こんにちはニコニコ
 
本日は、2月28日に劇場公開されるフィンランド映画をご紹介!(最後に一般試写会ご招待のお知らせあり!)
 
『ヤコブへの手紙』(11)や『こころに剣士を』(15)を手がけたフィンランドのクラウス・ハロ監督最新作『ラスト・ディール  美術商と名前を失くした肖像』が、2月28日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほかにて全国公開されます。
 
▼参考記事『こころに剣士を』(2016年日本劇場公開)
http://www.hokuwalk.com/News/page/page_id/012016121300015001
 

 
本作は、絵画に魅せられ生涯を捧げた美術商の物語。引退間際、孫と共に、“幻の名画”に人生をかけた最後のオークションに挑みます。名画に込められた真実、すれ違う家族の秘めた想い、彼らがたどり着いた“本当に価値のあるもの”とは……?


 
監督は、アカデミー賞®のショートリストに選出され、ゴールデングローブ賞外国語映画賞にノミネートされた、エストニアを舞台に繰り広げられる『こころに剣士を』のクラウス・ハロ。長編デビュー作でベルリン国際映画祭クリスタル・ベア賞受賞、過去の4作品がアカデミー賞®外国語映画賞フィンランド代表に選出されるなど、現在のフィンランドを代表する監督の一人です。
 
主人公のオラヴィ役は、ハロ監督と『ヤコブへの手紙』以来、10年ぶりのタッグとなったヘイッキ・ノウシアイネン。そして、脚本家アナ・ヘイナマーとは、前作『こころに剣士を』に続いての再タッグとなりました。本作は、ヘイナマーが過去に美術を扱う仕事をしていたことから生まれたオリジナルの物語がベースとなっているそうです。


 
<見どころ① ヘルシンキの街並み&フィンランド美術>
舞台は路面電車が行き交うヘルシンキのど真ん中にある画廊。そこは、主人公オラヴィの行きつけだと思われる老舗カフェ「エクベリ」から数メートル離れた並びにあります。オラヴィお気に入りのペストリーは何だと思いますか?冒頭からエクベリが登場するシーンなど、ヘルシンキを歩いたことのある方にとってはキュンとくること間違いなし。
 
また本作は、フィンランド国立アテネウム美術館や現地ギャラリーの協力のもとに撮影されており、路面電車やカフェなどを背景に、街全体で歳を重ねた主人公をあたたかく丁寧に描いています。
 


<見どころ② 1つの名画で心を通わせる二人>
ある日突然やってきた娘の子供(孫)のオットーは、他で職業体験を受け入れてもらえないという問題児。はじめは拒み続けていたオラヴィですが、ある作者不明の絵画を“埋もれた名画に違いない”と、オットーを巻き込んで証拠探しを始めます。

このままオットーがオラヴィの仕事を救う救世主となり、画廊を受け継いでいくといった展開を予想したりもしましたが、甘かったです。最後に勝負をかけたい祖父の“ラスト・ディール”に目を奪われがちですが、この映画の本質はこの後から始まります。緊迫のオークションシーンも必見。



<見どころ➂ 孫と祖父のコントラスト>
美術館をめぐり、オラヴィから絵画について学ぶオットー。これまで命を繋いで歩んできた者と、これからを歩んでゆく者。嫌なところまで似たところもあったりして、違いを受け入れながら心を通わせていく祖父と孫の姿が美しい。オラヴィがエクベリで買うペストリーの数はいつも1つでしたが……。二人が奏でるコントラストも見どころです。
 
胸を打つラストは必見!『ラスト・ディール  美術商と名前を失くした肖像』は、2月28日(金)より、ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか公開です。

【ストーリー】
家族よりも仕事を優先して生きてきた美術商のオラヴィ。ある日、音信不通だった娘から問題児の孫息子オットーを職業体験のため数日預ってほしいと頼まれる。そんな矢先、オラヴィはオークションハウスで一枚の肖像画に目を奪われる。価値ある作品だと確信したが、絵には署名がない。作者不明のまま数日後のオークションに出品されるという。オットーとともに作者を探し始めたオラヴィは、その画風から近代ロシア美術の巨匠イリヤ・レーピンの作品といえる証拠を掴む。どうしても「幻の名画」を手にいれたいオラヴィは資金繰りに奔走するが、その過程で想像もしていなかった娘親子の過去を知る。
 
▼イリヤ・レーピンって、どんな画家?
イリヤ・レーピン(1844-1930)は、19世紀に文学のトルストイやドストエフスキー、作曲家のチャイコフスキーなどと並び、近代ロシア美術を牽引した国宝級と称される画家の一人。ロシア写実主義の旗手としても活躍し、風俗画や肖像画を数多く手がけました。

※二人の間に写っている絵画はヒューゴ・シンベリの「Old Man and Child」。フィンランド国内でよく知られている作品。劇中に登場する絵画は名作ばかり。全てフィンランドの画家によって描かれたものだそう。
 
ラスト・ディール  美術商と名前を失くした肖像
監督:クラウス・ハロ
脚本:アナ・ヘイナマー
出演:ヘイッキ・ノウシアイネン、ピルヨ・ロンカ、アモス・ブロテルス、ステファン・サウク
配給:アルバトロス・フィルム、クロックワークス
2018年/フィンランド/シネマスコープ/95分/DCP5.1ch/フィンランド語・スウェーデン語・英語/英題:ONE LAST DEAL
http://lastdeal-movie.com
© Mamocita 2018
 
2月28日(金)より、ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか公開
 


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映画『ラスト・ディール  美術商と名前を失くした肖像』一般試写会に、抽選で5組10名様をご招待!
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北欧区をご愛読いただいている皆様に、映画『ラスト・ディール  美術商と名前を失くした肖像』をひと足先にご覧いただける一般試写会に、抽選で5組10名様をご招待いたします!
 
応募期間は、ただいま~2月6日(木)正午までとなります。
なお、住所・氏名など記載のないものは無効となりますので、ご注意ください。

■当選者数:抽選で5組10名様
■締め切り:2020年2月6日(木)正午まで
■当選発表:試写会招待状の発送をもってかえさせていただきます。
■応募方法:タイトルに「『ラスト・ディール  美術商と名前を失くした肖像』一般試写会」と明記の上、下記の<必ずお読みください>に目を通していただき、必要事項を添えて下記宛にお送りください。
 
応募先 その① support★hokuwalk.com(★を@に変えてお送りくださいね)
または
応募先 その② Facebookアカウントをお持ちの方は、 北欧区Facebookページのメッセージ機能からもご応募いただけます。
 
<必ずお読みください>
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▼試写会日程&会場
映画『ラスト・ディール  美術商と名前を失くした肖像』一般試写会
日時:2020年2月20日(木)開場18:00/開映18:30
会場:渋谷ユーロライブ(渋谷区円山町1-5 KINOHAUS2F)

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