2022.11.14➂
すっかり日も暮れたし、そろそろ帰ろうかな。
ほんとこの駅直行のスカイウォークはいいわ~。安全で快適
たくさんのお土産物屋さんが並んでいて、キーホルダーや神様グッズ、アクセサリーなどが安価で売られていたよ。
このお店はお寺へのお供えを売っているみたい。
お菓子もあるね。
dakshineswar駅に戻って来たよ。
駅構内にはダクシネーシュワル・カーリー寺院に縁のある3人の像があった。
真ん中は、ヒンドゥー教の出家者ラーマクリシュナ(宗教団体ラーマクリシュナ・ミッションの宗祖)
左は、弟子のヴィヴェーカーナンダ(ラーマクリシュナ・ミッションを創始)、
右は、サーダラー・デーヴィ(ラーマクリシュナの妻)
ラーマクリシュナの名前は知っていたし、その教団の美しいお寺には何度も行ったことがあるけど、
どんな人なのかはよく知らなかったからWikipediaを読んでみた。
西ベンガル州の農村の貧しいバラモンの家庭に生まれ、幼いころから様々な神秘体験をしていた。
20代の頃ダクシネーシュワルの僧になる。
カーリー女神やその他のヒンドゥの神と合一を達成し、自らを神の化身と考えるようになった。
イスラム教やキリスト教の修行も積み、さまざまな神秘体験を得、
ついにあらゆる宗教において神に至る道が同一であることを確信した。
バラモンであったが、下層のカーストが料理したものも喜んで食べ、犬の糞まで食べた。
きょ、強烈〜〜〜
色々かなり変わった人だったみたいね。
アートでいっぱいですごく可愛い駅だった。
前回来た時にはまだなかった駅だから、新しくてきれいだよね。
エアコンが効き過ぎの寒い車内で、ブルブル震えながら耐える。耐える
ヤバいな、昨夜ぬるいシャワーを浴びて冷えちゃってから鼻水が止まらないのに。
メトロの中で帰国時に必要なこれの登録も無事済ませたこれで安心!
エスプラネードに戻って来た。
そうだ、明日乗る空港行きのシャトルバスの事を聞いておこう。
その辺を歩いていた係員に聞くと、めちゃくちゃ丁寧に何度も繰り返しながら教えてくれて、最後に
「Welcome to India!!」と言って去って行った。
こんなに感じのいい係員も珍しいし、中東ではよく言われたけどインドで「Welcome to India!」なんて
言われたのは初めてで感動
いい人だったな~っていい気分で歩いていて、チョーロンギーを渡ろうと信号待ちをしていると、
後ろから背中にバコンと何かがぶつかった。
見ると、少し中身の入ったペットボトだった。
誰かが私の背中に投げつけたらしい。まぁいっかバカはほっとけ・・・・・
るかこらぁああああああ!!
どこのどいつじゃ!!!!
と振り返ると4人の若い男の子。
私こういうのほんっと許せないんだよね。一人じゃ何にも出来ないくせに!!
つかつかと4人の方に歩いて行って、「WHO did it?」と聞くと、
ある子が一人の男の子を指差した。やった本人はニヤニヤ笑っている。
「WHY did you do it?」と聞くと、他の子が焦った顔をして
「ソーリーソーリーわざとじゃないよ。たまたま当たっちゃったんだ」
「 I DON'T THINK SO.この子がやったんだよね。謝って」
「ソーリーソーリー彼は英語が話せないんだ。」
「なわけないでしょ、謝って!」と言うと、投げた本人がやっと「Sorry・・・」と謝った。
余程私が怖かったのか、そのうちの1人が、
「Ma'am, do you want to cross the street? I can help you. Here, here...」
と言って道路に出て、ヘコヘコしながら次々にやって来る車を手で制止して私を渡らせようとしてくれた。
あー腹立った〜。
いやーね、女性蔑視に人種差別。
まだまだ食べたことがないものがいっぱいあるな~。
今日の夜ご飯はまたカルサにしようかな。
風邪気味で鼻水も出てるし、元気が出そうなチキンティッカマサラを頼んだ。
食後にチャイも頼むと、昔ながらのこのグラスで出て来た
今回9年振りにインドに来たら、素焼きもあったけど紙コップで出て来るところが殆どだった。
やっぱりチャイは紙コップよりグラスがいい
お会計はいつも通りこの黒板で計算してくれた。
(チキンティッカマサラ+ロティ二枚+レモンソーダ+チャイ=285RS=約513円)