インド、コルカタの名物インド人サトシのZoom配信が9月12日、19日(土)にあります。
今回はワンコインです
興味のある方は是非見てね
https://choutara.com/satoshisep12/
2006年1月私が29歳の時のインド旅の話です。
今日は木曜日でマザーハウスのボランティアの休日デー。
サンドイッチ屋さんで朝ごはん。
トマト、玉ねぎ、ピーマン、ジャガイモが入ったベジサンドは12RS(約30円)くらいだったかな。
炭火でパンを炙って作ってくれるよ。
ミルクセンターのラッシー10RS=約25円
連日の寝不足がたたったのか、酷い風邪を引いてしまってしんどい・・・
左足はさらに悪化して歩くのも辛いし。
お昼過ぎまで寝て、ボイシャーキへのプレゼントの英語の本を買いに出掛けると
“ツーリストを騙してる疑惑”のサンジャイにバッタリ会った。
「ちょっと話があるんだけど。」
って二人になって、
「サダルの人たちがサンジャイがツーリストを騙してるって言ってるんだけど、本当なの?」
「騙してない。誰がそんなこと言った?」
「あの人もこの人も言ってた。」
「彼らを信じないで。そんなことしてないよ。」
「だよね。」
だって、5年前からほぼ毎年コルカタに来て彼と仲良くしてるけど、
私自身が何も被害に遭ってないもん。サンジャイを信じたい。
サンジャイと別れて、ニューマーケットで友達の子供にサリーを買い、
Music WorldでCDを買い、ボイシャーキの本を買い、
アイスを食べ、行きつけの食堂でカレーを食べ、いつものチャイ屋に戻って来た。
サンジャイもやって来て隣に座ると、
しばらく喋った後いきなり好きだと言って来た
「本当はずっと前から好きだったけど5年前はJと付き合ってたし、
その後も日本人の彼氏が居るのを知ってたからずっと言えなかった。」
えええええええええええええ。
今回の旅、どうなってるの????
モテ期到来~~~???
でも、
そんな素振り見せたことあったっけ?
「その辺のインド人みたいに、すぐにI like youって言って体をタッチしたりそういうことになるのはイヤだから、軽々しく言わなかった。
でも今回こそは言おうと思ってた。」
うそぉ~~~~~~~~~???
「I am always ready for you. I will never hurt you.
My love will never change.」
とか何度も何度も真剣な顔で言って来て、
「結婚して。」って言って来た。
ありえない!!!サンジャイを男として見るのはありえない!!
「ごめん、サンジャイは友達だわ。それ以上には考えられない。」
「プリーズ。今夜もう一度考えて。プリーズ。」
「考えても同じだよ。ごめん。」
って言うと、下を向いて一切口を聞こうとしなくなって、目に涙すら浮かべてた。
涙を見せられたって、友達は友達だ。
下を向いたまま固まってしまって埒があかないから、彼の友達に託して帰って来た。
もしかして、ツーリストを騙してるのは本当で、私のことも長期作戦で騙すつもりかも!
5年かけて信用させて、実は長期戦の結婚詐欺とか!!
やばーい
これで今まで築いて来た友達関係も終わりかと思うとがっかりだ
(2020年現在WhatsAppで連絡取ってるし友情は壊れなかったちゃんと自分の土産物屋を持ってまともに働いてる。)
私がサダルの中でも心から信頼しているキショリに
「私はサンジャイは悪い人じゃないと思うの。」
って言うと、
「キミがそう思うならそう信じたらいい。僕は彼がツーリストを騙したり、
マリファナを吸いながら歩いてるのを見てるよ。」
って言われた
同じく以前から親しくしているフレッシュジュース屋のビジャイにも聞くと、
いつもサンジャイとニコニコ友達みたいに接してたのに、
サンジャイが居ない時に聞いてみると、途端に困った顔になって、やっぱりツーリストを騙してるって教えてくれた
サダルでは最近警察が来ても、みんな賄賂を渡しておしまいだから気を付けた方がいいよと言われた。
人間不信になっちゃう
サダルの人とは誰とも深く付き合わず、
表面上だけの付き合いにとどめた方が良さそうだ。
ヤギ肉屋さんの前で。
翌日。
足が痛すぎて、30RS(約75円)払ってリキシャでシシュバヴァンに向かった。
私は何かこき使ってるような気分になるから普段殆ど乗らないんだけど。
英語ではRickshaw(リクショー)って言うんだけど日本語のリキシャが語源。
明治40年代に、年間一万台が日本からインドに輸出されていたんだって
リキシャはコルカタでしか見られない乗り物で、リキシャの走る風景はコルカタらしくてとっても好きなんだけど、
新しい許可は1945年以降発行されていない。
政府はリキシャを全面的に禁止したいらしく、そのうち姿を消してしまうかも
シシュバヴァンでのボランティアを終え、ソニアにいっぱいいっぱいチューをしていっぱい撫でてお別れをした。
また来年絶対会いに来るからね。
ボイシャーキに英語の本をプレゼントすると、すごく喜んでくれた。
そこからバスに乗って、スデシュナ宅へむかった。
スデシュナは私がいつも書いているインドのパパとママの娘さん。
おうちには沢山の親戚と外国人が集まっていて、ヨーロッパに住んでいるスデシュナと久し振りに会ったのに、
ゆっくり話せる感じではなかった。
明日はスデシュナの結婚式で、その前日のお祝いの会?(インドの結婚のしきたりはよくわからない)に呼んでもらったの。
5年前に会ったことのある親戚も何人も居たらしく、みんな
「Sonoko~~~~~!!!」
って本当に親し気にハグしてくれたり、かわいがってくれたりして、
全然覚えてません、とは言えなかった
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