感情を形にしている人たち
≪#0487≫




今日も「人つながり」のブログに
お越しいただき、ありがとうございます。




以前このブログで書きましたが
過去の記憶は感情を伴って蘇ってきます。




思い返すと
些細な食事だったり
日常の何気ない生活でも




なぜか記憶から消えてなくならないコトが
あるのではないでしょうか。




その記憶のほとんどが
その時の感情がとても心に残っています。




人は夢や目標の多くは
感情が基点になり、それが動機となります。
ゴールも達成した時の感情をイメージします。




感情が動機になり、やる気が出たり
逆に、意気消沈したり。




私たちは、次から次に湧いてくる
感情に対処することが人生の術であると思えるくらいです。




面白くない事が起きると
湧いてくる怒りを形に変えて
次の行動をとります。




その形によって
その人の人格や未来まで決めてしまいます。




失望をバネに、怒りをエネルギーにして
未来に向かっていく人。
逆に、失意の淵に沈んでいく人や
破壊的な行動をして社会から弾かれてしまう人。




湧いてくる感情は誰にでもあります。
その感情をどう形に変えるのか
その変え方を人は学ばなければいけません。




その感情を表現することを
仕事にしている人たちがいます。




主に芸術家がその人たちですが




実は、思いや感情をエネルギーに変えたり
形にしている職業の人は多くいます。




政治家、医療従事者、役人、警察、消防、起業家、教育関係者 etc...
感情の扱い方を解っている人たちですね。




その中でも、感情をそのまま表現できるのは
やはり音楽家も含む芸術関係者たちであることは間違いありません。




心理学や脳科学の本などを読んでいると
(軽く上辺だけですが)
感情は遺伝子(人間の本能)に組み込まれた欲求に対して
どうなったか!その結果が自分にとってどうなのかを
本人に知らせる働きがあるとか、ないとか。。。




私なりに捉えて例えてみると
悲しみは、大切な人を失くした時に湧いてくる感情なので
その悲しみを味わいたくないから大切な人を守ろうとする。




どうでしょうか?なんとなく理にかなっている感じがしませんか?




感情は、遺伝子が自分に
何かを知らせる合図だと思っています。




実は今、私は焦りの感情が湧いてきています。
おそらく、この後、人と待ち合わせをしているからです。




待ち合わせをしている人を待たせたら
自分にとって有益ではない。ある意味危険が迫り
存在の欲求を脅かされるから
焦りの感情で知らせていると、言う事で




もう少し書きたかったのですが
パソコンを閉じようと思います。




それでは、行ってきます。




皆さんも、本能からの信号を
キャッチしてくださいね。




そう思うだけでも自分の行動や選択を楽しめますから!




高坂一彦 拝