「END OF THE CENTURY」

伝説のパンクバンド、ラモーンズの“赤裸々”ドキュメンタリー映画が密かに上映中。

ラモーンズは1970年に起こったパンク・ムーヴメントの火付け役。パンクといえば、セックス・ピストルズやクラッシュを思い浮かべがちだが、実はラモーンズが先に世の中にブームを巻き起こし、ピストルズらがその後に続いたクチだ。

オリジナルメンバーは、リーダーのジョニー・ラモーン(ギター)、ジョーイ・ラモーン(ヴォーカル)、ディー・ディー・ラモーン(ベース)、トミー・ラモーン(ドラム)。後にメンバーが変わっても、必ずファミリーネームに「ラモーン」が付くのが決まり。この一見ふざけたような彼らだが、音楽好きだったら誰でもロックができることを証明した偉大なバンドなのだ。ラモーンズの曲はほとんどが3コードだけで成り立っていて、1曲2分弱の短い曲をノンストップで演奏し続けるというスタイル。そのスタイルで、後世に残るようなキャッチーでポップな名曲をたくさん産み出した。そんな彼らだが、とっととラモーンズを去ったトミー以外のオリジナルメンバーはみんなバタバタと死んでしまって、既にこの世にいない(ジョーイは2001年リンパ癌で、ディー・ディーは2002年ヘロイン摂取によるオーヴァードーズで、ジョニーは今年9月に前立腺癌でこの世を去った)。

映画を観て思ったけど、ラモーンズっていろんな意味において不思議なバンドだったんだね。一番驚いたのは、リーダーのジョニーについて。彼は愛国心の塊で、規律を重んじる、キリスト原理主義並みの右翼。それなのに、ロックをやっていたのは私に言わせると、不思議以外の何モノでもない!反して強迫神経症で、鬱病で、コンプレックスの固まりのジョーイは左なわけだけど、私的にはこっちの方がなんとなくしっくりくるわけ。そんなジョニーとジョーイの関係はどんどん泥沼化していく。ジョーイの彼女だったリンダが彼を捨ててジョニーと結婚してしてしまう事件で決定的に。ジョニーとジョーイはほとんど口を利かなくなったが、その後もバンドは続き、結局、最後まで残ったオリジナルメンバーはこの2人だったんだよね。よく15年もバンド続けられたなあ…感服の極み

なぜ3コードだけの2分少々の曲を作ることを見出したのか、彼らの象徴である黒いジャケット、破れたジーパンが生み出された理由は何かという部分には触れていなかったのは残念だけど、それ以外は文句なし。映画の中のライブ映像は本当にものすごくかっこよくて鳥肌立ちまくりだし。時代を超えてもちっとも色あせないところが、歴史に残るバンドの所以なり。

★そんなあなたにおすすめ★
レッド・ホット・チリ・ペッパーズ、ロブ・ゾンビ、メタリカ、U2、トム・ウェイツ…好きなあなた。同じく“赤裸々に語る”を掲げた、オアシスとブラーの対立の真相に迫った『LIVE FOREVER』より100倍、こっちのほうが赤裸々っす。そして、この映画の完成を観れなかった映画の登場人物たち、ジョーイ、ディーディー、ジョニー、そしてジョーストラマーたち。

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★公式サイト★
http://www.miraclevoice.co.jp/ramones/

★ちょっとこれでも買ってみる★


CD: ウィー・アー・ア・ハッピー・ファミリー-ラモーンズ・トリビュート
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「シュレック 2」

角川がとうとうDVD業界に進出(角川エンタテイメントを設立)。その記念すべき第1弾がこれ。しかし、東芝、シャープ製など一部DVD機種では再生できない不具合が発生した模様頑張れ、角川!

続編も文句なしの出来栄え。美男美女がくっつくのが定説のディズニー映画に反抗した映画という定義を鑑みて、子どもに見せるなら絶対ディズニーよりこっち!と言いたいところだが、実際はパロディシーンが多いので、ある程度知識をもった大人の方が楽しめる娯楽映画。

ストーリーは、前作で結ばれた怪物シュレックとフィオナ姫がめでたく結婚し、ハネムーンに行くところから始まる。そして、フィオナ姫の両親に会いに行く2人だが、親の猛反対に遭ってしまう…。ストーリーは至ってシンプルなのだが、『スパイダーマン』『ロード・オブ・ザ・リング』などメジャーな映画や、童話、ディズニー作品のパロディが盛りだくさんで全然飽きさせない。

前作よりCGアニメ、音楽の面で格段にレベルアップ。動物の毛や髪の毛、雲や草木の動き、影の取り入れ方など細かい部分まで本物さながらの映像が続く。人間もリアルでちょっとビビります。俳優が要らない時代の到来を予感させます。

音楽は、デヴッド・ボウイ「チェンジーズ」、ラストシーンで流れるエディ・マーフィ&アントニオ・バンデラスによる「リヴィン・ラヴィダ・ロカ」が印象的。その他にも、トム・ウェイツ、カウンティング・クロウズら、豪華アーティストが参加。前作で参加したアーティストで一番有名だったのは、スマッシュ・マウスだったから、すごい出世っぷりが伺えるね。

特筆すべきは、やっぱり新キャラの長靴を履いた猫でしょ。剣を振り回す勇敢な姿と愛くるしい瞳をうるうるさせるそのギャップに完全ノックアウト♪何てったって、あの瞳で兵隊の足も止めさせるんだから、その存在は効力絶大なわけです。

★そんなあなたにおすすめ★
愛は、怪物も、ブスも、デブも超えると信じてやまない私のようなあなた。パーペキな偽善者にはお勧めしません。

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公式サイト:http://www.shrek2.jp/index2.html

関連作品:



DVD: シュレック





DVD: シュレック 2 スペシャル・エディション





CD: シュレック ― オリジナル・サウンドトラック





CD: シュレック2
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フジテレビで土曜日夕方4時から放送中の韓国ドラマ。今日は第7話「過去との別れ」。テレビ欄のふれこみは「惹かれあう恋心…記憶は、愛は戻るのか!?」

今回は「TVブロス」のレビューを真似てテレビを見ながらの中継レビューにチャレンジ!

【16:00~16:15】
始まりから、「一度抱きしめてもいいですか?」「手を握ってもいいですか?」「顔を触ってもいいですか?」といろんなリクエストに受けるジス(チェ・ジウ)。けなげというか優しいというか。涙まで流しちゃってるし。
しかし、ソンジュの目はジスを食べちゃいそうだなあ。

【16:15~16:45】
きたーっ!ジスが「仕事を辞める」と言い、ソンジュも「会議は中止だ」って。責任感な・さ・す・ぎ♪
前回から続いて、今回も特に進展もなさそうやのう。相変わらずソンジュ(グォン・サンウ)の苦悩は続く。彼は今にも気が狂いそうだーっ。大丈夫かーい、おーいっ。
きゃーっ、ソンジュの目はジスを食べちゃいそうだなあ。

【16:45~17:00】
お。ちょっと進展が。チョンソの実家に行ってみるのね!記憶が戻るかも!?と思ったけど、何も思い出さず。
今度こそ、ソンジュの目はジスを食べちゃいそうだなあ。

【17:00~17:15】
「私ねー過去はもう捨てるーっ」って、おい、ジス、そんな簡単でいいの?婚約指輪を貰っただけであっさり忘れるなよ。更に、あのペンダントまで捨てちゃうの?場面が変わってソンジュの裸体が。彼のペンダントを映しだすが、それよりも、なんって肉体美。惚れるぜ~~~っ!
って思ったら、ドラマが終わった。

ん~、やっぱり特に進展が無かったわん。「惹かれあう恋心…記憶は、愛は戻るのか!?」ってふれこみの答えは、「どっちも戻りません」でした。予告を見る限り、次回もそんな感じだろうな。

最後に。ユリ役キム・テヒの本当の弟が、テファ役の幼少時代を演じた男の子だったとは。韓タメで知りました♪

「天国の階段」第6話のレビューはこちら

ファンサイト:http://www.geocities.jp/c_jiwoo/heaven/
※公式サイトはフジテレビ 内にあります。

関連商品:



CD: 天国の階段 オリジナルサウンドトラック





カレンダー: 天国の階段 2005年度カレンダー





著者: 市吉 則浩
本: 「天国の階段」をもっと楽しむ本
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ええ、ベタ褒めさせていただきます。これほど映画館で見ておけばよかったと後悔した作品はない。いい作品だと、噂でさんざん聞いていたのに、なぜ見に行かなかったのだろう?今更ながら、激しく後悔の念でいっぱいだよ。DVDをレンタルして観たんだけど、これは一生に何度出会えるかわからないくらいの良品でした。めったいに買わないDVDまで買ってしまいそうな勢い。ずっとこんな映画を求めていたんだ、わたし。この映画を見ていない映画好きな人はハッタリ野郎だよ!…って、さっきまで私がそうだったんだけど。

兎にも角にも、「ビッグ・フィッシュ」は人生に希望を与える素晴らしい映画でした。監督のティム・バートンは「シザーハンズ」「マーズ・アタック!」「ジャイアント・ビーチ」「スリーピー・ホロウ」などの監督で、「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」の原案者です。狂気と幻想の境目の世界を描けるファンタジー作家ですね。

この映画にはたくさんの愛が詰まっています。夫婦愛、親子愛、友人愛…。愛の玉手箱みたいです。ファンタジーテイストな映像がこれまたイイ。たとえば「彼女を見たとき一瞬時間が止まった」という心の静止画像(心の風景)とか、サーカスやダンスの場面、父を湖に運ぶシーンとか。 そもそも、フィクション好きな父親が人生の最後に観る世界というのがストーリーの柱。そんな結構重いテーマにもかかわらず、涙だけでなく笑いの要素もちゃんと盛り込まれていて、納得のいく救いのあるラストが用意されている。脚本がとてもいいんですね。泣いて、笑って…すばらしい2時間でした

ティム・バートン監督、ありがとう!

★そんなあなたにおすすめ★ 人生を生きていくうえであなたは最後にどんな映像を見たいですか?人生観が変わる映画ですよ。映画に人生を見たいあなたはぜひ。

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公式サイト:http://www.big-fish.jp/contents.html

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DVD: ビッグ・フィッシュ コレクターズ・エディション





著者: ダニエル ウォレス, Daniel Wallace, 小梨 直
本: ビッグフィッシュ?父と息子のものがたり





著者: John August, Daniel Wallace, 目黒 条
本: ビッグ・フィッシュフィルムブック
タイトル: 24 -TWENTY FOUR- シーズン3 DVDコレクターズ・ボックス
DVDレンタルで、7話~12話を見た。ようやくIIIの折り返し地点。其の一 のレビューではI,IIに比べると面白くないかも…と言ったけど、舞台をアメリカからメキシコに移したあたりからどんどん面白くなり始めたよ!

ニーナも、シェリーも、ようやく登場。やっぱり、こうでなくっちゃね♪
しかし、2人とも、前作より痩せたなあ。「24」で忙しくなって、それがダイエット効果をもたらしたのかしら?と、ダイエット中の私はそんなことを気にしちゃうわけです。

一点、どうしても解せない部分があります。それは、赤ちゃんの登場。赤ちゃんの世話をしながらCTUで働かねばならい…という設定で緊迫感を出しているつもりなのか。さすがに理解できないぜ。

「24」 シーズンIII~其の一のレビューはこちら

公式サイト:http://www.so-net.ne.jp/24/

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DVD: 24 -TWENTY FOUR- シーズン3 DVDコレクターズ・ボックス





DVD: 24 -TWENTY FOUR- シーズン2 DVDコレクターズ・ボックス (通常版)





DVD: 24 -TWENTY FOUR- シーズン1 DVDコレクターズ・ボックス
「新選組」と言えばみんなは何を連想するのかなあ?三谷幸喜のNHKドラマか、司馬遼太郎の小説か。私にとっての「新選組」とは、手塚治虫の漫画。近藤勇も土方歳三も沖田総司もここでは脇役で、架空の人物である新選組の新入り男子、深草兵十郎が主人公だ。手塚氏もプロローグで書いているように、これはフィクションで「異次元の世界の新選組物語」。全然硬質な感じがしない。だからこそ、歴史モノにめっぽう弱い私も楽しく読むことができたのかも。

時として手塚氏は漫画の中でストーリーを超えた奇抜な表現をするけど、「新選組」は特にその傾向が強いような気がする。たとえば、新選組の登場を「ウエスト・サイド・ストーリー」に見立てたり、闘いのシーンの背景で、鎮座する大仏を笑わせてみたり…。子どもたちに時代劇の面白さをなるべく親しみやすい形で伝えたかったのかもしれないね。

ここから、ちょろっとネタバレ御免。
漫画「新選組」は、「壬生の章」「八重の章」「村雨の章」「落花の章」「三条の章」の5つの章から成り立っている。「壬生の章」では、父親の仇を討つために深草が新選組に入隊し、のちの親友・鎌切との出会いを描く。「八重の章」では、深草に父親を殺された八重が、父親の仇を討つために深草の前に現れる。「村雨の章」では、八重を愛する南無之介と深草、父の敵討ちである庄内半蔵と深草のそれぞれの闘いを描く。「落花の章」では八重と深草の闘い。「三条の章」では親友である鎌切と深草の闘い。

ある側面にだけ注目して書くと闘ってばっかりなんだけど、根底の部分できちんと人間ドラマも展開する。なぜ親友である鎌切と戦わなければ成らなかったのか。深草はその後どうなったのか。ぜひ、興味がある人は読んでほしい。

最後に。手塚氏の構図がいかに優れているかは彼の漫画を読めば一目瞭然だが、これも例外にあらず。それによって、全体的にぐっと躍動感や迫力、リアルさが増す。「落花の章」の始まりのシーン(布団で寝ている八重にかかるふすまの陰)とか、「八重の章」で深草が塀ごしに討たれた後、塀を越えて曲者を探すシーンとか、まるで映画のワンシーンです。

★そんなあなたにおすすめ★
手塚治虫って「鉄腕アトム」と「ブラック・ジャック」だと思っているあなた。小品だけど、こんな傑作もあるんだよ~!歴史ものに弱いと思っているあなたにもチャレンジして欲しいな♪

★関連作品★
いま、ヤフーで立ち読み実施中らしい
浦沢直樹「PLUTO」×手塚治虫「鉄腕アトム - 地上最大のロボット」

★関係あるようでないけど買ってみる?★



DVD: 新選組 ! 完全版 第壱集 DVD-BOX





DVD: 新選組 ! 完全版 第弐集 DVD-BOX
ご存知、「PLUTO」は「地上最大のロボット」のリメイク漫画で手塚治虫へ捧げるオマージュ作品。無性に原作が読みたくなって、手塚治虫「地上最大のロボット」付き豪華版「PLUTO 1」を購入。通常版も持っているのにー。

いやもう、ほんとに、手塚治虫も浦沢直樹も天才!読みながら、う~む、う~む、う~むと何度も唸ってしまう。

原作の簡単なあらすじはこんな感じ。7人の地上最大のロボット(アトム、モンブラン、ブランド、エプシロン、ヘラクレス、ノース2号、刑事ゲジヒト)を倒すために作られたプルートゥが、人間の命令に従い次から次へと優秀なロボットを倒していくが、アトムやウランとの出会いによって、「心」を手に入れるというもの。友情、愛、愚かな人間に対する痛烈な批判、世界平和への願いがシンプルに描かれている。

一方、リメイク版は、原作のストーリーを大切にしつつも、主人公も、雰囲気も、アプローチの方法もまったく違うんだな。具体的には…

リメイク版の主人公は、アトムではなく、刑事ゲジヒト。原作では2~3ページで消えていく脇役。この刑事が、モンブランが殺された事件の捜査を手がけるところから物語はスタートする。リメイク版で何よりも注目すべき点は、原作では描かれなかった行間のような部分にたっぷり肉付けをしているということ。具体的には、原作ではあっさり殺されていくそれぞれのロボットたちのバックグラウンドまでを深く描いている。ここの部分が実にいい。ロボットたちのエピソードを詳細に記すことによって、ロボットたちにどっぷり感情移入することができるし、これが漫画全編に漂う「MONSTER」ばりの暗く重々しい雰囲気と相まって、未だ登場しない悪人に対する恐怖心や憎悪、好奇心を増幅させる。

王道といえば王道だけど、つまり絶対に退屈しないエンタテイメント。「地上最大のロボット」を読んで既に話の展開を熟知している人も十分楽しませるところにやっぱり浦沢直樹のすごさを痛感しちゃう。

1巻の最後で、大本命のアトムがいよいよ登場。早く続きが見たいよ~!

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手塚治虫オフィシャルサイト:http://ja.tezuka.co.jp/home.html
友人に誘われて、エレファントカシマシ「平成理想主義の旅」ツアー初日@SHIBUYA-AXに行ってきた。エレカシのライブはROCKIN'ON Fes.以来2~3年ぶり。その時は、宮本が髪の毛をくしゃくしゃにしたり、ズボンを脱いだり、言葉にならないMCを叫んだりと、音楽というよりもそのパフォーマンスの方に圧倒され、残念ながら音がまったく印象に残っていない…(すみません)。

そして、今日ようやくミュージシャンとしての彼らに出会った気がします。歌詞がいいってことも知りました。(宮本は本の虫らしい。納得。言い回しが町田康に通ずるところあり)思った以上にいいライブで感動した。素敵な曲がたくさんあったので曲名をネットで調べたら、早速さっきのライブの曲目リストがアップされてたよー。

特に印象的だった5曲について。
ポップな歌が嫌いなんで、いろんな意味でオルタナな選曲です。

「化ケモノ青年」
♪おい、今夜は酒持って来い~/いいから酒持って来い~/あの19世紀以来、今日にいたるまで/この国の男の魂は右往左往~♪のフレーズが印象的だった。

「夜と朝のあいだに…」
ニューアルバム「風」収録曲。夜中の3時から4時にかけて悶々と歌を考えてて、生み出された曲だとMCで言ってました。アコギの響きが心に沁みた。

「人間って何だ」
ニューアルバム「風」収録曲。彼なりの人間の存在意義をするどい洞察力をもって語っています。「人間って未来の友へ掛け橋たる存在」ってフレーズ、頂きます。なんか、文字にするとクサイな…。

「デーデ」
♪金があればいい/そうだろう♪と叫ぶ。これはどうやらデビュー曲らしい。

「DJ in my life」
ニューアルバム「風」収録曲。♪でっかく死にたいもんで/でっかく愛したいもんで♪、「~してみんさい」という音が好きですな。


【曲目リスト】
1 一万回目の旅のはじまり
2 パワー・イン・ザ・ワールド
3 生命賛歌
4 人間って何だ
5 定め ←森鴎外の小説を歌にしたらしい。
6 夜と朝のあいだに…
7 DJ in my life
8 ああ流浪の民よ
9 友達がいるのさ
10 平成理想主義
11 達者であれよ
12 クレッシェンド・デミネンド -陽気なる逃亡者たる君へ-
13 化ケモノ青年
14 俺の道
15 デーデ(アンコール曲)
16 奴隷天国(アンコール曲)


公式サイト:http://www.faith-group.co.jp/ElephantKashimashi/
大好きなブランキージェットシティの曲「水色」がこの漫画に登場するという耳寄りな情報sypさんから教えて頂き、さっそく漫喫で読みまくりました。3巻の157ページ、海のシーンで「いつの日かみんなどこかに消えてしまう気がする…」を発見。なかなか意味深な使われ方をしていますね。漫画のラストを暗示しているのでしょうか?と深読み。

さらに、他ブログで「3巻にベンジーそっくりの男が登場する」というネタが。それが本当ならば…もしかして…桐生さんのこと!?だって、ヒゲとか、ゆるいパーマとか、ダルそうな顔(ほんと、ごめん)とか似てる。でも、キャラ的によろしくないから私は認めないぞーっ!

最終巻が発売されたらまた改めてレビューしますね。しばし(?)お待ちを。

余談。9巻に出てくる伊園若女のネーミングってまさか「磯野ワカメ」が元なはずないよね!?

★そんなあなたにおすすめ★
クローン問題、「マトリックス」、漫画「モンスター」「ザ・ワールド・イズ・マイン」というキーワードに反応してしまったあなたにぜひ一読をおすすめします。

公式サイト:http://www.kadokawa.co.jp/sp/200409-05/
非公式サイト:http://psycho.web.infoseek.co.jp/ ←充実しています。


ご存知、アニメの大家、宮崎駿の最新作が本日上映開始。観る前、ハウルの声優をキムタクがやるという点がちょっと心に引っかかっていたのだけど、蓋を開けてみたら、全然違和感がなくてよかった。反対に、おばあさんになる魔法をかけられてしまったソフィー役、倍賞千恵子の声があまりにオバサンで不自然。

宮崎アニメ特有の、人間が空を舞うシーンとか、飛行機が飛ぶシーンとかは、心が躍ったし、いつのまにか私もソフィーになった気分に。過去の情景や田園風景のシーンが効果音と共に流れると、なんだか懐かしくて涙が出そうになった。原作があるとはいえ、世界観もすばらしい。絵も相変わらず緻密で迫力がある。想像していた通り。

でも、肝心の物語は分かったような、分からなかったような。結論はあるし、メッセージ性もある映画なのだけど、全体的に脚本が弱くて中途半端に感じた。つまり、意味不明な箇所や、存在意義に疑問を感じる点がいっぱい。そんなわけで、自然とレビューも抽象的になってくるわけです(言い訳!?)。人間って奴ぁ、物を造っては壊していく性なのね、と映画を観て思った以外、特に考えさせられるものはありませんでした…。

綺麗にまとめるとすると、頭で考える映画というより、心で感じる映画です。宮崎アニメって大概そうだけど、いままでの作品に輪をかけてその印象が強かった。悲しいかな、二度は観ようと思わない映画かも。それより、無性に旧作を観たくなっちゃいました。

★そんなあなたにおすすめ★
むーずーかーすぃー。意外と、原作を読んだことのある人は、ストーリーが分かっているので楽しくみることができるのかも。

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公式サイト:http://www.howl-movie.com/

★関連商品★


著者: ダイアナ・ウィン ジョーンズ, Diana Wynne Jones, 西村 醇子
タイトル: 魔法使いハウルと火の悪魔?ハウルの動く城〈1〉



著者: ダイアナ・ウィン ジョーンズ, Diana Wynne Jones, 西村 醇子
タイトル: アブダラと空飛ぶ絨毯?ハウルの動く城〈2〉




タイトル: ハウルの動く城徹底ガイド?ハウルとソフィーふたりの約束




CD: ハウルの動く城 サウンドトラック