友達におすすめされて4ヵ月後にようやく、「ビフォア・サンライズ」「ビフォア・サンセット 恋人までの距離」をみる。「ビフォア・サンライズ」では、アメリカ人青年ジェシー(イーサン・ホーク)と、ソロボンヌ大学に通うセリーヌ(ジュリー・デルビー)がユーロトレインの車内で会い、意気投合した2人は、ウィーンで途中下車して、ジェシーがアメリカ行きの飛行機に乗るまでの14時間の間、街を歩きながら語り合う…。そして、9年後。再会したこの二人の姿を描いたのが「ビフォア・サンセット」です。この2人、とにかく映画の中でいろんなことについて真剣に語り合うのですよ。話している内容は、人生について、夢について、恋愛について、男と女のことなどなど。場所はいろいろ移動するけれど、最初から最後まで悩める二人の哲学を聞く、というスタイルの映画になっています。

なんだか、不思議な映画でした。こんな一目惚れで運命の人を見つけられるなんて、非現実的だわと思ってしまう私なのですが、だからこそ、ドラマチックでロマンティックで美しい作品に仕上がっているのかなあと「~サンライズ」を観ながら思いました。でも、「~サンセット」を観て、あまりにもその現実的な、シリアスな内容に、悲しくなったり。「~サンライズ」は若かりしころに経験した淡い恋に近いのかもと思いました。「サンセット」の方が、登場人物たちの台詞が心に響いてしまう。20代から30代のころって、丁度、子どもから大人への過渡期なのかね。こんなにも人って大きく変わる時期なんだ…とこの映画を通して、自分の人生を振り返ってしまいました。


恋愛映画は久しぶり。blog_king  ninki shukan ganso

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部屋の窓という窓を空けるが風通しはすこぶる悪く、部屋は蒸し風呂状態。太陽がまぶしすぎて外に出る気もおこらず、朝からパンを焼いたり洗濯したり布団を干したりして過ごす。気づいたらもう「悲しき恋歌」の時間だよー!ふー、あっちーッ。


「#8 絶望のヘイン」ではヘインが病院から投身自殺を図るところで終わったのですが、ヒロインが死ぬわけあるまいし、たぶん、かっこいい男が彼女を助けるのだろうと思っていたので、あまり待ち遠しくはなかった今回です。が、「#9  悲しき献身…」のエンディングは凄かったですねえ…。まさか、ジュンヨンとヘインがこんな形で再会してしまうとは!!!「#8」では目と鼻の先にいたのに、何度もすれ違っていたあの2人が、2年後に、こんな悲劇的な形で(ジュンヨンの親友がつれてきた彼女がヘインだった)会っちゃうとは。思わず、ラストシーンで「うおーっ!」と叫んでしまいました。来週以降はしばらくジュンヨンの苦悩が続きそうな予感。 泣くなー、クォン・サンウ!!


さて、それぞれの回の見所です。まず、#8は、麻薬売買のマフィアに連れ去られたジュンヨンを追いかけるゴンウのカーチェイスシーン。なんと、空撮ですよ!ハリウッド映画並みの金のかけかたに驚きました。そして、マフィアをジュンヨンとゴンウでやっつけるシーン。もちろんとび蹴りはスローモーションで。まるで、(短い)ジャッキーの映画を観ているみたいでした。


#9 に関しては突っ込みどころより、何より、ヘインの目が見えるようになったという一大イベントについて明記すべきかと思う。振り返ると、目が見えない人の役を演じるキム・ヒソンの演技はなかなかうまかった。どんどん上手になってきた気がする。そして、目の見える人の役柄では動きのある演技が。すばらしゅぃ~。動きがでてくるとヘインがすごく綺麗になった気がするね!


ただ、ひたすら暑い日々。。blog_king  ninki shukan ganso

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タイトル: 攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX The Laughing Man

待ってたよ~!!シーズン1に出てきた「笑い男事件」に焦点を当て、新作映像、新規アフレコを追加しつつ凝縮した総集編だそうな。


思えば「笑い男」は最高だった。blog_king  ninki shukan ganso

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『タイガー&ドラゴン』のDVD-BOXが発売決定だよ!何度も言うけど、いやすぐ予約しやしょう!初回版のみ、ストラップが付いてやがるよん。(詳細は画像をクリックしてね)


ドラマを見てぇ気持ちはすっごくあるけど、最終回に近づくにつれ、寂しくて、やるせなくて、裏腹に見るのをしぶってしまうってんだ。裏腹にね、ウラハラにね、裏原じゃねぇけど、ウラハラにね…。って、この洒落を使いたくて、ちっちぇえ嘘を付きやした。ただ単に、ここんとこ富に忙しくて、ビデオ録画したまんま、ずっと観れねぇでいただけです、ハイ。


「品川心中」は、えれぇ大好きな噺のしとつだぜ。クドカンも、どん平の台詞を通して言っていた様に、「この噺がやりたかったのー」つうのも納得のストーリーだぜ。昭和32年、この噺と「居残り佐平次」やなんかをもとに、「幕末太平伝」つう映画が作られたほど有名な噺だぜ。ナンバーワンの座から転落した遊女が、金もねぇし、いっそのことケツの話題づくりに、客の男を道連れに心中を計ろうとするぜ。けどよ、土壇場でなじみの旦那が金をくれる。遊女は既に深い夜のに突き落とした客の男をそっちのけで、逃げちまうつうもの。から這い上がった男は親分のトコに怒りをぶちまけに行く。。。ドラマでも言っていたように、一般的な寄席ではこの辺でおしまい。後半部分は、この海に突き落とされた男が親分と一緒になって、遊女に復讐をするつうもの。そのオチは…


(客の男の死体があがったからよ通夜に来るよう、遊女を騙す。まんまとしっかかった遊女。親分に、男を成仏させるには髪を切れと言われ、仕方なく髪を切る遊女。そこへ、隠れていた男が登場)

「仕返しだい」
「ちくしょう、髪を切らして、明日からショーバイができねぇじゃねぇか」
「へん。あんまり客を釣るから比丘にされたんだ」


ケツの「釣る~比丘」がオチで、魚の魚篭(ビク)と尼の比丘を掛けていやす。なる~。

でも、魚の魚篭って知らねぇし、若者の中には比丘を知らねぇ人も多いのでは?と考えると、オチのネタが古すぎて、知っていねぇと笑えねぇ。知っていても実感湧かねぇかも知れねぇ。


まあ、今回の噺はあんましドラマのストーリーには関係ねぇから、ドラマのメインストーリーの部分に戻りやす。人情噺にめっぽう弱いおいらは、どん兵衛の名前を小虎にあげるつもりだと言ったシーンで、組長が端数の10万円は俺が小虎に落語を教えてやると言ったシーンで、小虎が警察に捕まって笑うシーンで、泣いちゃやがった …。そいで、次回予告でみた3年後の小虎の姿、大きくなりやがった 2代目と龍生会の姿で、涙が止まらなくなったぜ。ま、仕事の疲れでここんとこ涙腺も弱いんけどね。でも、あまり目をこすりすぎるとすぐまた腫れてお岩さんみてぇになっちゃうのでぐっと我慢するわけけど、おめぇ。


ドラゴン、ドラゴン、チャン・ドンゴン!blog_king  ninki shukan ganso

ZAZEN BOYSのライヴに行った。CDは聴いたことがあり、その時は彼らの良さをそんなに実感できなかったんだけど、とりあえず、インビテーションが手に入ったので行ってみた(ありがとう)


ライヴに行く前が大変だった。まず、本当は7時まで働かなきゃいけない仕事を泣く泣く(半分嘘)5時50分で諦め、自転車で家のある下北沢まで帰った。「家(池尻大橋)と渋谷を毎日自転車で往復したらおなか周りがすっきりした」、という友人のだんなさんの言葉を信じて最近、自転車通勤を始めたもので…。んで、いつも19時に入れているギターレッスンを18時に変更してもらっていたので、ギターを手に取ると、近所のスタジオへ。30分ほど練習をして、再び家に戻ってギターを置き、渋谷はライブ会場のクアトロまで自転車で猛ダッシュ。下北沢から渋谷まではゆるい下り坂が続くので、スーパーソニックジェットボーイな気分でペダルをこぎこぎ、あっという間の15分で到着。滴り落ちる汗をぬぐいつつ、4階のライブ会場に着くやいなや、リポビタンDとオレンジを混ぜたドリンクをぐいぐい飲んだわけです。間もなく、どっかーんと爆音ライブが始まり、床は揺れ、人は揺れ、向井の眼鏡も揺れ…。気づいたら舞台の人々はあっという間に汗だくに。いやはや、すごい。彼らが1曲演奏するパワーは、私が渋谷と下北沢を往復して得た汗と、消費した肺活量をあっという間に追い越しちゃうわけですよ。もはや、ZAZEN BOYSを前にして、「自転車で疲れた~」なんて言ってられないわけっすよ。こりゃ、乗るか反るかって言われたら乗るしかないでしょ!!気づいたらもうZAZEN BOYSワールドにどっぷり。向井のストーリー性のある小粋なMCに、ZAZENの奏でる絶妙な「間」に、完全ノックアウトな一夜でした。 (ありがとう)


追記:ライブ後の、帰り道も、ZAZENに後押しされるように、私の自転車はスピード感のある走りっぷりでしたが、その結果、家のドアをあけるやいなや布団に倒れこむという結末を迎えたのでした。チャンチャン♪


てろんっ、と押してぇ。blog_king  ninki shukan ganso

インターネットで連載していた韓国漫画。ネット上では一日最高200万アクセスを記録したそうです。漫画から派生して、韓国では映画化が決定したそう。俳優如何、あるいは日本での漫画の売り上げ如何によっては、もしかすると日本でも上映されるかもしれませんね。


冬から春を舞台にした漫画で、嬉しいオールカラーということもあって、とても美しい漫画に仕上がっています。それはまるで、「冬のソナタ」のよう。年齢差のある、3組の純愛模様が悩みながらも、静かに、美しく、描かれていきます。胸キュンはもちろん、涙してしまう展開もあったりして、それは韓国ドラマさながら。あ、でも、いじわるな人はでてきませんが。そうそう、登場人物の皆がいい人すぎて、お互いがお互いを思い合っているから、またそれが涙を誘わずに入られないのです。


とりあえず、1巻を読んで、スヨンとヨンウの可愛さにぐっと惹かれてしまい、夜に自転車を走らせ、渋谷のブックファーストまで2~4巻を買いに行ってしまいましたよー。とりあえず第1巻を騙されたと思って読んでみてください!きっと韓国ドラマファンははまっちゃうと思いますよ!


押して、押して~!blog_king  ninki shukan ganso

今日は松竹さんの試写室で映画「ボブ・ディランの頭のなか」を観る。これは、2002年にすでにアメリカで上映されていて、おそらく日本では買い取り手が見つからず、今ごろになって日本で上映が決まった作品なんじゃなかろうか。輸入版のサントラが発売になったときから早く日本に上陸しないかなー、と思っていたけど、当時、映画の評判は悪く、あまり期待できないかも、とも思っていたものです。


映画の中で、ジャック・フェイトという名前のミュージシャン(主役)を演じるのがボブ・ディラン。ボブ・ディランという名前で出演していないのに、なんでこのタイトル?と思われた方もいらっしゃることでしょう。かく言う私もそう思った一人です。ちなみに原題は「masked and anonymouse」(直訳「顔も名も知られぬままに」)。この映画の脚本を手がけたのが、ルネ・フォンテインとセルゲイ・ペトロフという人で、実はこれはラリー・チャールズとボブ・ディランの変名なのです。それで、この邦題になったわけです。(たぶんね。)たしかに、内容は、まるでボブ・ディランの歌詞のように、掴みのどころのないような気もするけれども、ちくりと世の中に、愚かな人間に対して針をさしていて、なるほどなあ、これはディランの頭のなかだ、と納得したわけです。なんてったって、ディラン調なわけなので、山あり谷ありのハリウッド映画と違って平坦で、淡々としているし、ストーリーがあってないような感じも受けるのでエンターテイメント性には欠けます。でも、ディラン好きには堪らないと思う。彼の一挙手一投足がかっこいい。渋い。絵になる。歌も満載。…ちょっとここ数年ディランファンになったような私でも、ディランが画面に登場したとき、涙が流れるのをぐっとこらえたほどなので、長年のファンはどうなってしまうことやら…。


映画としてはB級かも知れないけど、出演者は一流。ディランのほか、ペネロペ・クルス(『バニラ・スカイ』)、ジェフ・ブリッジス(『シービスケット』)、ジョン・グッドマン(『バートン・フィンク』)、ジェシカ・ラング(』ビッグ・フィッシュ』)、ルーク・ウィルソン(『ザ・ロイヤルテネンバウムズ』)、エド・ハリス(『トゥルーマン・ショー』)、アンジェラ・バセット(『TINA』)、ミッキー・ローク(『レジェンド・オブ・メキシコ/デスペラード』)などなど。そして、オープニングは真心ブラザーズ。


本作品は7月23日、渋谷シネ・パレスにて上映されます。同時期に発売の『ボブ・ディラン自伝』も発売されるらしいですよ!


ボブに一票!blog_king  ninki shukan ganso

北沢の北澤八幡神社 で落語を見る。談四楼さんの独演会。談四楼さんは落語家でありながら、文筆家でもある多才な才能をもつ方です。立川 談四楼「日本語通り 」などおすすめです。そんなわけで、出版社のお客様も多かった。

本日のプログラムは、以下の通り。


前座:康四楼

開口一番:千弗

落語:キウイ

落語:談四楼「巌柳島

~仲入り~

ゲスト:川柳川柳

落語:談四楼「黄金餅


午後6時半開演で、ちょこっと遅刻したので、開口一番の途中から見ました。千弗さん、キウイさんともに、談四楼さんの弟子です。千弗さん古典落語だったと思います。なかなか面白い話だったのですが、何度かつっかえたのがいまひとつ。やっぱり落語はあらゆる意味での「間」が大切ですから。談四楼さんの落語はやっぱりすごいの一言に尽きます。「巌柳島」の噺を聞きながら、まるで目の前で隅田川を往復する船の様子を見ているかのように、私もその物語の登場人物のように、しっかりのめりこむことができました。噺のオチも素敵でしたし、たくさん笑わせてもらいました。


しかし、一番笑ったのは、川柳川柳。かわやなぎせんりゅう、と読みます。75歳くらい?のおじいさんなのに、ジャズを踊るわ、美声で歌を10曲くらい歌うわ、話しは面白いわ。とってもかっこよかったんです!惚れた!流石!流石!この方はいままで見た寄席の中で一番私の心に響いたし、笑わせてくれました。彼の追っかけになりそうです。そういえば、先日、本を出されたらしいですよ!(ほんとかな・・・?ネタかな?)


最後に、落語家さんと30分ほど、一緒に菓子を食べながら、ビールを飲みながら談笑。畳の上で座布団を広げて、皆で笑ったり、喋ったり、笑ったり、喋ったり。夜10時までフルフルに、とても素敵な時間を過ごすことができました。


このイベントは同じロケーションにて定期的に、隔月に行われているそうです。次回は終戦記念日の8月15日。 ゲストは変わりますが、土着的な雰囲気込み込みでかなりおすすめです。


ぜひプチッと。blog_king  ninki shukan ganso

tiger 第9回のストーリーはこっち 。古典落語、「粗忽長屋」のストーリーはこっち平たく言えば、粗忽な人が「こんなことあるわけねーだろ」的なことをやっちゃう話。そんなわけで、虎児同様、あまりにも粗忽すぎて理解できなかったりするのも分かる気がするすっとこどっこいな話だったぜ。


まあ、その噺自体は今回はそんなに問題じゃねぇ。今回の問題は、もはや、このドラマの終わりが見えてきたつうこと!だって、あと3回でしょ?全体的にまとめに入ってやがる感がして寂しいぜ。でも、しかたねぇんだよね…ぐっすん。


けどよ、北村一輝。顔が恐いんだけどよ。貫禄あってヤクザ役がハマってて演技派だなあと思ったんけど、でも、ほりが深くて恐いっす。眉毛が太くて恐いっす。顔が端正すぎて恐いっす。


はやく続きが見タイガー!blog_king ninki shukan ganso