友人とお酒を飲みながら
よく話題になることがあります。
成功を収めている人の
思考や行動がどうなっているのか。
そして、
「やっぱり、凡人の私たちとは違うね!」
で、話は終わります。
『憧れのヒトと同じ世界を見たければ
そのヒトの行動を真似てみる』
(今日の一言:高坂一彦)
憧れのヒトは
目標そのものだったりします。
目標達成のために
しなければいけない事は
行動することですね。
我流で行動することを模索してもいいですが
一回は、目標に成る人のマネをしてみるのも
貴重なことを得ることが出来そうです。
憧れのヒトの行動をマネすると
何を得ることが出来るか。
憧れのヒトの気持ちが解る。
憧れの人の目線で世界を体感できる。
(新しい世界を知ることができる)
自分の行動との違いが判る。
(自分を知ることができる)
それでは、何を真似すれば良いか?
例えば、ネットや著書やインタビュー記事をかき集めて
日常生活から仕事の仕方まで
簡単に出来るコトから始めましょう。
寝る時間、起きる時間
食事のメニュー、趣味etc...
それだけでも、その人の思考や
価値観が垣間見れて、ワクワクしますよ。
しかし、まずは、目標にしたいヒトを
見つけなければいけませんが
それが、一番難しいという声が
聞こえてきそうですが。。。
≪#0682≫
~~編集後記~~
今日も、ありがとうございます。
穏やかで余裕のある人に
憧れている高坂一彦です。
時々、このブログに登場する
わが子のお兄ちゃんですが
障害者のリハビリセンターで
就職のための訓練を受けています。
家からセンターまで
東京の山手線を経由して
片道2時間弱かけて通っています。
そこで、私自身を安心させる目的で
毎週月曜日は、最後の乗り換え駅まで
一緒に通っています。
そうです。本人は私に同行してもらいたいとは
思っていませんから、私の安心の為です。
最後の乗り換え駅からの電車は、
下り電車でガラガラなので、
座っていけます。
座っていれば、後は、電車が勝手に
彼を運んでくれるので、心配はありません。
その彼から学ぶことが、思いのほか多いことに
ここ数年気付きました。
穏やかな性格に加えて
徹底的に自分を大切にする
行動をとるので
それを、今までは随分とマネしてきました。
例えば、エスカレーターに乗る為に
乗り口に人が殺到するときには
列が切れるまで待つとか
駅の通路でも
人とぶつからないところを
選んで歩いたり
前を歩く人が遅くても
その人を強引に追い越したりしないで
なるべく、トラブルに成らないように
しています。
そこで、エスカレーターを少し待ってみようと思って
列の横で最後尾の人を待っていたら
不思議ですね。
いつもは、割り込むなよオーラ―を出して
乗り込もうとしている人が多いのに
どうぞ!と、列に入れてくれる人がいて
当然こちらも、「ありがとうございます」
と、あいての目を見てお礼を言えたり
仮に、最後尾でエスカレーターに乗ったとしても
靴を蹴られたり、蹴ったりすることも無く
とても、良い気分で通勤できるので
余裕が穏やかさを運んでくると
わが子から学ばさせて頂いています。
そんなわが子が小学生の低学年の時に
私が読みたくて購入した絵本のフェルジナンド。
闘牛になる種の牛の物語で、
その牛が小さい時から、
木陰に座り、花の香りを楽しむのが、
好きな牛のお話です。
↓
洋書も購入して原文でも読んでみました。
この物語は、
戦争反対の政治的なメッセージでも
引き合いに出されたりします。
私は、この本について
競争社会で、成功を夢見て
闘うことを選択しなくても
のんびり、ゆっくり、穏やかな生活も選択できる。
と、いうメッセージが込められていると感じています。
そんな、フェルジナンドの穏やかな優しい生き方を
わが子と重ね合わせて、今でも、時々読んでいます。
人が出来ることが出来なくても
別に気にすることなんかなく
自分のペースで生きて行けば
それはそれで幸せだということでしょうか。
高坂一彦 拝
