この内容のブログも最終回です。
過去2回は以下の通り
↓
【会話が大切な理由①】
https://ameblo.jp/holst-jsbach/entry-12377155842.html
【会話が大切な理由②】
https://ameblo.jp/holst-jsbach/entry-12377302204.html
さて、私の誕生日メッセージに記されたフレーズ
『〇〇へ(私が修行と称して籠っていた場所)行ったとき
久しぶりにゆっくり話せてよかった!』でした。
このメッセージに込められた意図は
娘本人も気づいていないと思います。
すばり、結論から言うと
ここでの「話」とは、
私の状況説明(修行のコト)でも、
私の気持ち(苦労話)を聞くことではありません。
娘の現状と、そこから感じ取れる気持ちを
娘自身が話できたコトに尽きるのです。
娘は高校2年生ですが、
2年生から、学校が移転して
自転車で通学しているのですが
今までの3倍時間が掛かるようになりました。
プラス、別の高校3校合併のおまけつき。
少々、やんちゃな生徒がいる学校との合併なので
心配していたり、
逆に、大学進学の時の指定校推薦など
他校の優秀な生徒の存在等々。。。
不安なコトは、まだまだあります。
私に似ている娘は
昼食などは、ひとりで食べるコトは苦になりません。
しかし、花の高校2年生となれば
放っておいても、クラスメイトが誘ってくれます。
その中に、いじわるな子がいたら。。。
担任の先生はいい人か。。。
と、心配は無限大に広がります。
そんな話を聴くことができました。
傾聴を学んでからは
仕事でも家庭でも
ここぞと云うときには
必ず「100%」聞役に徹しています。
こんな感じで
娘は、話ができたと感じてくれて
メッセージを記したのだと思います。
家族の会話と一言でいっても
その方法で全然違うものになります。
その方法とは
① 事柄や事実、結果だけで進める会話。
試験の点数わるかったじゃない!とか、
結局、勉強してないじゃない!等々。
② 倫理感や正論、常識論を引き合いに出す会話。
髪の毛ばかり気にして!
化粧なんかに気を取られて!等々。
そんな日常会話を繰り返しているのに
よく、家族で話をする機会を持つようにしているのに
子どもは話をしたがらなくて。。。
と、嘆いてしまいますね。
もちろん、思春期と云うことや本人の性格、
学校やサークルで嫌なことがあったトキ、
人間関係で悩んでいるトキ。。。
親には素直に話をできないでしょう。
そんな事情が在る中で
諦めるワケにはいきません。
私にできるコトはなんでしょうか?
しかし、甘やかして
なんでもかんでも許すコトとは別物です。
結論は、
良いコト、悪いコト、していいコト、してはいけないコトを
判断して指導やお説教をするまえに
必ず、100%聞役に回るというコトを試しています。
そうです。「お試し」の最中です。
結果は、ひとりで生計が立てられ
自分の人生を歩むトキに、どうなっているかでしょうか。
因みに、娘の場合は
良い悪いは分かっている場合が多いですね。
わかっちゃいるけど止められない!
それは、大人の私も同じです(汗)
そんな、私の悩みを解決するために学んだ
会話の方法の3つ目「傾聴」について
そして、次回のブログでは
触れたいと思っています。
≪#0960≫
~~お知らせ~~
ブログタイトルの
『ММKC 高坂勉強会』は
★超思考型 創造&整理法ノート術(マインドマップ)
★どこでも、だれでも、簡単にできる呼吸法
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等を開催しています。
ご意見、ご感想はFacebookでも受け付けております!!
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こちらから、メッセンジャーで返信させていただきます。
~~編集後記~~
今日も、ありがとうございます。
日常生活に慣れてくると
「手放す」コトが、出来なくなりそうな予感
を抱えている高坂一彦です。
ここぞと云うときに
聞役に回ると、書きましたが
その「ここぞ」は、いつでしょうか?
一つ挙げるとしたら
相手の話の「熱」ではないかと思っています。
「熱」は、感じるものなので
相手に関心をもっていないとそれも不可能かと。。。
高坂一彦 拝
