こんにちはニコニコ
 
今年も厳選された5本のフィンランド映画に触れることができる「フィンランド映画祭」開催!昨年10周年を迎え、11年目となった今年は、フィンランド・アカデミー賞受賞作、ドキュメンタリー、ラブストーリー、コメディ等々、多彩なジャンルから選りすぐりの話題作5本が楽しめます。

開催に先駆けて、駐日フィンランド大使館にてオープニングレセプションが開催されました。年間少なくとも100本は見るという映画好きなペッカ・オルパナ 駐日フィンランド大使が挨拶(本当だよ!と大使)。また、オープニング上映作品の『ランド・オブ・ホープ』を手がけたフィンランド映画界の名匠、マルック・ポロネン監督が来日。およそ10年ぶりの新作になるとか。


左から、ペッカ・オルパナ 駐日フィンランド大使、マルック・ポロネン監督、エイヤ・ニスカネンさん

「フィンランド人はロングトークになりがちだと言われますが、今日は手短に話すつもりです(笑)」とポロネン監督。今回が初来日の監督は、「日本で上映されることになり、大変光栄です。私の生涯ベスト10の映画のうち、3本は日本映画なんです」という監督のお気に入りは、宮崎駿監督の『紅の豚』、黒澤明監督の『生きる』と『七人の侍』だそう。
 
『ランド・オブ・ホープ』はラブストーリーですが、戦争という惨事の中での物語。原題は『Oma Maa(私の国)』。第二次世界大戦で国土の一部を失ってしまったフィンランド。「辛く悲しい日々の中でも、フィンランドは国民が助け合い、未来を信じることによって再建されました。本作にはそういった喜びがたくさん描かれている」と監督。「映画を見たお客様からのコメントやリアクションが楽しみ」と話していました。
 
また、フィンランド・フィルム・ファンデーション「フィンランド映画祭2019」担当のエイヤ・ニスカネンさんから、『ランド・オブ・ホープ』ほか、同映画祭で上映される他4本の解説もありました。
 
●『ランド・オブ・ホープ』(原題:Oma maa / Land of Hope)
名匠マルック・ポロネン監督のおよそ10年ぶりとなる新作。第二次世界大戦末期から1952年のヘルシンキ五輪までの7年間を通し、北カレリアの開拓者の勤勉さを讃えながら、若い夫婦の愛を描いた物語。
●『ネイチャー・シンフォニー』(原題:Luontosinfonia / Nature Symphony)
フィンランド映画祭2016のオープニング作品『湖のものがたり』と同じスタッフによる、ネイチャー・ドキュメンタリーの第一人者マルコ・レール監督作。ヴァンター交響楽団と40人の合唱団、歌手ヨハンナ・クルケラによる生演奏と共演した作品。
●『ヴォイド』(原題:Tyhjiö / Void)
フィンランドトップのキャストが出演。スランプに陥った小説家と女優として国際的に躍進しつつある妻をブラックユーモアをもって描いた作品。
●『頑固じいさんとしあわせな時間』(原題:Ilosia aikoja, Mielensäpahoittaja/Happier Times, Grump)
人気小説家の短編小説を映画化。昔はよかったと郷愁に浸る頑固なおじいさんが主人公。日本の映画にも登場しそうな普遍的なキャラクター。本国で大ヒットしたコメディ映画。
●『アウロラ』(原題:Aurora / Aurora)
ロヴァニエミが舞台。ネイルアーティストとして働くパーティー三昧のフィンランド人女性が主人公。幼い娘を連れたイランからの難民男性に結婚相手を探すが、二人の間に愛情が芽生えてしまう。オフビートなロマンチックコメディ。

 
 
まだ全作品とも1~2回上映される予定!スケジュールをぜひチェックしてみてくださいね!


フィンランド映画祭2019
期間:2019年11月9日(土)~15日(金)
会場:渋谷ユーロスペース
入場料金:1500円均一
http://eiga.ne.jp/finland-film-festival/

北欧区HP記事:http://www.hokuwalk.com/News/page/page_id/012019111200015001