思考を集中モードに変えるには
場所を変えるのが一番!
と、言っていたのは
私の尊敬する恩師であります。
文章を書きたいトキの恩師の行動パターンは
紙と鉛筆を持って
近くのカフェや知り合いが経営する
バーガーショップに向います。
そこで、原稿を書くのですが
自宅やオフィスでは、どうしても集中できないそうです。
理由を知りたくて恩師を観察していると
日常生活や仕事の匂いのする場所では
気が散るというか
原稿に集中できないようです。
実は、これは生まれつき備わった
本能だと言われています。
ここからは、私の体験談ですが
家では、文章などのゼロから何かを作る作業は
なかなか集中できません。
単純作業はむしろ出来ます。。。
目の前のコトに集中できないのは、
ヒトは家族を守るという本能が働くと
周りを警戒するので、意識は外に向くからなのだとか。
何かに集中し過ぎて
赤ちゃんのコトを忘れてしまうと
異変があった時に気付かないからですね。
動物のお母さんは、
絶えず周りに注意を払っています。
もし、何か集中して取り組みたいことが有るトキは
日常を感じさせない場所が
集中させてくれるようです。
逆の現象も現れるコトもあります。
休日の午後に家族のいる家にいると
心地よくうたた寝をしてしまいます。
子どもの危険に対して注意を働かせているのに
なぜか安心感を家族から感じているようです。
そのプロセスもしっかりと覚えておくと
疲れたこころと身体を癒すための
安心できる場所の一つに成ります。
集中する場所と一緒に
安心できる{場所}を一つでも多く
作っておくと自分の助けになりますね。
それと似たようなコトに
日曜日の相撲中継を見ながら
うたた寝をするのは
至福のトキですよね。
当時「幕内」の時間帯(放映してたかな?)
は最高の子守歌になりました。
幕内力士の皆様には申し訳ないですが。。。
これは、子どもの頃に
相撲中継を観るのが好きな祖父と
一緒にいたトキの安心感(拍子木の音=安心)が
今でも頭と体に染みついている習慣の一つです。
集中と安心を容易にする「習慣」もあると
鬼に金棒ですね。
≪#0851≫
~~編集後記~~
今日も、ありがとうございます。
集中とは逆に
雑踏で孤独を感じるコトがある
高坂一彦です。
集中状態とは
自分の感情も感じない状態のコトなので
痛み、悩み、焦り、怒り、孤独感など
受け流すスキルが必要かもしれません。
私の場合それを呼吸法でコントロールしています。
毎月1回(不定期)都内の会議室で
呼吸法講座を開催しています。
次回は、中央区日本橋で
2月12日(月)の祝日に予定しています。
参加ご希望の場合は、
私のフェイスブックのメッセージ、または
日本マイブレス協会までご連絡ください。
後日、私からお知らせします。
ガツガツ集客していませんのであしからず。
高坂一彦 拝
