再投稿です。
2017.5.20後半
さぁそろそろモロンダバに向けて再出発~!
コーヒーショップの前に居た女性たち。またまた日本の飴が大活躍した。
かわいい
これはタクシーブルースと呼ばれる長距離タクシー。
ブルース=Countrysideの意味。Countrysideまで行くタクシーと言うことになる。
もし個人旅行でマダガスカルに来ていたら、これに乗って移動していたはず。
途中でバナナを売る部族。街の人とは明らかに服装が違う。
バイバーイ!!
家の作りも最初の方のレンガ造りとは全然違うね。
いくつもいくつも村を越えて・・・・
出発から12時間、そろそろモロンダバに到着するはず・・・・
あーーーっ!!!あそこに見えるのは、バオバブだ~~!!
出た~~~~~~!!!!バオバブ、会いたかったよ~~~~!!!
東アフリカのバオバブとは種類が違う、背のたかーいバオバブ!
東アフリカでよく見るのはこういうのとか、
こういうのとか。(どっちもマラウイの写真)
やっとモロンダバに到着したのは17:30
モロンダバのメインストリート沿いの賑やかなマーケット
気温が下がった夕暮れ時に海岸に涼みに来た人々。
12時間半掛かったものの、快適な専用車だったから拍子抜けするほど何てことなかった。
今日のホテルは、Hotel Baobab Cafe!
テレビでマダガスカル特集をやっていた時に、大手旅行会社のH○Sもツアー客をここに連れて来ていたから、
きっといいホテルなんだろうと期待してた
地球の歩き方にも載ってるしね!
案内されたお部屋はここ。うん、うん、いい感じ
バスルームは、っと・・・・まぁまぁ清潔かな。
でも、なんか嫌な予感がする・・・・・
本能が、いや、ゴキセンサーが危険信号を発して、そわそわ落ち着かない。
「なんかヤバイ気がする。何となくゴキが出そうな気がする。」と言いながら、
夫に続いてシャワーを浴びようとシャワーカーテンを動かすと・・・
「わぁっ!!!今動いた何か黒いの黒いの黒いの動いた!!居た!!!動いた!!」
夫もゴキが苦手なので、レセプションに走って従業員を連れて来ると、
彼は足で簡単に巨大ゴキを踏んだ後、ひょいっと指で摘んでゴミ箱に捨てた。
「やだ~~~~~。やだ~~~~~~~。シャワー浴びられない~~~」
仕方ない。一旦シャワーを浴びるのを諦めて、先に夕食へ。
ここはレストランの食事が美味しいと言うことで有名らしい。
夫はマダガスカルのビールを試してた。
チーズたっぷりのスープ。
海の側だから魚介類が美味しい。
デザートも美味しかった。これはピーナッツテイストのお菓子。
こっちはチョコムース。
フランス語で書かれたたくさんのメニューから、スターター、メイン、デザートどれでも選べて、
食事に関しては大満足だった
が、私たちには課題が残っていた。
このままじゃシャワーが浴びられない!!眠れない!!!
地元の商店で殺虫剤を購入してきた。
これがあれば、取りあえずゴキが出ても戦える!!!
恐る恐るシャワールームを開けると・・・・
「わぁっ!!やだやだやだまた出た!!!居た居た居た!!!」
シュ~~~~~~ッ!!!
死んだ。死んだけど、処理できない。
またレセプションに走る。
従業員がやってきて、
「この部屋が嫌なら上の部屋に移ってもいいぞ。」って言うから、
「うん、部屋替えて欲しい。チェックさせて!!」ってついて行った。
油断ならない・・・隅々まで確認しなきゃ。
隅々まで・・・・・隅々まで・・・
よし、居なさそうだ。ホッ
「じゃぁこの部屋にしよ・・・・」
と、クローゼットの上をふと見上げると、
目の前に居た!!
チロチロと触角を動かしながら私を見下ろしているゴキブリが!
自分より高い位置にいるゴキブリは100倍怖い!!
「わぁ~~~~~~~~!!」
と部屋を飛び出した私に従業員は、
「ゴキブリの出ない部屋なんてない!!どうしたいんだ?オレにどうして欲しいんだ??
もう退勤時間だから帰るぞ!!!」
とキレて言い放ち、家に帰ってしまった。
ゴキブリの出ない部屋なんてない。
ゴキブリの出ない部屋なんてない。
ゴキブリの出ない部屋なんてない??
いやいやおかしいでしょ。
私たちこのツアーにいくら払ってると思ってるのよ!!
アフリカだから仕方ないの????
いや、アフリカ縦断してた半年間に泊まり歩いた数百円レベルの宿でさえ、
部屋にゴキブリが出たことはない!!
(ご飯にゴキブリが入ってたことは二回あるけど!)
あぁ、でももうどうすることも出来ない。もうどの部屋も一緒だ。
今夜はここに泊まるしかない
ドアを開けっぱなしにしたまま、ビクビク脅えながらシャワーを浴びた後も、
立て続けに巨大ゴキが3匹出て、私たちはとうとう部屋のトイレを使うのを諦めた。
どうやらバスルームの排水溝から這い上がってくるようだ。
夫がホテルのプールの横の共同トイレを見つけて来てくれて、
夜中に「トイレ行く?」「うん、一緒に行く?」「ゴキ居ない?」と
二人でビクビクしながら外の共同トイレまで連れションしに行く羽目になった。
言っとくけど、これ、新婚旅行ですからね!
貧乏バックパッカー旅行じゃなくて、日本のツアーですからね!!
もう恐怖と心労でげっそり
ハネムーンの甘い雰囲気?ないない!!!
ゴキがベッドに上がって来ないようにしっかりと蚊帳をベッドの隙間に入れて、
荷物に入らないようにバッグもしっかり閉めて、
部屋の電気を全部点けたまま眠ろう。
今日のPatrickのマダガスカル講座
マダガスカルでは、プライベートの学校や病院に先生や医者が集まり、パブリックには殆ど居ないか足りていない。政府がお金払わないから
今日通って来たような村の人たちは、いざ陣痛が始まっても病院に行く交通手段がないから、出産予定の二ケ月前から出産まで入院するんだって。
小さな村でもスマホ、インターネットは使える。ただし、電気は不安定で停電が多い。
マダガスカル語
Fat⇒ブタ (覚えやすい!)
オートリキシャ⇒トクトク(トゥクトゥクみたい)
Hot⇒マファナ
Happy⇒ファリファリ
Good(very)⇒チャラ(ベ)
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