”自分をほめる”って聞くと、こっぱずかしく感じる方もいらっしゃるかと思いますが
10年ほどやってると、個人的にはかなり効果を感じてます。

例えば、

「今日も頑張ったね」
そんなふうに、自分自身に声をかけたことはありますか?

人をほめる文化は広がりつつありますが、『自分をほめる』という習慣を持っている人は、まだ少ないように感じます。
けれど、自分を育てる一番の原動力は、実は
自分自身の「小さなほめ言葉」にあるのです。
 

今回は、「自分をほめる」ことの力についてお伝えします。

 


 

大人になると特に、小さな達成を当たり前にしてしまいがちです。
仕事が終わった、家事を片づけた、子どもに笑顔で接した――そんな日常の中の小さな成功に目を向けず、「まだまだ頑張らないと」「これくらいで満足してはいけない」と自分を追い込んでしまうことも少なくありません。

特に仕事など外での場面ではいかがでしょうか?
完璧にやって当たり前、プロだから。
もちろん大切な考え方なので否定するつもりは一切ないのですが、度が過ぎると自分を責めたり、自信を無くしたりする効果もあると考えており自己否定や過剰なストイックさは、成長を止めてしまう最大の敵とも言えます。

「頑張ったね」「できたね」と、自分に向かって声をかけること。
それが、自己効力感を高め、さらに一歩踏み出す勇気を育てます。

このテーマを選んだ理由は明確です。
それは、自分をほめる力が、他人への信頼にも、仕事の成果にも、人生の満足感にも直結するからです。

1日1ミリの成長を見逃さずに、ほめてあげることも必要です。

 

例えば、以前私がコンサルティングを担当したあるクライアントさんの話を紹介します。

彼女はとても真面目で努力家。しかし、「まだまだだ」「完璧じゃない」と、自分に厳しすぎるタイプでした。
目標を立てても、「達成できた部分」ではなく「できなかった部分」ばかりに目が向いてしまい、自己評価が低く、モチベーションが続かない……という悩みを抱えていました。

そこで私は、毎日寝る前に「今日できたことを3つ書く」というワークを提案しました。
ポイントは、「小さなことでもOK」「完璧じゃなくてもOK」「自分をほめる前提で一日を振り返る」こと。

たとえば、

  • 朝、予定どおり起きられた

  • 苦手な上司に自分から挨拶できた

  • 仕事で一つミスに気づき、修正できた

こんな小さなできごとを「できた」と認め、素直にほめる習慣を積み重ねてもらいました。

3か月後、彼女の表情は明るくなり、自己肯定感が目に見えて高まりました。
そして何より、「自分を受け止める力」がついたことで、仕事の成果も上がり、チーム内での信頼も厚くなったのです。
 

なぜこの変化が起こったのか?
それは、「ほめる」という行為が自尊心(自分を大切に扱う気持ち)を満たし人を育てるからです。
すると、自然と「もう一歩踏み出してみよう」と思える。
このポジティブループこそが、自分を育てるエンジンになるのです。
 

自分をほめることは、決して甘やかすことではありません。
できた自分を認めること、努力した自分をねぎらうことは、未来の自分への最大の投資です。

小さな成功体験を意識的にほめていくことで、自己信頼が積み上がり、もっと大きなチャレンジにも立ち向かえる自分に育っていきます。

だからこそ、「自分を、もっともっとほめてあげてください。
 

最後に、あなたに今日からできる小さな提案を。

ぜひ、寝る前に「今日できたことを3つ書き出す」ことから始めてみてください。
そしてそのひとつひとつに、「よく頑張ったね」「すごいね」「素敵だったね」と、自分自身にあたたかい言葉をかけてあげましょう。


ほめることは、育てること。
自分をほめる小さな習慣が、未来のあなたを大きく育ててくれるはずです。

本当は、何もやってない日は本当な無いと思いますよ。

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