去年になりますが、岡山市の吉備津彦神社に行ってきました。
この神社からそう遠くない所に、吉備津神社があります。
ちょっとややこしいのですが、ご紹介するのは、吉備津〝彦〟神社のほうです。
ここの神社は、駐車場から門へ歩く道からして、すでに神様の波動が感じられます。
駐車場の道なのに、とても清々しく高い波動、ご神気で包まれているのです。
あまりの素晴らしさに、 「ほぉー」 っと思わず声が出ました。
良い波動のパワースポットとなっています。
私の個人的見解ですが、吉備津神社と中山茶臼山古墳は関係が深いようです。(中にいらっしゃる方は同一人物だと思います)
ですが、ここの神社は全然違う神様です。
私が石段を登っている横で、地元のデイサービスの介護士さん2人と、お年寄り5人が「よいしょ、よいしょ」と登っていました。
足が大変悪くて、杖をついても小さな歩幅でゆっくりとしか歩けない人もいましたが、無事に拝殿にたどり着いていました。
介護士さんが 「○○さん、登れたねぇ~。登れないかと思ってた~」 と言うと、
本人も 「私も無理だと思った。下で待ってようかと思ったんだけどねぇ、登れるような気がしたんだよねぇ、不思議だねぇ」 と笑っていました。
他の神社では無理でも、ここでは登れるだろうなぁ、と思いました。
それくらい、良い波動で満ちているのです。
吉備津彦神社の神様は山岳系ではありません。
本殿に見えたのは若い男性で、20代後半でしょうか、爽やかな青年です。
色白で小柄な、とても上品で草食系の、おとなしく優しい人です。
華奢、という表現も当てはまります。
誰かはわかりませんが (神様と言う高級霊は名乗ってくれません) 大変、高貴な人のようです。
これだけくっきり人間が見えるということは、もとは人間だった神様のようです。
境内の「気」は、神様の「気」そのものです。
この神社には、拝殿から本殿に続く場所の下に、コンクリートのトンネルのような道があります。
神殿の下をくぐるせいか、悪いものが落ちてさっぱりしますし、黒いもののキレイに落ちて、気分もスッキリします。
このトンネルは神殿に向かって左側から、右へと抜けるのがいいそうです。(時計回りです)
波動の流れが時計回りなので、反対に回るとスッキリしませんので、お間違えのございませんように。
境内の休憩場所では、お年寄りと介護士さんが座って、のんびりと会話を楽しんでいました。
全員、たくさん笑っていました。
ここの神様は本当に温かい慈悲に満ちた波動なので、神社にいるだけで、心身ともに良い影響があります。
神様なのですが、仏様に近い慈悲深さです。
なるべく長く境内にいることが、よい影響をいただくコツです。
近所に住んでいたら、通い詰めたい神社だなぁ、と思いました。
ここの神様は、病気平癒に力を発揮する神様です。
優しく優しく病いの元となるところを撫でて治してくれる、そういう感じです。
寡黙な神様のせいか、ベラベラと神様に向かってしゃべる雰囲気ではなかったので、静かに時を過ごしました。
吉備津彦神社は、吉備津神社から勧請・分霊したものと考えてられているそうですが、私個人の感想としては、波動がまったく違うし、中の神様の雰囲気も全然違うので、成り立ちは違うのではないかと思います。
どちらの人物が 「吉備津彦」 なのかは、わかりませんが、神様にパワーをいただきに行くのであれば、吉備津彦神社の神様をおすすめ致します。
参道です。スカッと爽やかです。
逆光なので暗く写っていますが、優しく歓迎してくれています。
お賽銭箱から見た拝殿です。
「備」・・・すぐにはわかりませんでした~。(^▽^;)
一番奥に見えるのが本殿です。
反対側からも撮ってみました。
地下通路の中には参拝所がありました。
近所だったらいいのになぁ、と思ってしまうほど良い効果がある神社でした。