手帳に人生を管理されている!
昨日のブログには、その一面があると
書きました。
手帳でスケジュール管理をしているだけですが
それが、いつしか、手帳を見ないと
自分自身の予定すら解らない状態になり
新しく予定を入れる際に
「手帳を見ないと解らない!」
と、大切の人からの大切なお誘いも
保留状態に。
それが、命に係わる事柄でも
知らぬ間に、手帳を見ないと
自分の価値観で予定も入れられない
社会に成ってきているのか。
これを社会の責任にしてはいけないとは
解っているのですが、
食べるためには。。。
社会的責任を果たすためには。。。
世間体を保つためには。。。
カッコつけるためには。。。
そんな価値観が詰まった手帳に
成らないように心がけています。
具体的には、どんな些細なことでも良いので
1日1回、楽しみを手帳に書き込むことです。
最初は、なかなか書き込むことが出来ません。
些細な楽しみが「無い!」のです。
今までの人生は、
楽しみは「悪!」と、言わんばかりに
見事に浮かんできません。
どれだけ、楽しみを避けているのか。。。
そんな訳で、最初に心がけたのは
何かをした結果、気分が楽になることや
楽しくなることを探して書き込むようにしました。
例えば、友人に電話をする。
本を買いに行く。
大好物を食べに行く。
etc...
普通は、手帳に書き込まないようなコトでも
楽しいことを敢て書き込む。
すると、12月31日には
その手帳は、1年間の楽しい事を記した
楽しみを紹介する「冊子」に変身します。
そして、もう一つの方法は
手帳に自分の好きな「香り」を漂わせます。
(本当の香です)
方法は、エッセンシャルオイルを
2~3滴染み込ませたテッシュを
手帳に挟んでひと晩置いておきます。
そすると、ほのかな香りを
手帳を開くたびに楽しめるという訳です。
因みに、今は「バニラ」の香で
精神的安定の効果を感じています。
どうせ、手帳にスケジュールを管理されるのであれば
楽しい事も、好きな香りと共に
どんどん命じてもらいたいですからね。
≪#0689≫
~~編集後記~~
今日もありがとうございます。
一時、手帳にスケジュールを入れる必要がないくらい
仕事だけをしていた時期があった高坂一彦です。
自分の手帳にスケジュールを入れないとは
組織の動きに完全にリンクした状態です。
組織の予定を把握していれば
自分のスケジュールを把握する必要が無いのです。
所謂プライベートが全くない状態です。
その時期は、それなりに充実感があったので
問題は感じていませんでしたが
その1年間が終了して
手帳を見返した時に
この1年、何をやって来たのか
実感が全くなかったんですね。
そんな失敗を繰り返しながら
「ワークホリック」と思われる状態から
立ち直ることが出来ました。
その時の自分のスケジュール管理は
当日の予定ですら、言いきれない生活。
何が起きても、それに対応できるように
自分の予定を入れられないのです。
携帯電話の番号はフルオープンになっているので
深夜でもかかってきます。
そんな生活に安心感を持っていたのも事実です。
時間に影響されずに情報が入ってくるのですから。。。
打って変わって、今の生活は
前段で書いた通り、どんな些細な楽しみも
予定に入れられる自由な生活を送っています。
仕事もプライベートも
楽しみと感じることが出来れば
一番よいのですが。
どうでしょうか。
高坂一彦 拝
