2015年スタート | Part of Life

Part of Life

日々の生活での僕の気持ちと、

性同一性障害に関しての治療について

ついでに気まぐれ写真も・・・

明けましておめでとうございます。


気付けば12月になり、

気付けば彼女の誕生日&クリスマスになり、

気付けば大晦日になり、

あっという間に年が明けていました。


去年はいろいろと自分でもやることが多く

長期休暇もゆっくり休むことが少なかったのですが

いろいろな意味で充実しており、

また、前進する年となりました。


何から書いたら良いのか分からないのですが、

とりあえずここに記しておきたいことを書いていこうと思います。


去年の1番の出来事。

教員採用試験に無事合格することができました。

教育の現場に勤め始めてから5年。

試験を受け始めてから6年。

随分長い時間が経ってしまいましたが、

ようやくここまで到達することができました。


教育の現場に入る前に

性別変更を済ましておりましたが、

初めての環境でもあり、

やはり勤めるからにはきちんと上の方には知っていてもらっておいた方が良いのではないかという自身の考えから、

講師としての面接を受ける時点で教育委員会の方には説明させていただきました。


ブログにも書いたことがあるかもしれませんが、

やはり上の方だけでも知ってもらっていることは

いろいろな意味で働きやすかったです。

どうしても通らなければいけない入浴介助など

数校で経験をしてきましたが、

全て上の方のサポートにより

生徒はもちろん他の同僚に知られることなく

いつも通りの自分で仕事をすることができました。


「知られることはマイナスである」と

大学生の頃から合格するまで

多くの方に言われてきました。

全ての方が「性同一性障害」について

寛容な理解を示すわけではありません。


職業、年齢など関係なく

様々な考えを持っている方がいらっしゃいます。

そのため、

正式採用にはマイナスに転じる場合も多くあると言われます。


僕もその言葉に何度も挫けそうになりました。

自分の中でも自信を持って勉強した年もありましたが、

それでもダメだった時は

どうしたら良いのか本当に分かりませんでした。

何がいけないのか、

そもそも向いていないのではないか?

そんなことも何度も思いました。


でもそんな時はみんなに励ましてもらいました。

彼女だけではありません。

友だちも家族も

それぞれの形で励まして支えてくれました。


僕は自分が「性同一性障害」であることをマイナスであると考えたくありません。

それは僕にとってある意味「個性」であること。

僕の一部を語るためのちょっとした「エピソード」であることに過ぎません。


負けそうになりながらも

みんなに支えてもらいここまでやってこれました。


ようやくスタート地点に立てた思いです。


こんな全く更新していないブログでも

教員を目指している方や

教員として頑張っている方々からメールをいただきます。

本当に有難いことだと思っています。


返信が大変遅れてしまうことも多々あり、

申し訳ないこともよくあるのですが、

一応定期的にチェックをして返信しています。

もし、「まだ返信がきていない!!」

という方がいらっしゃいましたらご面倒ではありますがご一報いただければ幸いです。

パソコンに疎い部分もあり、見落としていることもあるようです。

そういった方がいらっしゃいましたら本当に申し訳ありません。

急いでご返信します!!


皆さんいろいろな熱い想いを持って

教育の現場を希望されたり活躍されたりしています。

それがメールからも感じられます。

そんな皆さんのメールからもたくさん元気をもらっています。

本当にありがとうございます。


去年は小さな勉強会を開きました。

今年もできればと思っていますし、

小さいながらも教育現場に勤める・希望する方々の輪が広がり繋がることができればと思っています。

と言ってもあまり堅苦しいと良くないと思うので

同じ気持ちを持った方々と食事や呑みながら語り合う時間を設けられたらと思っています。

友だちの優斗が言う

「呑ミュニケーション??」ですかね(;^_^A




今年もあっという間に始まりました。

今年もバタバタしそうな予感がします。


ですが、自分に出来ることは最大限努力していきたいです。


今年1年が皆様にとって

素敵な1年となりますことを心より祈っております。



ということで、まとまりのない文章となりましたが・・・・


今年もどうぞよろしくお願いいたします。






2015年1月4日

☆ポチ☆