『彼を知り己を知れば百戦殆うからず』
有名な、孫子のお言葉です。


これは、戦争や政略的な事だけに
言えることではありませんよね。


日常の些細なことでも
十分に通用する戦術の一つです。


しかし、言葉は知っていても
なかなかそれを実行できないとしたら


それには、出来ない理由があります。


一つには、己を知ると言うけども
己の何を知れば良いのか?


まずは、ここがはっきりしていないと
内観を深めていくことも出来ません。


相手を知る前に、自分を知ることが出来れば
人生、少しは生きやすくなるようです。


最初は、目に見える数字から
把握することをお勧めします。
身長、体重、視力、血糖値、血圧etc...

≪#0632≫

 


~~編集後記~~

 


今日もありがとうございます。
180、61、1.0の高坂一彦です。
(何の数値だか解りますか?)

 


先週は、新しくビジネス用の靴を買う為に
あるスポーツメーカーで有名な
靴屋さんを尋ねました。

 


オーダーではないのですが
足のサイズをいろいろ測って
靴のサイズを確認するのです。


そして、その数値を使って
中敷きの形を整えるのが
プラスアルファーのサービスです。
(もちろん有料)

 


今まで、左右の足のサイズなど
気にもしていませんでしたが
やはり、形やサイズは全然違います。

 


簡単に書くと
サイズは、左は26.3センチ。右は26センチ
幅は、左2E。右は3E。

 


その他、甲の高さや踵の幅など
色々図って頂きました。

 


このお店はオーダーメイドを
扱っていないので、
左右の数値で大きい方のサイズを
選ぶしかありません。

 


従って、26.5センチで3Eの靴を
買って帰りました。

 


しかし、不思議ですね
左足は長くて細く
右足は短くて太い。

 


今度は、オーダーメイドの靴を
試してみたくなりますね。

 


と、言うことで
私は日頃から、体重が若干右足に
多く掛かっているようです。

 


皆さんも、一度自分の足を
測ってみてはいかがでしょうか。

 


私が、この数値を見た時に
小さい頃からの運動や歩行が
走馬灯のように浮かんできました。

 


それは、今まで自分の身体を支えて
いろんな場所に移動させてくれた
自分の足への感謝の気持ちが湧いてきた
瞬間でした。

 


そう言えば、当たり前の存在でしたね。

 


私たちは、日頃から仕事や家事で
自分ばかり働いているのに
誰からも感謝されていないと
不満を持つことがありますが

 


そう言う自分は、自分の足に
毎日感謝もぜずに、当たり前のように
働かせているのです。

 


数値を知ると
様々な事が見えて来ます。
自分を知ると
感謝の気持ちが湧いて来ます。

 


おっと、足のサイズのコトばかり
書いてしまって、
テーマの己を知るについて
何も触れませんでした。

 

 

何時もなら
ここから本題に入っていくのですが
今回は、まだ、この辺りで止めておきます。

 


別の機会に、私が己を知れて良かったことを
ご紹介しようと思います。

 


高坂一彦 拝