〈PHABLIC×KAZUI〉は多くのモノが廃棄され腐敗していく現代において、「モノ」を 様々な関わりを含んだ有機的な「コト」へ創造することを大きなコンセプトに物づくりを行っている。
（HYPE BEASTより拝借）
アイテムを手に取った事がある方は既にお気づきかもしれませんが、デザイナーKAI氏によって生み出される洋服はまるで生き物のように表情があります。
毎回年2回発表されるコレクションにはこれまで、洋服とあらゆる角度から向き合ってきたデザイナーの視点が反映され、僕らの想像を越える素晴らしいアイテムが完成しています。
2013A/Wの主役として発表された『POSTMAN COAT』はさまざまなギミックを随所に取り入れながらもPHABLIC×KAZUIらしさで仕上げた真冬の友。
PHABLIC×KAZUI
『POSTMAN COAT』
PRICE:￥72,450-(in-tax)
SIZE:1(S)/2(M)
COLOR:one color
雪国のポストマンをテーマに掲げた今期のコレクションを代表するコートは、
目をひくデザインとともに、抜群の機能性を誇ります。
一目見るだけで長い月日をかけて開発されたアイテムである事が感じられると思います。
一枚目の写真では真冬の防寒を一番に考えた着方。
スヌードとトグルを留めずに着る事で全く違った表情に変化します。
コットンスエードのベージュが全体をぐっと柔らかい表情に。
スヌードは取り外しが可能となっており、通常のコート感覚で着こなす事も可能。
マフラーを巻きたい時や、インナーを主張した時はコチラの着方をオススメします。
街に馴染むデザインという部分にも注目して頂きたい。
主張の強いアイテムでありながらもコーディネートにすっとマッチします。
172センチ 55キロ
JKT:PHABLIC×KAZU 1(S)
JKT:COTTON BLOUSON 1(S)
KNIT:KUBRICK
PANTS:Varde77 brown 2(M)
今の時期はスヌードを取り外して、インナーで変化をつけたコーディネートを提案します。
決してタイトな作りではないのでインナーにニットやジャケットを着込む事も出来ます。
生地は今作のためにオリジナルで制作されたメルトンを使用。
上質なメルトンを使用しているためしなやかな着心地となっており、
ヘビーアウターいありがちな重さを感じる事もありません。
その他にも水牛のトグル、左肩のリフレクターテープ、ポケットディエティール、シルエット調整を可能にするベルトなどなど見逃せないディティールがたくさん。
今作も国内屈指の生産背景で時間をかけて縫製を行っているため、仕立てまさには一級品。
まずは一度袖を通して頂きたいアイテム。
PHABLIC×KAZUIの世界観をこれ一枚で充分に感じてもらえると思います。
HOMEDICT
03-5774-1680