🌻ほめて育て ほめて咲かせるこども園🌻

秩父ふたばこども園の副理事長  根岸和美です



晴れやかな空が
より高く感じる今日

秋晴れの佳い日和ですね




連続して 
創立45周年記念講演について
お伝えして来ましたが


今回は 本園の歴史に関わる
女性の物語です


個人的な想いも含まれますが
お付き合いいただければ幸いです



先週10月30日は
多くのお客さまのご来場をいただき
盛況、ご好評をいただいた
ほめ達西村貴好先生のご講演でしたが




その翌日

10月31日午前

本園の歴史の源に
大きな貢献のあった 1人の女性が
静かに 穏やかに
人生の幕引きをされました


先代理事長の母であり
現理事長の祖母
そして 私の母


若くして 大家族の旧い家に嫁ぎ
公的な仕事に就いていた
夫 息子を支え続け


常に 「利他」の心で
「誰かのために」ファースト
「自分のこと」を二の次にして来た母は


45年前の「橘学園 秩父ふたば幼稚園」の
創立のためにも 力を尽くしました


当時の 開園スタッフは
先生方を含めても5人か6人


開園に向けて
先生方も泊まりがけで準備をして下さり

それがとても楽しい思い出だと
現在も続いているOB会の席でも
しばしば話題にのぼり
創立時の話に花が咲きます


当時は
おもちゃや 発表会の衣装も
ほとんどが手作り


物を大切にしながら
工夫をこらして 少しでも
こども達が喜ぶ物を!

という ふたばの精神は
この頃に育まれ 今も受け継がれています


わずかな行数では語り尽くせない
困難を乗り越えて来た力が
けして大柄ではない母の
どこに在ったのか 


この1週間 
昨日 葬儀を済ませるまでにも
家族の中で 何度も話題にのぼりました


いつも柔和な笑顔で
人の悪口も 不平不満も口にしない
その 在り方 生き方


なかなか真似の出来ることでは
ありませんが

その在り方 生き方こそが
しなやかな強さだったのではと
敬服の想いを深めるばかりです


帰るとき 出かけるとき
母が 
いつもかけてくれた言葉があります


「ありがとう」
「お大事に」


最初のうちは

「お大事に」って病気ではないのに?と
若かった私は 
不思議に思ったこともあるのですが


「気をつけてね」
「ご無事にね」
「大切にしてね」
「大事に至らないよう用心を」


沢山の意味が含まれている言葉と
知ってからは


「お大事に」

という言葉が大好きになりました



奇しくも45周年記念講演を
見届けるかのように、、とも
思いましたが

これは偶然ではなく


愛ある見守りであったように
思えてなりません



感謝の言葉も
敬服、尊敬、敬愛の言葉も


いただいた「慈しみの深さ」に
報いるには 

軽すぎるような気がしますが


いただいた「恩」を
周りの方々 次の世代に
送って行くことで

これから
少しずつでも
お返ししていきたいと
思っています


今日も長文をお読みいただき
ありがとうございます


そして 皆さまも
お大事に





庭の石蕗 
ツワブキの花言葉は
「困難に負けない」なんですってと
話し込んだ事が思い出されます