lunablancaさんの訃報
しばらく貼っておきますね。
拡散出来る方はお願いします。
2005年の冬休み3週間で行った29歳の時のインドの話です。
<本日の移動>ティルチラパッリ22:45→→(夜行列車)
今日はぐっすりと10時ごろまで眠った。
宿の下には食堂があったから、そこで朝食を取ることにしよう。
プーリーは北インドでもよく食べられる。
このお店大当たりだった!
今日はチェンナイまで戻る予定だから、駅に行ってチケットを取ることにした。
今夜のチケットがすんなり取れるはずはなく、「ウェイティングリスト197番だ」と言われる。
197番って、可能性かなり低そうだな・・・・・
「休暇が短いから、どうしても今日チェンナイ行きに乗りたいんだけど、どうしたらいい?」
と聞くと、
「EQセクションに行きなさい。」と言われた。
EQとは、Emergency Quotaのことで、
時間の限られた外国人旅行者などが特別に取れる緊急チケットのことらしい。
これを使うのは始めてのこと。
出発前にまた来いと言われたけど、大丈夫そうだなと安心して観光に出掛けることにした。
最悪バスで行けばいいし!
セントラルバススタンドへ行くと、物乞いの子供たちがいっぱい寄って来たから、
また風船をあげるとキャッキャキャッキャ喜んで遊んでた。
風船いっぱい持って来てよかった。
ほんと子供はどこでもかわいいなぁ
ランガナータスワーミ寺院行きのバスを探していると、おじさんが
「僕も行くところだからついておいで。」
と言って、バスまで連れて行ってくれた。有難い
でも私は必要以上について来られるのが大嫌いだ。
バスに乗れさえすれば、後は自分で行ける。
バスを降りて「もう大丈夫だから。」って言ってるのに、おじさんはずっと、
「COME!THIS WAY!!」
って私の行く方向行く方向に付いて来る。
もう大丈夫って言ってるのに〜〜
本人は親切のつもりなんだろうけど、
自由に街をブラブラしながら行きたい私には迷惑でしかなかった
寺院に到着すると、靴を預ける所の係の男性がおじさんに強く「もう行け!」と言ってくれて、
私も「もう大丈夫だから。ありがとう。」とお礼を言ってやっと別れることが出来た。ホッ。
お寺の中はヒンドゥ教徒しか入れない場所があって、
10RS=25円で異教徒は屋上から眺めることが出来た。
マドゥライのミナクシ寺院よりもずっとよかった!
ここには21ものゴープラム(塔門)があって、一番高いものは72メートルだとか。
どの塔門もびっしりと神様のレリーフで飾られていたよ。
撮れ撮れうるさかったおばあちゃん。
ガイドらしき男が、
「ガイド付きじゃないと6番目の門より先には入れない。100RS払ってガイドを付けたら全部見れる。」
って言って来た。
人の良さそうな顔をしていたけど、
ガイド付きじゃないと見れないはずはないと思って断って一人で全部見てた。
他のインド人に聞いてみると、「あーそれは嘘だよ。」って言ってた。
やっぱりね!
あーそろそろフィルム交換しなきゃ。
と思ったら、何と、一本目と同じくまた巻けてなかった。アホすぎる〜〜!!
何で~~~!?
(だから何で自分でフィルムすらまともに入れられないカメラ持ってきたのよ!!)
36枚×2本全てパー。凹む~~~。
写真があるかどうかは、旅の充実度には関係ないけど、
まるで私の旅の一部を落として来てしまったような気分だ。
カニャクマリのチャイ屋のおじさんにも「また写真送るね!」って約束したのに。
ガッカリ・・・・
お昼ご飯でも食べよう。またミールス。
その後はバスに乗ってロックフォートへ。
画像お借りしました。
https://www.trawell.in/tamilnadu/tiruchirappalli/the-rock-fort-temple
階段をどんどん上って行くと頂上まで行く事が出来て、
そこからティルチラパッリの街が一望出来た気持ちいい〜!
歩き疲れてバスの中でもウトウトしながらセントラルバススタンドまで戻って、少し昼寝をしてから夜ご飯へ。
大好きなはずのアル―ゴビ(じゃがいもとカリフラワーのカレー)を頼んだら、
いつもと全然違う感じの物が出て来た。
カルダモンやクローブなどのスパイスがきつすぎて全く口に合わなかった
パロタはパイのように軽くて美味しい!
21:30チェックアウトして駅に向かった。
ウェイティングリスト197番のチケットはやはりだめで、
係員がテキパキと動いて電話を掛けてくれて、
インドでは見たことがないくらいの迅速な対応でEQチケットを手配してくれた。
それでも何か手違いがあったらしく、少し時間が掛かってしまって
「I'm sorry, it took so long.」
って申し訳なさそうに謝られた
インドで「お待たせしてすみません。」なんて言われたことあったっけ??
ないな!!
「One minute!!」って偉そうな態度で言われて延々と待たされるのが普通で、
すみませんなんて言われることを期待したことがないから、ビックリしてしまった!
彼をインドナンバルワンの駅係員に認定しよう
彼のお蔭で無事EQチケットをGETして列車に乗り込むことが出来た。
同じコンパートメントには17~18歳の学生さんが沢山乗っていて、仲良くなった。
この機会に聞きたいこと聞いちゃお。
南インドでは特にカースト制度が根強く残っていて、
細か~~いカーストも一緒じゃないと結婚出来ないらしい。
一人の女の子は彼氏をネットで見つけたらしいんだけど、
同じカーストの人しか入れないチャットとかもあるのよ、と教えてくれた。
そうやって彼氏を見つけるんだね~。大変そうだな〜
「南インドの結婚式は三日間通してやるのよ。すっごく素敵よ。」
「一番好きな俳優はシャールクカーン。未だにインドで一番人気よ。」
「南と北では文化も習慣も全く違うの。南の人はもっと親切よ。」
などなど色んな話をしてくれて、1時前までずっと喋っていた。
なかなかインド人の若い女の子たちと喋る機会はないから、すっごく楽しかった
そろそろ寝なきゃ・・・
続く。
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