檻の中で育ったこどもは新時代に適応できるか? | 子育て 本命!~やさしい政策~台東区議会議員 本目さよのブログ

檻の中で育ったこどもは新時代に適応できるか?

「なんで女子は身体を冷やすなっていうのに、真冬もスカートで寒い中立たないのいけないの? 」

 

1,私が今思っていること

 

「男子は、下着・ワイシャツ・セーター・学ランと4枚着られるのに、女子は下着・セーラー服・セーターと3枚しか着られない」

これは高校生の時に、私が思っていたことです。
いや、最初はね、セーラー服に憧れってあったんですよ。

「月に変わっておしおきよ! 」

ではないですが、小学校は私服、中学校はブレザーのみの学校で過ごした分、セーラー服へのなんとなくのあこがれがありました。

 

 

 

 

でも!

夏は肩の部分が二重になっていて暑いし、透けるし。
冬は寒いし。
リボンの結び方まで指定があるし。

それから、部活の部屋まで行く近道を通るときに、スカートだとフェンスを乗り越えるの気になるし。

「男子はずるい」


学ランが着たかったわけではないのですが、なんで女子はスカートで寒くって、男子は長ズボンなんだろう? とずっと疑問でした。


それから20年、私は議会という公式の場で、聞いてみました。


「これは本当に素朴な疑問なんですけれども、小学校でも台東区、標準服ある学校が多いですが、女子の標準服がスカートの理由を教えてもらえませんか」

それに対する教育委員会の回答は

「標準服につきましては、その形態を各学校で決定をしておりますので、女子についてはスカートの形を用いるということを学校長が決定しております」

という、微妙にずらした回答でした。

まあ、答えられないよねとは思いながら、聞いてみたものなので、回答についてはいいんです。でも知りたかった。なんで女子は機動性の低いスカートなの? と。
文化?
洋装が日本に入ってきたときの正装がそのまま制服=標準服になった?
でも、きっと女子はスカート、男子はズボンという「常識」をそのまま標準服にあてはめて、そのまんま、きちゃっただけなんだよね。


ずっと、ずっと、心に棘のように刺さっていた制服問題。
私が住む台東区ではほとんどの小学校に標準服という制服みたいなものがあるのです。
あくまで制服(強制的なもの)ではない。「標準」の服なのだ。という立て付けらしい。


そう思っていたらやっぱり同じように感じている子どもがいた。

「休み時間に鉄棒するとスカートの中が見えてしまう」

先生は体操着に着替えればいいというけれども、着替えている時間、男子は遊べるのにずるい。そう言っているそうだ。

あ、私とおんなじことを感じている子どもがいた。

いま、性同一性障害の子どもなど、申し出れば配慮してもらえるところまではきました。時代は変わってきています。
それでも、まだ「申し出」つまり、カミングアウトをしなければなりません。


私の中学校は前述の通り、ブレザーのみの指定の学校だったので、スカートかズボンかは自由でした。ジーンズは不可だったかな? たぶん作業着だから。
なので、ずっとズボンを履いている女子もいました。

着たいものを着てなぜだめなんだろうか?

貧富の差が出てしまうから?
華美になるから?
冠婚葬祭のときに楽だから?


たしかに、幼稚園児たちのおそろいの制服はかわいい。
入学式のダボッとした制服は本当にかわいい。
想像しただけでにやけてしまう。
「こんなに大きくなって!」といううっすらとした涙とともに。


でも、かわいさと子どもの権利は別物だ。

「私は9年間、朝8時半から15時まで檻の中ですごしました」

あるこどもの話です。


「まだ善悪などわからないから、こちらが守ってあげないといけない」

大事に大事にシェルターで育てたつもりが、子どもにとっては檻のように感じられていた。


決められたルールの中で、言われたとおりのことを真面目にサラリーマンとしてやっていればいい時代は終わりました。社会はものすごいスピードで進化し、今までのやり方を踏襲すればうまくいく時代でもなくなりました。なのに、学校だけは昔のままです。
着るものを決められ、持ち物にもルールがあり、もしかすると下着の色まで決められてしまう。

すべての子どもが、自ら考え、自ら選ぶことができる判断力と決断力を身につけ、のびのびと学ぶことができる環境に、私は息子を通わせたい。

寒いのに
「子どもは風の子だから」
と半ズボンを半強制的に履かせるのではなく、温度にあった服を自分で選べるようになってほしい。

今日は寒いから長ズボンと長袖にする。
思ったよりも暑かった。次回は改善しよう。

もちろん、制服を着たいというのを否定するつもりはない。

選べるようにしたいのだ。
事情があるから配慮するのではなくて、みんなが選べる状態に。

保護者にとって義務教育は、子どもに教育を受けさせなければならない義務だ。それならば、我が子とその友人がのびのびと過ごし、将来独り立ちするために必要ないろいろなことを実地で学べる学校に行かせたい。

「じゃあそういう私立に行かせれば?」

そうではないのだ。

公の教育時代が変わるべき時代にきている。
管理する教育から、サポートして引き出す教育へ。

今までこうだったから、これからも、ではなくて。

だから立ち上がろうと思う。
一緒にアクションしてくれる仲間を集めたい。
まずは、実態調査からはじめてみる。

 

2,台東区の小中学校の校則や標準服について一緒に考えてみませんか?






何ができるかわからないけど、一緒にやってみたいという方、まずはご連絡をお待ちしています。

・3~4月に実施していきたい!ですが、その後も活動をする予定です。

・オンラインツールを活用しての、リモートでの活動になるかと思います。パソコンがあれば便利ですが、スマホでも大丈夫です‼︎

・月に1〜2回程オンラインでミーティングを予定しています。日頃はメッセンジャーかLINEを使用して連絡を取り合う予定にしています。

・実態調査(アンケート)→集計・分析→その後は相談。

・パパの参加ももちろん大歓迎です。パソコン作業は苦手だけど、アンケートをお願い出来る知り合いいるよ!とかもOKです。

私にも何ができるかわかりませんが、まずは一緒に動いてみよう!という方、お待ちしています。

※1週間以内に自動返信ではなく本目(ほんめ)からのメールがない場合、 恐れ入りますが、https://www.sayohomme.com/inquiry/ からご連絡いただけると幸いです