生まれたこと、生き続けること、生かされることなど、人生の道のりで様々な気

付きの場面が用意されています。

その機会は人それぞれにやって来ますが、気付かずやり過ごす事が殆どかもしれ

ません。


先日脳腫瘍の女性より相談を受けましたが、ご本人の心中やいかばかりかと思い

ます。

重篤な病気であればあるほど死生観が明瞭につきまといます。

宗教の劣化、宗教家の拝金主義化が悩めるヒトたちに光明をもたらさなくなって

いる現代ではないでしょうか。


経済の世界においても、日本はすでに近代化を終え、次の時代の模索が必要な時

期であるのもかかわらず、その答えと方向を見出すことが出来ていません。

政治家の劣化が日本の、世界の先進国の劣化をもたらしています。


人類が病の段階で気付かないと、次にやってくる災禍は集団を相手にする悲惨な

出来事に拡大しそうです。

さらには国家間の惨事にまで及びます。


静かに健康養生を続ける事で、静かに自分のことのほか世間や社会、国家、世界、環境、宇宙に至るまでバランスよく見極める事が出来るようになるのでは・・・と思っています