8月1日、22時――

我々は
無事グラスゴー空港に到着した。

スコットランドは
裏切る事無く雨(真顔

そして
気温は想定外の16度。

セミの声、青い空
日本の夏は夢の跡・・・

そんな事を想いながら
旅行カバンが流れて来るのを
コンベア前で待っていたならば
旦那から電話が掛かって来た。

『何してルノ⁉
ワタシは長い間
空港で待ってマス!
早くしてヨ!
駐車場代が
高くナリマス!』


いや、
そんなしょうもない
我儘言われても(真顔

私に荷物の順番を
左右する権限が
あるとでも思ったか(謎

とりあえず
荷物を受け取った後は
出口まで急いでみる。

すると
再び電話が掛かって来た。

『車を動かしマス!
ピックアップ場所マデ来て!』

どこだよ(真顔

仕方がないので
ピックアップ場所を求め
我々は黙々と冷たい雨の中を
さまよい歩いた。

何気に遠いぞ
ピックアップ場所
(白目


ガムシャラに
パンパンの旅行カバンを
引っ張りながら突き進む。

するとようやく
旦那のバンが見えてきた。

我々を無視する事無く
こちらに向かって
歩いて来た旦那。
それ自体は褒めてやろう。

しかし「おかえり」も
「お疲れ」もなく
不機嫌なままに
無言で車の中に
荷物を押し込み始めたのは
いかがなものだろう。

人として
ゴミだ(真顔


家族全員が久方ぶりに揃った
車内には
ただただ沈黙が流れた。

とりあえず
やってられないので
狸寝入りを決め込んだ私。

しかし
なんだか眩しい・・・

すると
旦那が叫んだ。

「ハァ⁉
スライドドアが
半ドアデス!
ナゼちゃんと
閉めてナイ⁉」


と、結構走るまで
気付かないお前も凄いぞ。

「どこかに止まって
ドアを閉めなくては
いけまセン!」


と、言いながらも
彼はその後も
20分間車を走らせ続けた。

いや、止まり所
山ほどあったが?
とはツッコむ事無く
我々は彼を放置し続けた。

煌々と室内灯が点灯する中
この重い空気を
打破したのは


まさかの
旦那であった(真顔



「何が楽しかったデスカー?」
「どこ行きマシタかー?」
「何食べマシタかー?」

うっかり横に座ってしまった
チハナが淡々とそれに応える姿が
なかなか見ものであった(微笑




$ホリー絵日記




22時到着だと
お伝えしたにも関わらず
うっかり21時半に
グラスゴーへ到着していまい
空港近くの駐車場で
時間を潰していたならば
いつの間にか

出口を封鎖されて
しまったらしい旦那。


低木の隙間をぬって
道路に出る事が出来たらしいが
そんなトラブル等も含め
我々はヤツの不機嫌に
振り回されたようだ(白目