今日のブログタイトルはポルノグラフィティのアルバム曲
「∠RECEIVER 」から。
インド駐在員や、昔インドに駐在していた方にとってはショッキングなニュースが2つありました。
「インド在住の邦人 コロナで死亡」
確認される限りでは、初めてのインドでコロナによる邦人の死亡が確認されるのは初めてとのこと。
インドではわかっているだけで、100人以上の法人が感染しているとのこと。
知り合いや、知り合いの知り合いの方でも、無症状ながら陽性と診断される人が増えてきたな、という印象。
みんな心当たりがない、って感じだけど、個人的にはドライバー経由も考えらるかな、と。
インドって移動するのにはドライバー付きの車での移動が前提だから。
ドライバーに体温チェックはさせるにしろ、行動を逐一管理なんてできないし、そこからもらうケースもあるんだろうな。
「インドから入国の50代男性、宿泊施設で療養中に死亡…成田検疫で感染確認」
国籍や基礎疾患の有無等は公表されていません。
飛行機に乗るには、搭乗72時間以内に受けたPCRの陰性証明書がないと乗れないはずなので、
どこで感染したのかが気になります。
この型がどんな環境でPCR検査を受けたか不明ですが、
もしかたら、PCR検査を受けた会場で感染したのかもしれませんし、
空港内や飛行機内で感染したのかもしれません。
飛行機の中は定期的に空気が入れ替わる、とのことなので可能性は低いと思いますが。
もしくは、PCR検査や空港に向かう際、ドライバーからもらったのかもしれません。
いずれにせよ、インドでは医療崩壊が起きているがための、日本への退避だったと考えられるので、
せっかく日本に戻ってきたのに、助からなかったと考えると胸が苦しいです。
インド変異株を持ち込まれたら困るから、日本人であってもインドから帰国させるべきではない、
とか
2週間は政府指定の宿泊施設で完全隔離して、外出に罰則規定を設けるべきだ
とか
結構、辛辣な意見も多いですね。
一方で、外務省からは下記のリリースが
「インド滞在中の皆様への注意喚起(インド国内の医療提供体制のひっ迫)」
「現時点において一時帰国を検討されていない方につきましても、
今後の新型コロナウイルスの感染状況の推移に十分注意し、一時帰国を含めた対応を予め御検討ください。」
当面はビジネスどころじゃなくなりそうな情勢ですが、コロナが下火になり、再びインド経済が動き始めたとき、
すぐに動くためには現地に残らざるを得ない、という方も多いと思います。
一度帰国すると、再渡航のために本社を説得しなければならない、といった事情もありますし。
本当に難しい判断です。
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