保育園の申し込み状況について&おうち保育園
こんにちは。
本目さよです。
ここ最近のアクセス解析をみると
「台東区」「待機児童」という検索が増えています。
なので、せっかくなので、それにふさわしい記事を。
平成25年4月入園の保育園申込状況はこちら
これは、あくまで第一希望のみの集計状況です。
特に、0~2歳時までが激戦です。
(3歳もちょっと厳しいですね)
認可保育園のみの申請状況なので、
台東区内の認証保育園や、保育ママは含まれていません。
この不況で働く人が増えて、このような状況になっているのではないかと思うのですが、
また、平成24年4月の待機児童数が66人と前年に比べて増加していることから、
なんらかの対策をとるべきだと、私は主張して来ました。
なんらかの対策とは、「おうち保育園(共同型家庭的保育≒小規模保育)」です。
複数の保育ママが少人数の乳幼児を保育する形態で、
建物は既存のものを使用するため、
設置も撤去も簡単で、必要人数の変化に合わせて調整が可能です。
園庭もきちんとある認可保育園やこども園をつくれたら
それがいいと思うのですが、
そういったハコモノをつくるのには、時間がかかります。
なので、すぐできる「おうち保育園」を
当選前から主張してきたのですが、
それが、とうとう予算案に含まれました!!!!
ニュース記事はこちら (複数保育ママを雇用する民間事業者の保育施設誘致)
これで、議会で予算を可決すれば、
おうち保育園ができることになります。
ようやく、一歩進んで嬉しい限りなのですが、
申請状況を見るとそうも言ってられません。
ゼロ歳児激戦区の、谷中保育園では、
定員4名に対して、応募が20名!!
もしかすると、1歳が激戦だからと早めに育児休暇を切り上げて申請される方もいるかもしれませんが、
それにしても、倍率が高い。
この地域の認証保育園でも吸収できないくらいの、
人数です。
引き続き、待機児童解消を強く訴えていかなければ!!
それに、この谷中地区のとなりの、池之端地区には
保育園がひとつもないんですよね。
そこについても、改善していかなければと思っています!
台東区議会議員 本目さよ