読者の皆様からいただく神社仏閣のリクエストで、すでに行ってきました~、というところが、たまにあります。
本にもブログにも書いていない寺社はたくさんあって、少しずつでも書かねば、と思っているところです。
成田山札幌別院新栄寺は、2018年の冬に行きました。
宿泊していたホテルの駐車場から出ると、いきなりナビに「右折」と言われたのですが、左側車線にいたため、交差点を通り過ぎました。
次の信号で右折しようと思っていたら、大きなトラックが右車線をふさいでいます。
何か工事みたいなことをしていて、ここでも右折ができませんでした。
で、その交差点を通過して、ふと前方を見たら、お寺があったのです。
「成田山」と書いてあり、「へー! 成田山があるんだ!」 と驚きました。
しかし、予定にはない参拝です。
駐車場がそばになかったら参拝は無理だな、と思ったのですが(探す時間がないためです)、なんと! すぐそばにありました。
札幌別院があるとは知らなかったので、本当に驚きました。
成田山新勝寺からすると、こじんまりとしています。
本堂の中はイスが並べられていて、これにもビックリしました。
イスに座って仏様を見ることができて、ストーブも置かれているのです。
冬場はブーツを履いているので、靴を簡単に脱げないからかな? と思いました。
足が痛くて正座がつらい、という方でもゆっくりできるようになっています。
座っているところからは、お不動さんがよく見えます。
距離的に須弥壇が近いのです。
内陣は、赤いじゅうたんのところだけ入ってもいい、とのことでしたので、お邪魔させてもらいました。
十二支の守りご本尊を間近で見ることができます。
赤いじゅうたんは左右にあるのですが、奥の端っこまで行くと、お不動さんにかなり近づくことができるのでおすすめです。
斜め下から見上げる位置で、まじまじと見ていると、お不動さんが「じろり」とこちらを見てくれます。
ここのお不動さんもパワーがあって強いです。
ただ……残念ながら、会話ができませんでした。
というのは、護摩壇を2名の方が丁寧にお掃除していたのです。
お2人がせっせと動いているので、どうしてもそちらに意識がいってしまいます。
お賽銭箱のまわりは女性の方がお掃除中で、その3名との距離が非常に近かったため、集中ができませんでした。
コンタクトが無理だったので、おみくじを引いてみました。
結果が、60種類あるおみくじです。
お不動さんに悩みを話したわけでもないのに、「えええーっ!」というくらいピッタリの内容で、ビビりました。
実は……お寺の門を入った時に、この場所に3人の高齢の男性がいました。
場所は大師堂の、手前の右側です。
朝早くからお参りに来てるんだな、熱心な信者さんだな~、と思いました。
で、本堂に入り、お参りをして出たら、まだそこに3人の男性はいました。
チラッと見た感じでは、お掃除をしているようだったので、ボランティアでお掃除をされてるんだ~、と思いました。
そのまま、空海さんの像を見て、ふと振り向いたら……誰もいないのです。
このお寺は、納骨堂も永代供養もあるようなので、そこに新しく入った方ではないかと思います。
お不動さんや空海さんのために、大好きなお寺で、朝のお掃除をしているのかもしれません。
好きなだけやりなさい、と、自由にさせているお不動さんの優しさが伝わってきます。
空海さんの像です。
こちらは仏様がいっぱいです。
小さなお堂や家庭で供養できなくなった仏様かな? と思いました。
お不動さんにお話を聞けなかったのが残念でしたが、また札幌に行く機会があれば、ゆっくり参拝しようと思います。
その時はしっかりといろいろ聞いて、詳細をご報告いたします。
※ハート出版さんからいろいろと送られてきました。
すべて私のもとに届いております。
送って下さった方、本当にありがとうございます!
幻冬舎さんやPHP研究所さんからのお手紙もちゃんと転送されておりますし、読者ハガキも見せてもらっています。
皆様、いつも本当にありがとうございます。
メッセージに個人的な返信は差し上げておりません~。
こちらに詳細を書いておりますので →コチラ 何卒ご理解いただきますようお願い申し上げます。