アロマセラピー(IFPA認定コース)の先生、ジャニスのお話です。
彼女が「プロだ!」と感嘆させられた瞬間は、すでに私がIFPAの資格を取得し、
その後母校に後輩のトリートメントモデルとして参加した時のこと。
モデルさん(まあ、お客さんですね)としてドアを開けて部屋を入った私に、
「ハロー、よくいらしてくださいました(正確な英語不明)」と
ジャニスはにっこり微笑んで迎え入れてくれたんです。
その顔が・・・
生徒として1年間毎週通った私が見たことのない表情だったんです
なんというか、クライアントを迎え入れる、慈愛と癒やしに満ちた女神の表情
それまでの講師としての笑顔とは全く違うものでした。
同じ笑顔でもこんなに違うものか!ともう、びっくりしたのなんの
そしてもうひとつ、彼女、私の名前を呼ばなかったんです。
あくまで、他のトリートメントモデルと同じで初対面として私を迎えました。
外国では多いと思うけど、挨拶の時ってほとんど相手のファーストネームを
呼びますよね。「ハロー、〇〇」って。
毎週彼女も朝のあいさつで私の名前を呼んでくれていました。
卒業後挨拶に行ったり買い物に行って会った時も必ず・・・
「ハロー、元気?」って。(あ、このぐらいの英語なら間違いなく書けるんですけどね~)
在学時の朝の笑顔は、講師として優しさの中にも厳しさがあったような・・・
宿題はやってきた?小テストの勉強は?当然復習してきたわよね?
みたいな無言の圧力を感じたのは私の思い込み
なんにしても、クライアントへの接客はかくあるべき!という素晴らしさでした。
卒業して5年、まだまだ私は足元にも及びません。いつか、いつの日か…