2006年の冬休みの3週間で行ったタイ・マレーシア旅です。

 

チューリップ黄チューリップ黄チューリップ黄チューリップ黄チューリップ黄チューリップ黄チューリップ黄チューリップ黄チューリップ黄チューリップ黄チューリップ黄チューリップ黄チューリップ黄チューリップ黄チューリップ黄チューリップ黄チューリップ黄チューリップ黄チューリップ黄チューリップ黄チューリップ黄

 

 

昨夜は快適にぐっすり眠れたキラキラ

 

 

列車の朝ごはん。

 

8:00頃ハジャイに到着。40分ほどで国境の町パダンブサールへ。

 

 

ハジャイを過ぎると急にイスラム教徒の女性を沢山見かけるようになった。

インド系の人もちらほら。

 

 

イミグレに並んでいると、後ろに日本人の男性アキさんが来て、マレーシアのバタワースまで色んなことを喋りながら行った。


旅先の出会いっていつでも楽しい音譜

 

 

15:00前 二時間遅れでバタワースに到着した。

 

多民族国家マレーシアの看板。

色んな言語が書いてあって面白い!

 

聞いた話によると、マレー系の人は、主にマレー語英語

 


中国系の人は、主にマレー語英語福建広東語。(北京語が話せる人も居る)

 

 

インド系の人は、主にマレー語英語タミル語が話せる。

 


したがって、異なった民族間で使われる言語はマレー語か英語らしい。
複数の言語が普通に話せるのって羨ましい〜!!

 

 

でも日本語は苦手みたいねうーん

 

宗教は、
マレー系は主にイスラム教。
中国系は主に仏教。
インド系は主にヒンドゥ教。(ヒンドゥ教徒の多い南インド出身の人が多い為)

クリスチャンも結構多いのかもしれないけど。

 

 

列車の中で会ったアキさんとお別れして、私はペナン島へ向かう。

 

 

ペナン島に向かうフェリーは1.2リンギット(約38円)だった。

まだマレーシアのお金がよくわからなくてもたもたしてなかなか出せないでいると、

 

 

苛立った係員が

 

「1.2リンギット!!YOU HAVE TO LISTEN TO ME!!!!」

 

 

って怒鳴りつけて来た。

 

 

1.2リンギットは聞こえてるって!!

ただどれがどれかわかんないのよぅ。

 

 

と、しょっぱなからちょっと凹んだ。

 

 

ペナン島に到着した後は、バスでジョージタウンへ向かった。

 

 

18世紀英国の植民地となりアジア・中東・ヨーロッパを結ぶ貿易港として栄えた町。

植民地時代の美しい街並みが今も残り、世界遺産となっている。

 

 

時代を感じさせる安宿スイスホテルへ。

19リンギット=約600円。

他にもっと安くてきれいな宿はあるんだろうけど、もうめんどくさくなっちゃって。

 

見るからにヤバそう(笑)

 

 

お世辞にもガラがいいとは言えないような何人もの中国系のおじさんの従業員が、暇そうにブラブラしていた。



部屋はシャワー付きなのにトイレはなし。


ベッドに置いてあったブランケットを手に取ると、吐きそうなほど臭くて、

 

 

うわっ!!ゲローゲローゲロー

 

 

って慌てて放り投げた。やばー!!

寝袋持っててよかった~~~。

 

 

今ペナン・スイスホテルって検索するとこれしか出てこないんだけど!!

まさかこんなにきれいに生まれ変わってるの??

 
もうブランケットも臭くなさそうだ。

 

シャワーをしてご飯を食べに出るとすぐにインド系の屋台があった。

 

 

フライドチキン、オムレツ、オクラ二本、キャベツにカレーを掛けてくれた。

6リンギット=約190円。美味しい!!

 

その後は少し街をブラッとして帰ってきた。

 

 

夜九時ごろ、ネット屋を出たところで男の子に声を掛けられた。


「Are you Japanese?」


あ、ネット屋で隣に座ってた子だ。

 


日本人の発音じゃないし、コリアンにも見えない。
でも、服装は完全にバックパッカーだ。


聞くと、地元の中国系マレーシア人だった。


そのとき甘いものが食べたいと思っていた私は、すかさず

 


「この辺でおいしいデザートの店知らない?」
 

 

と聞くと、教えてくれるだけでいいのに連れて行ってくれるという。

 

一瞬う~~~んと迷ったけど、甘いものへの誘惑には勝てずついていった。



屋台で四果湯と言うのを食べた。

めっちゃピンボケアセアセ美味しかった!




しばらく話していると、日本にも2年住んでたことがあると言って流暢な日本語で話し始めた。



【日本語を話し、かつ向こうから近づいてくる奴は疑え。】

 


が基本だから、ずっと警戒しながら中国のデザートを食べた。

 

 

私が怪しがっているのを感じたのか、パスポートまで見せてくれた。

私より2歳年下の28歳だった。

 


話していると、とても感じのいい子でしかもイケメンと来た。

 

 

ついつい話し込む。


四果湯を食べ終わった後、

 

 

「ウミニ イキマセンカ?」

 

 

と言われたけど、さっき会ったばっかりだし、夜だし、さすがに断った。



人の居るところなら、と、ガラムの甘い匂いが漂う薄暗い私の宿の前に座って話し込んだ。

 

彼が「じゃけん」と広島弁まじりの日本語を話すことを不思議に思って聞いてみると、広島の刑務所に一年入ってたと言う。



かなりびっくりしたけど、今の彼を見ているとどこから見ても好青年だ。


ちょっと怖い気持ちもあったけど、明日も会う約束をして別れた。

 

 

初めてのマレーシア、まだ一日目だけど、なんだかあったかい空気。


いろんな民族が混ざり合っていてタイより刺激的だけど、ほわっと包まれるようなやさしい感じがする。


南インドみたいな感じかな。


好きになりそうな予感ラブラブラブラブラブラブ

 (何を?マレーシアを?彼を?お待ちかねの展開???)

 

 

ランキングが下がっていますえーんえーんえーん

この記事が面白かったよ!と言う方は、

是非おじぃを優しくタッチして下さいドキドキ

にほんブログ村 にほんブログ村へ

ダンニャワード!!

ありがとうございます!!
にほんブログ村