2007.6.3
<本日の移動>→→5:00ジャナクプル着
5:00にジャナクプルの町外れで降ろされた。
ここからインドに入ることは出来ないけど、インドとの国境のすぐ近くの街だよ。
私は「サイクルリキシャに乗りたい。」って言ったけど、トモは「歩きたい。」と言い、
3キロはあるであろう道を仕方なく重いバックパックを背負って歩いた。
やっとジャナクプルの中心に到着して、あちこちの宿に値段を聞いて回って、6:15Rama Hotelにチェックイン。
(ダブル200NPR=400円)
昨夜バスであまり眠ることが出来なかったから、取り敢えずは仮眠。
10:00に起きると、トモはひどい水下痢に苦しんでいた。
全く動けないトモの代わりに、薬、水、バナナ(5本で10NPR=20円。安い!)を買いに行った。
インドで薬局に行き「下痢をした」と言うと、薬と一緒に必ず勧められるのがエレクトラルと呼ばれる粉。
ポカリスエットのようなもので、脱水症状を防ぐためのもの。
これが、とってもまずい!!
だから、私はいつも自分で作ることにしている。作り方は簡単。
ペットボトルの水に砂糖・塩・レモンを入れるだけ。
☆1リットルの水
☆ひとつかみの砂糖
☆ひとつまみの塩
☆レモン
これで体に吸収されやすい水が出来あがる。
早速材料を買って来てトモに作ってあげると、
「まずい!!!!!」
と言って、結局ほとんど飲まなかった。
エレクトラルよりまずかったらしい
さぁ、今日はトモを置いて一人でお出かけ
初めての町を一人で歩くの大好き
早速向かいの汚い食堂でダルバートを食べる。
ジャナクプルはかなり田舎だから、外国人が珍しいらしくて、人々がめちゃくちゃ見て来て面白い!!久し振りのこの感じ。
英語が分かる人もカトマンに比べてグンと減った。
コミュニケーションが取れなくて困っていると、必ず英語が出来る人がしゃしゃり出て来て、周囲の人の質問を得意げに訳してくれる。
町を歩いていると、
「Hello!! Come here!! Sit down!!」と店の人に言われて座って喋ったり、
「ハロー!!ハロー!!」と子供たちに
いっぱい声を掛けられる。
道端でゲームする子供達。ちょっとやらせてもらったけど結構難しい。
サイクルリキシャの上でスヤスヤ・・・
こ、これはひどい。商品入ってるよ。
日本でこれやったら即クビだよ・・・
歩いていると、町の唯一の見所ともいえるジャナキーテンプルの前に出た。
宮殿みたいね。
お寺も良かったけど、それよりも鮮やかな色とりどりのサリーに目が釘付け
ジャナクプルはインドとの国境にも近いから、人々の顔ももうインドの北部に近いみたい。
うん、楽しいなここ!!
夕方、下痢がおさまってきたトモと一緒に駅の方へ歩いてみた。
マンゴーやさん。
興味はあるけどちょっとコワイ、のかな?
「いくら貧しくても娘を人身売買してはいけないよ」って看板かな???
右の白いのはお米のポン菓子みたいなの。
インドのコルカタでは“ムリ”って呼んでた
けど、他の地域での名前はわかんない。
南アジアでよく売られてるジェレビーと言う揚げ菓子。一個2円くらい。
「ジェレビ〜〜〜〜!!」
スパイスやさん。
マーケットでも取り囲まれ人々の注目の的の私達だった。
ジャナクプルダム駅へ行くと、人々が親切に列車の時間を教えてくれた。
この町に来た理由の一つは、この列車に乗ること。
ジャナクプル鉄道はネパール唯一の鉄道で全長たったの51kmの線路が、インド側にある終点のジャイナガル駅まで続いている。
明日はこの列車に乗るよ。楽しみだ~
シープチョーク近くのAC付きの少しきれいなレストランで夕食を食べ、宿へ。
停電が何度もあり、扇風機が止まる度に大汗をかき、シャワーを浴びる、の繰り返し。
そのうち激しいスコールが降り始め、気温が少し下がった。スコール万歳!
それにしても、ジャナクプルの暑さは尋常じゃないあつー!
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<本日の出費>
水 60
レモン 5
砂糖 2
昼食 35
宿 100
夕食 56
石鹸 12
蚊取り線香 25
チャイ 5
計 300NPR=約600円