理由

大林宣彦監督、宮部みゆき原作の映画「理由」をDVDで見る。本格派社会派ミステリーということで、とても奥が深い。ある嵐の夜に東京の超高層マンションで起きた一家4人殺人事件。しかし、被害者はみなまったくの他人同士であったことが判明して…。という謎ときとしても面白いストーリーだけど、タイトルのとおり、なぜその事件が起こるにいたったかという点が一番のポイント。
Amazonのカスタマーレビューを抜粋すれば、

「家を担保にして、失われる人。
失いたいくないから、誰かを住ませる人。そして住む人。
その家を早く、安く、手にしたい人。
そんな現実を初めて知った。」

つまり、どんどん立ちまくるマンションの影にはこんな現実が…と、映画を見ていたら、そら恐ろしくなるわけです。


原作を読んでいないので原作と映画の対比はできませんが、映画はそれ自体がなかなか魅力的だったと思います。さまざまな人の視点から描かれるルポルタージュの構成をとっていて、「砂の器」みたいな雰囲気を感じました。 しかし、この映画は長い!トータル160 分。DVDで見るなら休憩が挟めるのでいいでしょうか、映画館だと結構辛いかも。テーマも重いしね。ちなみに、私は160分の間、3回も休憩してしまいました。

★公式サイトはこちら


最初から最後まで画面が暗く、不気味な雰囲気が漂っています。夜中には見れない…(blogランキング)

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tiger 毎回書いてやがるかもしれねぇけど、いままでで一番面白かった!つうか、どんどんドラマがパワーアップしてやがるのかもしれねぇ。クドカン、長瀬、岡田君、西田敏行、ずぅぇえええぇぇええんぶの人々がこの世の中に存在する意義はここにあり!と言い切ってしまうくれぇすげぇ回だった。ドラマを観ながら、3回(以上かも)拍手をしちまった。そりゃぁ~、二重構造になっていたケツのオチがピーク!!すげー、回だった。ビデオにとったからよ、明日もまた観ようっと。


今回は岡田君中心の話。好きだったシーンがいっぺぇあるんけど、一番好きだったのは、林家亭一門でご飯を喰いてやがるトコじゃねぇか。あと、荒川良々と高田文夫のコンビネーション、竜二が開き直って演目をやったシーン、どん吉と竜二が一発芸を練習してやがるトコも、さおりちゃんと小虎がおでんを喰いてやがるトコに師匠がやってきて「猫どろぼー」と言いながらさおりちゃんを連れて行ったトコとか…。あー、もう、書ききれねぇよ!あと、個人的に漫画喫茶に入り浸りの日々を送ってやがるので、その辺のシーンも感慨深いものが。…結局、捨てシーンねぇじゃん!ってな程、完璧な回だった。何度も言うけれども。

【猫の皿とは…】

高価な骨とう品を捜し求めて旅にでてやがる一人の男。その男が立ち寄った茶屋で、高価な皿でご飯を喰いてやがる猫と出会うってんだ。この皿の価値を店主はわかってねぇな、と悟ったその男は、猫を買いてぇと店主にぬかし立てるぜ。店主はしぶしぶ承諾。ついでに、猫にとって慣れた皿がいいから、つう理由で高価な皿も頂戴しようともくろんだ男。

店主「いや、お客さん、こいつぁ差し上げる訳にはいきねぇよで。
ご存じねぇかもしれねぇよが、この皿は梅鉢の茶碗といいまして、300両は下らねぇつう代物なんです」


男「そ、そうなのか?(ちっ、知ってやがる)おやじ、なんだってそんな大層な皿で猫に餌なんかやってるんだい?」


店主「その皿で餌をやっておりやすとな、時々猫が3両で売れやすんで。」

というのがオチ。

ドラマで猫の役をやっていたのは阿部サダヲ。猫役ばっちりだぁね。そんな彼のインタビューがちょっぴりだけど公式サイトにアップ !チェケラ!


★レビュー:タイガー&ドラゴン #06 明烏の回

★レビュー:タイガー&ドラゴン #05 厩火事の回

★レビュー:タイガー&ドラゴン #04 権助提灯の回
★レビュー:タイガー&ドラゴン #03 茶の湯の回

★レビュー:タイガー&ドラゴン #02 饅頭怖いの回

★レビュー:タイガー&ドラゴン #01 芝浜の回
★レビュー:タイガー&ドラゴン 三枚記請の回


次回「出来心」だぜ。ニート?の銀次郎(塚本高史)がメイン!(blogランキング)

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イン・ザ・プール

pool まともな人間がひとりも出てこない映画「イン・ザ・プール」。松尾スズキがトンデモ精神科医・伊良部一郎役として出演されるということで楽しみにしていました!やっぱり、松尾スズキの怪演っぷりは目を見張るものがありました。本当に「イン・ザ・プール」しちゃうシーンが何度かあったのですが、そこでの暴走っぷりが一番のお気に入りです♪


そのほか、継続勃起症の営業マン・田口哲也(オダギリジョー)、強迫神経症のルポライター・岩村涼美(市川実和子)、プール依存症の凄腕サラリーマン・大森和雄(田辺誠一)や、彼らをめぐる人々の奇人っぷりはくつくつと笑えるけど、ストレスフルな現代人の一人としては、正直なところ笑えなかったりして、なかなか感慨深かったです。ラストでは、あー、私も、思いっきりプールに飛び込みたい~!!と、カナヅチ&高所恐怖症の私もそう思いました。ストーリーもきちんとあるし、映像もカラフルで、私好みな作品。DVD買っちゃいそうだ。奥田英朗の原作も読んじゃいそうだ。あと、続編『空中ブランコ』(直木賞受賞作)も。これは、ドラマ化されてフジテレビで放送されたらしい 。伊良部役は阿部寛!チェケラ!


★「イン・ザ・プール」公式サイト

★「亀は意外と速く泳ぐ」公式サイト (三木聡監督の次回作)


辛くなったぜひ、伊良部病院へ行くことをお勧めします。(blogランキング)

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tanaka キャッチコピーは「日本一不器用な男のちょっとだけいい話」で、主演に鳥肌実を持ってくるとは!!田中誠という監督、なかなかすご腕では!?と思いまして、見に行きました。この鳥肌実演じるタナカヒロシという男は、かつら工場で働く地味なサラリーマンで、生活も地味で、見た目も地味で…でも、なぜかちょいモテる。そんな彼の父親が亡くなってから、どんどん不幸が舞い降りてきて…。というのが、大筋の話です。


一番笑えたのは、タナカヒロシ習い事「テルミンと俳句の会」における、テルミンの音!!!俳句を読んで、先生が「はい、拍手~」というと、テルミンの不穏な音が流れる。あの地味な音が、タナカヒロシのすべてだと私は思っています。


鳥肌実の演技はどうかっていうと、それほど不自然に感じなかったのですが、普段の舞台の彼と比べると、(当たり前だけど)、ぜんぜん凄みがなくて、怖くなくて、子供っぽい感じがした。ぜんぜん危険人物じゃなくて、それはそれで、ちょっぴり鳥肌実に親近感を覚えたのでした。平たく言えば、もっとファンになっちゃった♪ってことです。まあ、舞台との共通項といえば、ケツを出すところくらいかな。


★公式サイト:http://www.tanakahiroshi.net/

★鳥肌実サイト:http://www.torihada.com/

★インタビュー:http://www.walkerplus.com/movie/report/report3418.html?identifier=whats27


鳥肌実って42歳って本当ですか?マイケル・ジャクソンと同い年ってこと!?(blogランキング)

koiuta まさかあんなにスゥイートだったウィリーが酒乱とはなあ…。何度も食事してるんだから、アメリカに行く前に気づけよ、ミスク!!…とまあ、今回も不幸に続く不幸がたっぷり。ジュンヨンのお母さん・ヒャンジャは死に、ゴンウは姉のフィアンセが浮気をしていることを気づく始末。波乱万丈の回で、見ごたえがありましたって書くと、まるで私が他人の不幸を求めているみたいで嫌だわっ。でも、ドラマとしてはとても面白かったの…。絶対来週も見ちゃうだろうな…。さらに、不覚にも、ヒャンジャが死んだときの回想シーンでぼろぼろ涙してしまった。子役がいいんだもん。かわいいんだもん。切ないんだもん。


しかし!ジュンヨンのギターの演奏シーンはどうかと思う!ギターを弾く人なのに、爪が伸びっぱなしだったり、同じコードしか弾いてなかったり、コードを押さえるのも必死だったり、見るからに不自然極まりない!!…でも、好きだけどね、グォン・サンウ。


同僚にグォン・サンウ似て蝶の人がいます。目だけだけど。(blogランキング)

pengin 7月から恵比寿ガーデンシネマほかで全国ロードショーされる「皇帝ペンギン」をギャガさんの試写室で見てきた。キャッチコピーは「フランスで「ディープ・ブルー」「WATARIDORI」を超え記録的大ヒット!」とのこと。いやあ、実は「ディープ・ブルー 」「WATARIDORI 」も見ていない私なので、これらのドキュメンタリー映画と比較することはできないのですがね、「皇帝ペンギン」は傑作でした。やっぱり自然ってすごい。この世の中で、自然のすばらしさと不思議さにかなうものはないね、と改めて思ったのでした。


そもそも「皇帝ペンギン」って何ぞや?という方のために、ちょっとコウテイペンギンという種について触れていきましょう。まず、コウテイペンギンはペンギンの中でももっとも大きいペンギンで、一般的なものが3~4キロで、ちょっと赤ちゃんが大きくなった位なのに対し、コウテイペンギンはなんと、30キロ、小学生高学年くらいの体重をもつ、大型ペンギンです。なんでこんなに大きいかというと、その生命の継ぎ方を知れば納得なのですが、子育てのときに、オスは120日くらい、メスは40日くらいの間絶食をするので、体重がぐっと減っちゃって、下手したら、死んじゃうんです。なんで、そんな子育て法を!?と思われる方はぜひこの映画を見てほしい。メスからオスへ卵を受け渡すシーンなんて、もう心臓高鳴りまくりですよー。ふう。


映画では、こんな辛い生き方のほかに、自然の不思議も数多く感じることができます。たとえば、子を生むのに、一年に一回だけ、ある日、コウテイペンギンが自分たちの生まれた場所に帰っていくこと、一度つがいとなった夫婦ペンギンは一年に一度しか会わないのに、お互いをきちんと認識していて、一生同じつがいで子供を生んでいくこと。などなど、まだ、人間の脳みそを使ってもわかりきれていない、神の領域の話ですね。


いやはや、大満足で映画館を後にしました。この勢いで「ディープ・ブルー 」「WATARIDORI 」を見ようとレンタルショップに行ったら、どっちも借りられてて一枚も残っていなかった。みんな、自然のドキュメンタリー好きなんだね。納得です。

★「皇帝ペンギン~生命を継ぐ物語~」公式サイト


まさかペンギンが、カンガルーのように卵を腹の下に入れて暖めるとは知らなかった。(blogランキング)


oda

完全無料ブロードバンド放送という謳い文句のもと、いろんなところでCMしているGYAO に入会してみる。今だったら、「冬ソナ」「交響詩篇エウレカセブン」「オールアバウトマイマザー」などを無料で見ることができます。


そのGYAOでとりあえず、「まんが日本絵巻」のひとつ、「弥次さん喜多さんズッコケ道中」を見ることに。(5/27(金)正午まで無料配信中)しりあがり寿のホモの「弥次さん喜多さん」は知っているけど、元ねたの「弥次さん喜多さん」は知らないもんでね。脚本は「おれがあいつであいつがおれで」の山中恒。


こういうアニメって子供のころにたくさん見たわー、と懐かしくなりました。画質といい、絵といい。内容といえば、道中、 「喜多さん!(歩きすぎて)まめができちまった」「まめなんか食っちまえばいいじゃないか」なんてギャグがさらりと出てきてなかなか楽しい旅なのだが、15分くらいのアニメなのでちょっと物足りない気もします。大人になっちゃったのね、わたし。しかも、最後はなぜか現代の世界にワープしてしまう。東海道を走る大道路の真ん中で新幹線を指差して、「なんでい、あの芋虫の化け物はッ」と一言。ふーむ。改めて、「大人になっちゃったのね、わたし」…。


「まんが日本絵巻」からは、「弥次さん喜多さんズッコケ道中」のほかに、「戦国の快男児 織田信長」も放送中。写真は織田信長です。

erekashi エレカシのすまねえ魂ツアー@LIQUIDROOM ebisuに行ってきました。彼ら、かっこよすぎです。気分が落ち込んでいたところだったので、ものすごく元気をもらいました。そんなに頑張らんでいい!って、思いました。ライブCD「野音 秋」「日本 夏」 も2枚同時発売になって、一緒に行った友達が購入してくれたので、コピーしてくれることになり、とてもうれしいです。エレカシ恒例の7月9日(土)野音にもいくことにも決定!友達がチケットを取ってくれました!すまねえー!!ありがとうー!!


★公式サイトはこちら


こんなおいらですまねえッ。(blogランキング)

tiger 平たく言うってぇと、生真面目な男が一旦恋をすると、どっぷりはまっちゃって…つうのが「明烏」の主たる話。ドラマの中では、「生真面目な男」とはどん吉(春風亭昇太)で、「マザコンにして女性不信」つう設定になっていやす。こいつが惚れてしまう相手が借金まみれの女(薬師丸しろ子)。なかなか絶妙にして、ありうる組み合わせ。まじめな人に限って…とよく耳にする話でしょ。意外と、吉原やなんかで場数を踏んでいる野郎の方が、女を見る目があったりするんだっからよ、何でも経験はしておいて損になることはねぇのかもしれねぇよな。

で、ドラマだけど、おめぇ、ドラマの主幹を成すストーリーにかなり進展もあったからよぅ、今回もえれぇ楽しめた。どん吉と竜二の兄弟が合コンを通していともあっさり完全に団結・和解をし(男兄弟って案外意外とこんなに単純なものなのかも)、竜二とめぐみが付き合い始めた。温泉浴場で、告白するシーンなんて、ん~、たまりねぇよ。「付き合いたいっていうかぁ~」「考えさせて…(間髪を入れずに)つきあう」とか、絶妙な間!この間がね、このシーンこそが落語っす!温泉と言えば、本日この時までずっと浅草が舞台だったこともあり、熱海ロケもあった今回は妙に新鮮だったぜ。


最後に一言。しっかし、相変らず、荒川良々の怪演が光る!バーで女を口説いてやがるんだか俺に酔ってやがるんだか意味不明なあのシーンは脳裏にこびりついて離れゃしねぇよ。

【今日のトリビア】
「OH!喜利喜利ボーイズ」が登場しちまったね。大喜利とは、テレビ番組「笑点」のケツを飾るもので、司会が問題(お題)を出し、解答者がトンチをきかせて答えるもの。気づいていると思うけども「ギリギリガールズ」にかけてやがるぜ。彼女たちは何処へ~!?


★レビュー:タイガー&ドラゴン #05 厩火事の回

★レビュー:タイガー&ドラゴン #04 権助提灯の回
★レビュー:タイガー&ドラゴン #03 茶の湯の回

★レビュー:タイガー&ドラゴン #02 饅頭怖いの回

★レビュー:タイガー&ドラゴン #01 芝浜の回
★レビュー:タイガー&ドラゴン 三枚記請の回


次回「猫の皿」だぜ。小日向文世が登場!(blogランキング)

カンヌ映画祭

テーマ:

5月11日からカンヌ映画祭が始まっていると、「トラバのお題」で知りました。そこの記事によると、「パルムドール賞は著名な文化人や映画人からなる審査員たちによって選出されます。娯楽性よりも芸術性や斬新さが問われることがこの賞の特徴」だそうな。もっとこの賞について詳しく知りたくなりまして調べてみましたら、結構面白いとりびあを拾うことができました。厳選の3つほど、ご紹介します。


1)カンヌとは通称で、正式名称は、「フェスティヴァル・アンテルナショナル・デ ュ・フィルム(”Festival International du Film"国際映画祭、F.I.F.)」。


2)「パルム・ドール」とは、金色の棕櫚(しゅろ)の意味。 この樹はカンヌ市内の街路樹に多い事でも知られる。


3)最高の栄誉は「グラン・プリ」と「パルム・ドール」とがあって、年によって呼称が変わるものらしい。たとえば、1946年の第一回から第五回まで は、グラン・プリ、1955年から1963年まではパルム・ドール、1964~74年はグラ ン・プリ(66年は「20回記念グラン・プリ」となっている)、そして74年以降は ずっとパルム・ドールが最高賞となっている。


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