今日はリアルタイムのお話です。

 

 

私にとってコルカタは第二の故郷と言ってもいい位大好きで大切な街。

 

 

2000年から何度も通い続けたけど、

インドの他の都市みたいな詐欺や被害は

殆ど聞いたことがなかったから、すごく安全だと思ってた。

 

 

だけど、

ここ10年くらいバックパッカーが集まるサダルストリートに詐欺師が出没しているらしい。

 

 

つい最近Facebookで回って来たからシェアするね。

 

 

このブログに詐欺師の写真入りでとても詳しく経緯が書いてあるから、インドに行く人は是非読んで!!

 

 

写真家の三井昌志さんのブログ

コルカタで「ガヤの実家に行こう」と誘ってくる男は詐欺師です

 

 

詐欺師ラージ

 

この男とはまた別だと思うんだけど、ふと思い出したことがあって。

 

 

2006年にコルカタに戻った時に、安宿の壁に書いてあった

 

“最近ブッダガヤでNGOをやってるって奴がサダル周辺に出没する。詐欺師だから気を付けて。”

 

って日本語の落書きを見たんだよね。

 

 

へぇ~~~今そんなの居るんだ?

て思ってた直後にサダルを一人で歩いて

たら、

 

 

向こうから眼鏡を掛けた20歳くらいの

男の子が歩いて来て、

「ハーイ!!日本人??」って笑顔で話し掛けて来た。

 

 

インドを何度も旅してきた私はこの男が悪い奴だって瞬時に見抜いた。

 

 

大体サダルで面識もないのに向こうから話し掛けて来るのは、

「ガンジャ?ガンジャ?」のプッシャーか「バクシーシ。」の物乞いくらいだもん。

 

 

案の定男は

 

「僕ねブッダガヤで貧しい子供の為の学校を作るNGOをやってるんだ。もし興味あったら村に来て見学しない?」

 

って言って来た。

 

 

出た!!ブッダガヤ!!NGO!!

詐欺師確定!!ゲラゲラ

 

 

「私知ってる。嘘でしょ?」

 

 

って言うと、それまで笑顔でフレンドリーに話しかけて来た男の顔色が変わって、

 

 

「人を嘘つき呼ばわりするな!」とか、攻撃的な口調になってきた。

 

 

うわ、めんどくさ、って思って、

 

 

「大体キミ誰よ?見たことないね。私はキミがこーーーーんなちっちゃい頃からサダルに来てんの。キミに私は騙せないよ。」

 

 

って言うと、何やかんや言ってキレて去って行った。

 

 

いやーでもよく考えられてるな~。

 

 

ブッダガヤはブッダが悟りを開いた場所で日本寺もあるし、日本人に馴染みもある。

 

 

“貧しい子供たちに学校を” “NGO”ってワードを聞いて「信用出来るかも?」って思う人も居るだろうし、

 

 

普通の観光では見られないであろう“村”を

現地の人に案内してもらえることに心動かされる人も居ると思う。

 

 

特別な経験をしてみたい、ってついついて行ってしまうんだろうな~。

 

 

どうやらこの男、仲間がいるらしく、その後見かけた時には4人くらいでいつもたむろしてた。

 

 

一度、日本人の女の子が彼らと親し気にずっと一緒に居るのを見かけて、危ないって教えようかと思ったけど、

 

 

何と出会ってすぐにもう彼らと関係を持ってしまったらしく、

ちやほやされてるのが嬉しくて仕方ない

様子だったから、別にレイプじゃないから放っておこう。

 

 って放っておいた。

(放っておかない方がよかったかなあせる

あの後めっちゃお金取られてたらごめんあせる

 

 

でも、

 

 

2015年にブッダガヤで日本人女性が

三週間監禁され暴行を受けたニュース

見た時に、

 

 

「あの時のあいつらじゃないか。」って真っ先に頭に浮かんだ。

 

 

もしそうだとしたら、しっかり罪を償って二度とサダルに現れないことを願う。

 

 

この子も2010年辺りにサダルに出没してた詐欺師のジャビット。この子は日本語ペラペラ。

 

この子がそのブッダガヤグループの1人かどうかは忘れちゃったんだけど・・・

(レイプ事件の犯人の一人は日本語に堪能って書いてあったからもしかしたら・・・)

 

 

この子は、ニューマーケットに日本人を

連れて行って、パシュミナショールとかを法外な値段で売りつける詐欺をしてた。

 

 

まぁ詐欺って言っても、監禁したわけでも、クレジットカードの請求額を操作したわけでもないし、

 

 

本人が値段に納得して買ってる訳だから

詐欺と言えるかどうかわからないけど。

 

 

ジャビットも最初は私をカモにしようと

思って近付いて来たけど、

騙せないと分かるとその後私を見かける度に普通に話しかけて来て、

 

 

「今日も日本人からいっぱいもらっちゃったよ~爆笑

 

 

って財布から日本円の万札を数枚取り出して得意げに見せて来たりした。

 

 

ジャビットは日本人の彼女が居て翌年に日本に行くんだと言ってたけど、

 

 

何でこんな男に引っかかるかね~~?

バカな日本人女が居たもんだ。

 

 

今まだこのブッダガヤグループやジャビットが居るかどうかはわからないけど、

詐欺師ラージはまだ大活躍中らしいので 

コルカタに行く人は気を付けて!!!

 

 

詐欺にあわない為には、もう本当に本当に当たり前の事だけど、

 

 

知らない人に付いていかない。

 

 

日本語で話し掛けて来る奴は疑え。

 

 

 

但し、この人は別注意

むかーしからホテルパラゴンの横に小さな土産物屋を出しているサトシ。

 

関西弁で話し掛けて来るけど、

この人は詐欺師じゃないよ。

 


勿論、商売でお土産物屋さんをやってるから多少ぼることはあるけど、まぁその額は知れてるし、悪いことはしない人。

 

 

今回の詐欺師ラージの件も「日本人の間で拡散して」ってわざわざ知らせてくれたらしいし、いざとなったら助けてくれるかも??

 

 

詐欺師ラージについての三井さんのブログ、拡散して貰えると嬉しいです!!

コルカタで「ガヤの実家に行こう」と誘ってくる男は詐欺師です