ご訪問ありがとうございます。
ストレスなく楽しい数学の学習を支援するホモ・ルーデンスです。
先日、千葉市で講座を受けてきました。
今年4月にオープンしたばかり。
とても気持ちのよいスペースで、子供の発達相談などを行っています。
ブレインジムの姉妹編とでもいうエクササイズ
ビルディング・ブロック・アクティビティ(BBA)
脳と心と体のバランスを整えて能力を開花する。
ブレインジムは自分でする動きですが、自分でできない人もいます。
たとえば、特別支援が必要な子どもたち。
BBAは、支援する人が子どもの手足を取って動かしてあげる、いわば、受け身のエクササイズです。
ここで、とても大事なことを学びました。
人の発達を積み木にたとえると、いわゆるお勉強の能力は一番上にあたります。
下の方にある、感覚(※末尾)がちゃんと発達しているかどうかが、学習能力に影響します。
そして、感覚の発達には、体を動かす遊びが不可欠です。
砂場遊び、木登り、すべり台などなど・・・
その中には、近頃では、危ない、汚いといって敬遠される(親が禁止する)ものがたくさんあります。
でも遊び方が足りないと、学習のための土台を作れない。
記憶力が悪い、読んでも理解できない、言葉が遅いなどの問題の背景には、感覚が十分発達していない場合があるそうです。
その状態で学ぼうとしても定着しなかったり、感情が不安定で本人が幸せを感じにくかったり。
ううむ
体を動かすことと学習の深すぎるつながりに、改めて感動しました。
そういえば・・・
どの本で読んだか思い出せないのですが、
図形問題で補助線が浮かぶことに、外遊びの経験が関わっていると。
空間を実地に体感していることが役立つようです。
自由自在に数学的概念をあやつるために、私の教え子さんには外遊びの時間をつくろうか?
数学塾なのに、「勉強しないで遊んでばっかり」なんてね^^
※触覚(安心感に関わる)、前庭覚(ぜんていかく;バランスなどに関わる)、固有受容覚(こゆうじゅようかく;力加減などに関わる)を強調されていました。
最後までお読みいただきありがとうございます。
対象
高校生・高認生・高卒生
大学生・専門学校生
社会人