こんにちはニコニコ

11月24日(土)よりYEBISU GARDEN CINEMAほか全国順次公開中のフィンランド映画『オンネリとアンネリのふゆ』。フィンランド大使館商務部上席商務官で、フィンランドの習慣や文化に詳しいクリスマス・ナビゲーターの木村正裕さんが、公開記念トークイベントにゲストとして登壇。その模様をお届けします。

北欧のクリスマスの習慣や映画と原作の違い、本作の魅力や楽しみ方まで!これを聞いておくとワクワク感倍増!ぜひチェックしてみてくださいね。
 
▼『オンネリとアンネリのふゆ』とは?

フィンランド大使館商務部上席商務官/クリスマス・ナビゲーターの木村正裕さん
 
「フィンランドのクリスマスシーズンらしさが感じられるシーンは?」という質問に、木村さんが挙げたのは、オンネリとアンネリのご近所さんのノッポティーナとプクティーナが『花火を準備しに行く』と言うシーン。フィンランドでは普段、個人で花火を使うのは法律で禁止されており、大晦日から新年にかけてのみ花火をやってもいいというルールがあるので、このシーンを見れば、“クリスマスの時期を描いている”ということがわかるのだそう。
 
さらに楽しいのは、シーンが進んでいくにつれ、オンネリとアンネリの部屋の“飾り付けが少しづつ増えていっている”というところ。クリスマスに向けて、「時間をかけて少しずつ飾り付けなどの準備をする文化」が劇中でもしっかりと描かれているという点も見どころです。
 
 
また、知っているとさらに楽しめる、登場人物「バラの木夫人」に関するトリビア的知識を木村さんが披露。(これすごい!)
 
前作の『オンネリとアンネリのおうち』では、オンネリとアンネリに素敵なおうちをプレゼントするバラの木夫人。『オンネリとアンネリのふゆ』では、冒頭からしばらく所在不明のままで、みんなからその行方を探されることになっています。バラの木夫人は、魔法の使える不思議なおばあさん。しばらくすると、彼女はラップランドに行っていたことが判明。ようやく電話が繋がったオンネリとアンネリと会話をする彼女の背景にご注目!
 
ボヤけているものの、電話をする彼女の後ろには、山のように積まれたクリスマスプレゼントの箱と、それを整理するトゥントゥ(フィンランドの妖精でクリスマス近くなるとサンタクロースのお手伝いをすると言われている)の姿がチラッと見えるのだそう!
 
サンタクロースの奥さんは、“魔法が使える女性”と言われているとか……ということは!?(えっ、もしかして!)
 
「バラの木夫人は一体、どういう存在なのか!?ぜひ、皆さんの想像でもってこの先を考えてみてください」と、木村さんからワクワク感が増す本作の楽しみ方が紹介されました。

原作には無い“隠しアイテム”のようなものも、たくさん散りばめられているとか。原作との比較も楽しみの一つ。その違いなどを見つけに、何度も劇場に足を運んでしまいそう!?

【ストーリー】
クリスマスの近づくある日、バラの木夫人から買った小さなかわいいおうちで暮らすオンネリとアンネリのもとに、プティッチャネンというこびとの一族の家族がバラの木夫人をたずねてやってきました。おうちをなくしたこびとの家族は、彼らをつかまえようとする悪い人間たちから逃げているといいます。そこでふたりは、夫人の居場所が分かるまで、ふたりのドールハウス に家族をかくまうことにしました。しかし、お金に困っているガソリンスタンド経営の夫婦がこびとの家族の存在に気づいて…!はたして、彼らを守ることができるのでしょうか。

オンネリとアンネリのふゆ
原作:「オンネリとアンネリのふゆ」マリヤッタ・クレンニエミ作/マイヤ・カルマ絵/渡部翠訳/福音館書店刊
監督・脚本:サーラ・カンテル「星の見える家で」「オンネリとアンネリのおうち」
2015年/フィンランド/フィンランド語/81分/原題:Onneli ja Anneli talvi(英題:Jill and Joy’s Winter)
配給:アット エンタテインメント
http://www.onnelianneli.com
 
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YEBISU GARDEN CINEMAほか全国順次公開中!