風化する塵 | ホーリードッグのブログ

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懐古趣味オヤジのホーリーホック
と散歩にて (Holly Dog)

今年は水戸ホーリーホック創立30周年ということで、スタジアム外に過去の在籍選手が年度ごとに全て(のはず、とても一つ一つ細かく名前を追っていられないので)羅列表示されているボードが設置されていた。

私が見たときは、たまたまだろうが、千葉サポの方のほうが熱心にこれらを見つめていた。

ボードの外縁には、過去の印象的なシーン、印象的な選手などの写真が廻らされていた。

 

キックオフ30分前くらいの時間に再度そこを通ると、その時は殆ど人は引けていた。

サポーターというより、近所のおじさんが散歩途中にたまたま前を通りかかった風。笑

 

30TH ANNIVERSARRYとの文字の左の写真は、2019年最終戦、現福岡の長谷部監督時代、最終戦で1-0で勝ったものの、あと1点が足りずプレーオフに進めなかった試合、その試合の得点者、瀧澤修平の涙のインタビューのシーンだな。

1枚目の写真、外縁右端上から2枚目は、体が半分以上切れているが、わずかに見える10の位が3の選手番号の文字と肩に白線の入っているユニ、そして振られている腕で、疾走する前田大然と分かる。

あと、どんな写真があったんだろう、もちろん闘莉王や吉原などもあったのはチラと確認したが、じっくりは見なかった。

今度行ったときはよく見てみるわ、……と思ったら、この30周年記念該当試合は次の鹿児島戦までだって、このボードも外されてしまうのかな。

 

くどいようだが、今年はシーズンパス購入していないので、観戦選択に残念ながら鹿児島戦は入っていない、もし外されていたら今後確認できない。

まあしゃあない、懐古趣味だけに過去はもはや雲散霧消して現在に実体のない無意味なものだ、と知っているから。

 

──つづく。