韓流最新DVDスーパーガイド2005-2006号 ぴあMOOK

先週発売されました。新旧の韓国作品がほぼ完全網羅されていて読み応えあり!です。

なんとこちらにわたくしの記事も載っていたりするのでますますおすすめしてしまうわけです。

ちなみに、表紙に書いてある「私の中の消しゴム」ですが、同僚(男)が試写会に行ってきまして、

感動し、号泣してしまったと申しておりました。「四月の雪」もそうですが、絶対外せない韓国映画ですね!


プチっとよろしく!blog_king ninki ganso

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毎日新聞の夕刊で2004年一年間にわたって連載していた桐野夏生の小説が単行本になった。ストーリーは、以下の通り。「夫婦2人で平穏な生活を送っていた関口敏子、59歳。63歳の夫・隆之が心臓麻痺で急死し、その人生は一変した。8年ぶりに現れて同居を迫る長男・彰之。長女・美保を巻き込み持ち上がる相続問題。しかし、なによりも敏子の心を惑わせるのは、夫の遺した衝撃的な「秘密」だった。」(毎日新聞から抜粋)。「秘密」というのは、最初の方で分かってしまうことなので書いちゃうけど、「不倫をしていたという事実」です。それに相続問題を加えた、いわゆる傷口みたいなものが、どんどん広がっていって、とんでもない方向へ敏子の人生が進んでいくというのが見どころ。

480ページというたっぷりのボリュームにも関らず、あまりの内容の面白さと筆者の文章力によってあっという間に読ませます。さすが、直木賞を始めとするさまざまな賞をことごとく総なめしている作家さんだけありますね。愛人との修羅場など、緊迫感いっぱいの描写がうまいなあと思った。読んでるこちら側も何度も胸が苦しくなりました。

ほとんど登場人物は50代以上の方で、その年齢に至った方々が悩む事柄「相続問題」「伴侶の死」「定年後」「老後」などのテーマを中心に描いているのですが、それは20代後半の私にとったらちょうど親世代であり、とてもひとごとではない気がした。どころか、妙にリアルで読んでてちょい暗くなったりした…。

これから伴侶を見つけていこう!と負け犬になるまいとやっきになっている20代後半の私たちも、いつかは伴侶を失い、またひとりぼっちになるかもしれないなんてなんって寂しいの…。だからこそ、側にいられるときに側にいる人を大切にしよなきゃいけないと思うのだろうけど。 なんてことを考えさせられました。

タイトルは、伴侶を失ってからが萌えの時期よ~!ってな意味かな。(blogランキング)

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Best book of 2004

テーマ:
私が選ぶ今年の本のベスト1は、ダン・ブラウン「ダ・ヴィンチ・コード」(上・下巻)!内容はタイトルそのままなんだけど、ダ・ヴィンチの絵画に隠された暗号を解きながら、殺人事件を解決していくというミステリー小説。

キリスト教の歴史とも言える西洋史の中には、いろんな謎がまだ残っている。たとえば、ダ・ヴィンチはなぜ暗号を使ったのか?マグダラのマリアは一体何者なのか?秘密結社は何を行ってきたのか?聖杯とは何なのか?これらの知的好奇心をゆさぶる魅惑的な謎に関して、実際に歴史学者の中で流れているさまざまな憶測もある。ダン・ブラウンは、これらの噂をふんだんに盛り込みながら、むちゃくちゃエンターテイメントな小説を創り上げてしまった。

さらに、特筆すべき点がある。一章の終わりには、どうしても続きを読まずにはいられない展開が待ち受けているところはすごい。この一章が意外と短く、1~2ページで収まる回もある。そのため、上・下巻と、かなりボリュームがあるように見受けられるが、実際読み始めるとあっという間に読めてしまう。というか、読ませてしまう。

これは本当に、圧巻!

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著者: ダン・ブラウン, 越前 敏弥
タイトル: ダ・ヴィンチ・コード (上)



著者: ダン・ブラウン, 越前 敏弥
タイトル: ダ・ヴィンチ・コード (下)



著者: ダン・バースタイン, 沖田 樹梨亜
タイトル: ダ・ヴィンチ・コードの「真実」
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「へんないきもの」

テーマ:
この地球には、私達の知らない生き物が数多存在する。しかも、変なやつらが。たとえば、食べ続けないと3時間で死んでしまう世界最小のねずみ「トガリネズミ」。保身と捕食のために、蟹、エイ、海蛇など40種類以上の生物に変身する「ミミックオクトパス」。背中に無数の小部屋をつくってそのなかで子ガエルをすくすくと育てる平面ガエル「コモリガエル」。片方のハサミをポール牧の指パッチンのように鳴らし、その衝撃音で小魚や小エビを心神させて捕食する「テッポウエビ」。敵を威嚇するために両ツメでイソギンチャクを常に持っている「キンチャクガニ」。甲羅にスマイルマークを乗せた「ヒライソガニ」。ペニス挿入後それをブツリと切断されてしまうメスより20分の1の体長しかない「タコブネ」のオス。

一見嘘っぽい彼等だが、すべてこの地球上に現存する。そんな、見た目、生き方があきらかに変なやつらを、妙にリアルなイラストと、思わずくっくっと笑いをこみ上げずにはいられない軽妙かつ計算され尽くした文章で紹介しているんだから、ベストセラーになって当然なわけですよ、この本は!

切に続編を望む!!

ちょろっと立ち読みもここ でできます。ぜひご覧下さい♪

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寺西晃(イラストレイター)公式サイト:http://www.akirat.com/

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著者: ドゥーガル・ディクソン, ジョン・アダムス, 松井 孝典, 土屋 晶子
タイトル: フューチャー・イズ・ワイルド ←未来の生物の創造物



著者: ドゥーガル・ディクソン, 今泉 吉典
タイトル: アフターマン 人類滅亡後の地球を支配する動物世界 ←未来の生物の創造物



著者: ハラルト シュテュンプケ, Harard Stumpke, 日高 敏隆, 羽田 節子
タイトル: 鼻行類?新しく発見された哺乳類の構造と生活 ←描写がリアルなのですが、嘘の生物について紹介しています。笑える!!

「電車男」

テーマ:
2ちゃんねるの独身男スレッド(毒男スレ)から飛び出した純愛物語。読む前はなんとなくひいていたけど、一度読み始めたら、どっぷりこの世界に引き込まれてしまい、泣くわ、笑うは、暴れるわ、大変有意義なひと夜を過ごしてしまいました。

情景描写のうまい電車男のカキコを読むだけでも面白いけど、毒男であるのに意外と(失礼!)百戦錬磨な外野のコメントや電車男の帰りを待機する彼らの姿もまた心揺さぶるものがある。会話と絵(アスキーアート)で成り立っているだけのはずなのに、起承転結があり、ひとつのストーリーが完成している。オチもきちんとあるし。スレッドのポテンシャルをここに見た。そして、ネットをとおして、もっと小説の枠も広がる気がした。拍手。あと、電車男の恋焦がれる女性、エルメス嬢の台詞も素敵。

これを読むには2通りの方法がある。ひとつはネット上の男達が後ろから撃たれるスレ 衛生兵を呼べ へ行くことで、もうひとつは、先日新潮社から出た『電車男 』を買うこと。書籍には、2ちゃん用語が分からないという人向けに用語集が掲載されているので私みたいな初心者にとっては便利。どちらも、ネットのBBS特有の(?)誹謗中傷的コメントは削除されているので、気持ちよく読み進めることができますよ。

★そんなあなたにおすすめ★
2ちゃんを馬鹿にしてたかもしれないあなた。人間を信用できないと思っているかもしれないあなた。

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