私は西日本に長く住んでいたため、「北条家」になじみがなく、さらに勉強不足もあって、
北条家がよくわかりませんでした。
なので、今年は大河ドラマを見ています。
北条家があった伊豆の国市は静岡県ですが、東京からそんなに遠くないので、行ってみました。
ドラマにも出てきた、「願成就院」には、運慶作の仏像が何体もあると知り、「行かねば！」と思ったのです。
門を入ってすぐの左側です。
この、誰もいない参道を撮れたのはラッキーでした。
平日の朝でしたが、参拝者が多かったのです。
参道の右にあった石像です。
頭に手を置いているのが可愛いですね。
本堂です。
中は、ぎゅうぎゅうの満員御礼状態でした。
堂内はそんなに広くなく、外陣が狭いため、２０人以上いた参拝者で満員電車のようでした。
説明をする係の人がいるので観光案内っぽい雰囲気でもあり、今回は仏様とのコンタクトはあきらめました。
運慶作の仏像は迫力がありました。
北条時政公のお墓です。
このお寺の特徴は石像が多いことです。
これは、毘沙門天（多聞天）さんですね。
こちらは小槌を持っているので大黒さんです。
福禄寿さんですね～。
誰？
え？ 誰？
というように、たくさんの石像があるのです。
こちらは七福神の集合写真です。
お寺の奥にこのような場所があったので、
制作教室みたいなものがあるのかな、と思いました。
人物が多かったのですが、仏様もあり、
なかなか楽しめる石像です。
古いように見えますが、石像の裏には平成と刻まれているものが多かったです。
おぉ～、素晴らしい～、というものもありました。
石像を見て、参道に戻ると、ツアーの団体さんが来ていました。
運慶作の仏像をじっくり拝観するのは、大河ドラマが終了してからのほうがいいな、と思いました。
その近くで開催されていた、「鎌倉殿の13人 伊豆の国 大河ドラマ館」です。
チケットは400円でした。
メイキング映像の上映がされていて、いくつものパネルが展示されていました。
出演者のサイン色紙もありましたし、
等身大パネルと実際に使用した衣装も展示されていました。
小栗旬さんの身長が高くて驚きました。
でも、正直な話、え？ これだけ？ と思ったのは私だけではないと思います～。
なので、これから行かれる方は、会場はそんなに広くないらしい、と大きな期待をせずに行くと、楽しめると思います。
このリーフレットも無料で置かれていましたし、
折り畳み式の、便利な散策マップもありました。
北条家ゆかりの場所をエンジョイできると思います。
役行者さんのことを告げ口した、という言い伝えのある「一言主」の神様ですが、素晴らしい神様でした。
「このようなありがたいごりやくを下さるとは！」という神様です。
真実を知っていただきたいな～、と思います。
７月１３日発売です。