2000年、私が24歳になる年のことです。
翌日、薬が効いてすごく調子が良かったから、シャワーをしてパッキングして、シムラーを出る気満々!!
医者からは、「今日のお昼まではベッドから動くな。」って言われてたのに、
さっさとチェックアウトしてメインバススタンドへ向かった。
いつもと違うことは、ポーターに荷物を持ってもらったこと。
普段なら意地でも自分で持つけど。
9:30のバスに乗ってダラムサラへ。
途中の山の緑がすっごくきれいで、ずーーっと見てても飽きなくて結局一睡もせず。
急に大雨が降って来た時は、山のあちこちから滝のように濁流が溢れて来て川みたいになって、
土砂崩れするんじゃないかとヒヤヒヤした。
バスの天井は雨漏りしていて、バスの中なのにジャージャー水が降って来てびしょ濡れになってしまった。
何てバスだ!ウケるけど。
ダラムサラには19:00に到着。
バスを乗り換えて、ドラとアキラさんの居るマクロードガンジへ向かった。
マクロードガンジは、ダライラマが住み、チベット亡命者が多数暮らす町。
標高2082メートル。
部屋を探すのにすごく苦労して、最終的に客引きに連れて行かれた宿はめちゃくちゃ遠くてしんどかった。
でも取り敢えず今夜はここに泊まろう。
夕飯を食べに出て、チベット料理屋さんで焼きうどんのような物を食べると、気持ち悪くなってしまった。
しばらくパンと果物と卵くらいしか食べてなかったからな。
そこへ偶然ドラとアキラさんが入って来た!!
めちゃくちゃ嬉しくて、
「あーーーっ!!久しぶり~~!!」
って大声を上げてしまった。
ネット屋さんに行ってメールしようと思ってた所だったから会えてラッキー!
やっと会えた〜
ここまで来るのに苦労したんだよぉ
積もる話が山ほどある。何から話そうか。
食後、たまり場だと言う小さな小さなカフェに連れて行ってくれた。
小さな店内には机が一つ、数人が入ったらもうギュウギュウになってしまうようなカフェだったけど、とっても雰囲気がいい。
その夜は熱がなかったから、もういいかと、薬を飲まないで寝てしまった。
そしたら翌朝4:00、あまりのしんどさに目が覚めた。
熱を測るとまた39℃。
いつも有難うございます!
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