企業で働いていたり
組織内で人と交わっていると
嫌な事が起きますよね。


私が思うに
嫌な事が起きるという表現は正しくなくて


嫌な『気持ち』になる事が起きます。
が、しっくりきます。


嫌な事が起こったとしても
精神的にダメージが少なければ
問題にならないからです。


それよりも、
周りから見て何でもないコトが
自分にとっては
とても嫌な気持ちになることがあります。


従って、起こる現象と気持ちは
イコールではないのです。


嫌な気持ちになった時に
考えてしまうことは


その嫌な気持ちの元になることを
なんとか排除できないかどうか。


しかし、企業で働いていると
嫌な事の多くは人間関係が多いので


相手または自分を排除することは
簡単にはできないので


とりあえず、自分の受け止め方に
工夫を求める方が現実的です。


その理由は、
現象はコントロールするのが難しいのですが
自分のこころはコントロール可能だからです。


そして、嫌な気持ちになった時に、
チャンス!と、感じるように
しています。


嫌な気持ちになった時は
自分や環境を変える時期が来た
と、考えるようにしています。


楽しい職場や仕事の場合
そうそう、自分や環境を変えようとは
思わないですからね。

≪#0638≫

 


~~編集後記~~

 


今日もありがとうございます。
嫌な気持ちになった時は
気分を変えることに
全力投球の高坂一彦です。

 


嫌な気持ちは
自分を成長させるタイミングです。


会社や組織、仕事において
嫌な気持ちになるときは
評価されていない。
理不尽なことをされる。
自分の立場を危うくされる。
こんな感じです。

 


お解りの通り
嫌な気持ちにさせるのは
限られた相手であるということです。

 


そして、嫌な想いをさせる人がいる
会社や仕事をに対して
「こんな会社、もう辞めてやる!」
と、思ったとしたら

 


一旦、それを認めるようにしています。
だって、自分が感じた気持ちは大切です。
おそらく、私の感覚の方がまとも!と、
信じているからです。

 


ここでは一旦、気持ちと行動を分けて
考えています。

 


しかし、ここでワンポイントアドバイス
この段階で辞めようと思ったことは
まずは、自分のこころの中で叫んでください。

 


本当に辞めるとしても
こんな気持ちにさせる会社や仕事に
準備の時間を与える必要はありませんからね。

 


何より、
辞めたいと思う気持ちや
怒りの気持ちは

 


一時的な感情であることが多いからです。

 


会社を辞めたいという気持ちを持ったとしても
実際に辞める行動とは別の次元だからです。

 


でも、多くの人は
辞めたいと、思うこと自体がダメなコト。
と、思ってしまうから
自己矛盾が起きて、
おかしなことになってしまうような気がします。

 


なにより、
許せないと感じた自分のこころは
認めてあげることが大切ですね。

 


結構、自分の感情を認めてあげれば
余裕が持てて、冷静に行動を取れる
ようになるものです。

 


それと、もう一つ
呼吸法講師として言えることは

 


日頃から呼吸法を行っていると
命を維持している器官を毎日意識できるので

 


生きるためには、何が大切で必要かが
自然と、頭と体に染み込まれてい行くようです。

 


健やかに生きていくためには
辛辣な言葉や態度を表す人たちより

 


穏やかなこころを大切にした方が
良い事だけは間違いないと思います。

 


最後に一言、
何が起きても、最初に感じる自分の気持ちは
肯定してあげて、

 


それから、反省なり、落ち込んだり、怒ったり
してくださいね。

 


高坂一彦 拝