いただいたお手紙を読んでいて、「ん?」と思いました。
あれ? 私、恋愛の願掛けの仕方を書いていなかったっけ? と……。
う~ん……。
書いていないような気がする……。
ということで、ちょっとそこを書こうと思います。
神社で願掛けをしたら、神様はその願掛けを聞いて、今それがどのような状況なのかを〝見に〟行きます。
ずいぶん前に書いたのですが、神様は本殿の奥にデーンと座ったまま動かない、のではありません。
見に〝行く〟のですね。
(その記事は→コチラ)
で、ここがポイントです。
自己紹介でも、入院している人の平癒祈願でも、礼儀正しくしたいと思ったら住所は言わなくてはなりません。
病院の場合は、病室まで言うのが礼儀です。
なぜなら、神様に手間をかけさせることになるからです。
(その記事は→コチラ)
ですから、恋愛願掛けの場合も、たとえば「桜井さんと付き合えますように」としか言わなかったら、
神様は「??? どこの桜井さんだ?」となります。
「同僚の桜井さんと付き合えますように」でも、会社の所在地と会社名を言わない限り、
「私が勤務している会社を神様のほうで調べて探して下さいね。さらに、その会社で桜井さんっていう人を見つけて、状況を見てきて下さい。で、付き合えるように取り計らって下さい」となるわけです。
どんだけ手間をかけさせる願掛けとなるか……が、おわかりいただけるかと思います。
百歩譲って、参拝客が少なくてヒマにしている神様、もしくは数が多すぎてヒマを持て余している眷属がいる神社なら、それでもいいかも……? しれませんが、忙しい神社では、「その願掛けは、また今度」と、却下になる可能性があります。
ですから、恋愛願掛けの場合は、相手が〝どこの誰〟なのか、神様がすぐに行って見ることができるよう、丁寧に言ったほうがいいです。
なかなか恋愛の願掛けが叶わない、という方は、お願いの仕方を丁寧になさってみてはいかがでしょうか。
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