2024.4.30
旅行5日目 No.1 マクロードガンジ泊
6:30起床。
晴れた~~~~!!!インドに着いてからずっとお天気がいまいちだったけど、やっとだ。
やっぱりこの宿にしてよかった。屋上から見下ろす景色が本当に気持ちがいい
屋上からの眺め360℃動画。20秒。
晴れたから早速洗濯しようっと
わ!テラスに猿が居るわ。
洗濯をして屋上に上がると・・・
また猿居た!!!!
子猿も居る~。猿を刺激しないように、ソロリソロリ洗濯物を干そう。
洗濯物を干して5分後、出かける前にもう一度屋上を見に行ったら、見事に猿に全部落とされてた
やられた~~~すすぎ直しじゃん。
しかも折り畳み式のハンガーについてた小さな洗濯ばさみが、3つ無くなった
二度目は猿が渡れなさそうな柔らかい紐に干した。これなら大丈夫でしょう。
今度こそ出かけよう~!!
メインスクエアから伸びている緩い坂道には、たくさんのチベタンやインド人が座っている。
チベタンたちが食べていたパンみたいなのが美味しそうだったから、
「それなぁに?どこで買えるの?」と聞くと、
「あっちだよ。」と指を差す。
「あっち?真っすぐ?」と聞くと、
「COME!!」と言って、男性が席を立ってそのパンを売っている場所まで連れて行ってくれた。優しい
人気みたいだね。
この箱の中には、パンがいっぱい。
「バレ」って言うのよ、って教えてくれた。15ルピー=約28円
今までチベタンブレッドって呼んでいたけど、チベット語ではバレって言うんだね。
「チャイに浸して食べるといいのよ。」って教えてくれたおばちゃんがとっても素敵な民族衣装を着ていたから、写真を撮らせてもらった
野良犬たちに食べ物をあげているおばちゃん。マクロードガンジも、めちゃくちゃ野良犬が多いよ。
昨夜も、夜遅くなると犬の遠吠えが町中から聞こえて来ていた。
再び坂道を上っていく。左側にはずーっとベンチが並んでいて、
右側にはこういった小さな安食堂やチャイ屋が並ぶ。
ここでチャイを飲んでみようっと。15ルピー=約28円
とっても美味しい私好みのチャイだ。バレはとてもシンプルなパンだったけど、チャイと合う。
続々とチベタンのおばあちゃんたちがやって来る。ここに来ればいつでも民族衣装のお年寄りたちに会えそうだ
8:30頃、マクロードガンジを出発して、DAL LAKEに向かう。
マクロードに来たのは6回目だと言うのに、今まで一度も行ったことがなかった。
いつもマクロードをブラブラしていただけだったもんね。
お坊さんたちともたくさんすれ違った。
お坊さんも尼さんも、普通のチベタンも、目が合うとニコリとしてくれる人が多い
空気はきれいだし、とっても静かで気持ちがいいなぁ~。
途中で面白い鳴き声を出している生き物が居て、通りがかりの男性二人に聞いてみたら昆虫だって。
セミ?って聞いたらセミじゃないって。何だろうね。
ヤギなど。
分岐点に来た。DAL LAKEまではあと2キロね。
屋根、風で飛ばないのかな。
ニワトリも居た。
へぇ~チベットの楽器屋さんだって。中では楽器の作成もしていたよ。
マクロードガンジから歩くこと40分、DAL LAKEに到着!!!
え?これ???汚いな
もっと美しい湖なのかと思って、期待して来たのに。
わざわざ写真を撮るほどでもないけど、一応降りてみるか。
うん、汚い。
標高1775メートルにあるこの湖のほとりには、
200年の歴史があると言われている有名なヒンドゥ教寺院シヴァテンプルがあり、この湖も神聖な場所とされているそう。
汚いとか言っちゃったけど、神聖な場所なのね。ふーん。
湖の向こう側まで歩いてみようかと思ったけど、どこから見たってそう変わらなさそう。もういいかな。上に戻ろうっと。
と道路に戻った瞬間、前から三人のチベタンの女性が歩いてきた。
えっ!!????
えっ????
「エクスキューズミーー!!」
慌てて呼び止める。びっくりした顔で立ち止まる女性。
「あの、以前チベット人亡命者のための託児所で働いていませんでしたか?」
「Yes, ROGPAでしょ?」
「そう、ROGPA!私15年前にあなたと一緒に働いたことがあって。」
「オー!!」
「私あなたの写真持ってるの!ちょっと待って。」
ガサゴソとカバンから写真を取り出して渡す。彼女は左端の女性。
2009年に、私がボランティアとして2週間だけ働いた託児所の職員だった。
「わ~~お」とびっくりする女性。
そりゃびっくりするわな。いきなり外国人に呼び止められて「あなたの写真持ってるの」って言われたら。
「びっくりしちゃった。もうマクロードにROGPAの事務所もなくなってたし、どうやって探そうかと思ってたの。
まさかこんなところで会うとは!」
「まだROGPAで働いてるの?」
「ノー、もうかなり前に辞めちゃったわ。ROGPAは場所も変わったみたいよ。」
「そうなのね。隣のこの女性は?」
「彼女ももう辞めちゃったわ。」
「どこにいるか知ってる?連絡とってる?」
「ノー。わからないわ。」
「そっかぁ。でも会えてよかった!」
彼女は「Thank you!」と、握手、そしてギューッとハグをしてくれた。
彼女たちにバイバイした後も、興奮してドキドキが止まらない。
だって、こんな偶然ってある??
マクロードから40分歩いて来た山の上でばったり会うなんて!!
私がDAL LAKEであと数枚写真を撮っていたら?ちょっと向こう側まで歩いてみようって思っていたら?
たった数秒ずれていただけで会えてなかったかもと考えると、彼女に会えたのは本当に奇跡的だと思う!!
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