接客業の会社に入社が決まった学生には
入社までの間にある課題を出しています。


それは、飲食、衣類、レジャー、コンビニetc...

 


の、サービスを受けて
自分がどう感じたかを
短いレポートにすることです。

 


もちろん狙いは
自分たちが入社してからの
接客業の準備として

 


お客様目線を意識してもらう為です。

 


レポートを読んでいると
満足できるサービスと

 


酷いと思えるサービスが書かれています。

 


満足できるサービスは
マネできるところは取り入れれば良いのですが

 


酷いサービスについてのレポートは
大きく二つに分かれます。

 


一つは、どれだけ、どんなふうに酷かったのかが
書かれています。

 


例えば、店員を探してもどこにもいない。
レジでは、待たされる。
笑顔が無い。。。

 


もう一つは、なぜ酷いサービスになっているのか。
その理由が書かれています。

 


例えば、スタッフが少ないのか。
教育が行き届いていないのか。

 


想像を働かせて、給与が安いから
モチベーションが上がらない。。。

 


なんて、書いてあることもあります。

 


所謂、環境や状況に目が向いています。

 


従業員の気持ちを想像するコメントはありません。

 


これは、ビジネスに「感情」を持ち込まない。
と、いう感覚がそうさせているのかもしれません。

 


商品の品質が良いのは当然として
サービスは何のためにしているか?

 


一言でいうと
お客様に気持ち良さを感じてもらいたいから。

 


気持ち良さには、安心、平穏、感動、喜び、癒しetc...

 


それらを感じてもらえるように
ある人は、プラスアルファーの知識を習得したり

 


ある人は、とびっきりの「笑顔」を出せるように
コンデションを日々整えたり

 


話しの聴き方を徹底的に学んだりしているのです。

 


おそらく、酷いサービスと感じる場所のスタッフは
楽しんでいないかもしれません。

 


そこにいるスタッフが楽しめていないのに
お越しいただいているお客様が楽しい訳がありません。

 


家庭でも同じことが言えますね。

 


お父さんやお母さんの機嫌が悪いと
家の中の空気が一変します。

 


機嫌が悪くなっているのを
無理に笑顔にするのではなく

 


機嫌が悪くなる理由を日頃から
自分を見つめて理解しておくことが大切なんですね。

 


例えば、お腹が空くと
機嫌が悪くなるヒトは

 


食べ物を側に置いておくとかです(笑)

 


自分を理解しておくと
健康も勉強も仕事も人間関係も

 


大成功は無いかもしれませんが
大失敗はしなくなるのではないでしょうか。
≪0813≫

 


~~編集後記~~

 


今日も、ありがとうございます。

 


また一つ
自分自身に気を遣うことが増えた
高坂一彦です。

 


昨日、軽い蕁麻疹の為に訪れた
皮膚科の先生に

 


「軽いけど」1か月くらいかけて治療します。
と、言われました。

 


一発で治る薬は無いそうです。
(有るけど使わないだけかも)

 


治療といっても
弱い薬を1か月飲み続けるだけですけどね。

 


折角なので、
アレルギー体質と付き合ってみようと思います。

 


自分観察の始まりです。
1か月後が楽しみです。

 


高坂一彦 拝