こんにちは。北欧区ですニコニコ

フィンランド映画祭2018開幕直前ですが!来日された監督たちが映画の見どころを披露していますので、ぜひこちらを読んでいただき、映画祭を楽しんでみてくださいね!

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本日14時より、『アントレプレナー』で幕を開けるフィンランド映画祭2018。昨日レセプションが行われ、『アントレプレナー』と『ワンダーランド』の2人の監督がゲストで登場しました。

年間100本以上もの映画を見るというペッカ・オルパナ次期フィンランド大使は冒頭の挨拶で、「映画は普段なかなかできないことを体験したり、感じたり、新しいことを学ばせてくれたりする芸術」と映画について述べるとともに、「ある国の個性や文化、生活様式を垣間見ることができる。フィンランドの映画はまさに我々の社会、文化、ライフスタイル、フィンランド人の考え方を外の世界に紹介する窓口。映画を通じて、フィンランドの魅力を発見してもらえたら」とアピール。

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左上:ヴィルピ・スータリ監督/右下:イナリ・ニエミ監督

また、本日オープニング上映としてトップバッターを飾るドキュメンタリー映画『アントレプレナー』のヴィルピ・スータリ監督と、フィンランドのクリスマスソングをヒントに作られたハートウォーミングな物語『ワンダーランド』のイナリ・ニエミ監督がゲストとして来日。自身の作品の見どころを解説しました。

ヴィルピ・スータリ監督(『アントレプレナー』)
複数のフィンランド人起業家に焦点を当て、カーニバル的な要素を盛り込んだヒューマンドキュメンタリーです。フィンランドの異なる2つの情景を描いているのですが、1つは、衰えゆく地方において、大都市や中国に仕事を奪われた人々が職を求めて起業します。もう一方は、首都ヘルシンキにおいてトレンディなフードスタートアップを立ち上げます。今、世界で変動しつつある「働き方」を2つの方向から見つめた映画になっています。また、私の映画の特徴でもあるのですが、最初は社会的、政治的な視野で、そして最終的には人。なんとかやりくりしてサバイブして、人生の意味を求める人間に焦点が移っていきます。

イナリ・ニエミ監督(『ワンダーランド』)
ずっと日本に来たいと思っていました。今回が初の来日です。これまでに長編2本を制作しています。『ワンダーランド』で、50代の女性の主人公に何か素敵でワクワクするようなことが起こる映画を作りたいと思いました。オリジナルタイトルの『Joulumaa』は直訳すると「クリスマスランド」という意味ですが、サンタクロースやトナカイが出てくるわけではありません(笑)これをタイトルにした理由は、クリスマスというのがとても特別な時期で、何か特別なことをして過ごさないといけないというプレッシャーが大きく、それが出来ないときに様々なドラマが生まれるというところからきています。
 
※『ワンダーランド』で主演的な立場の俳優、マルッティ・スオサロと、ヴィルピ・スータリ監督は、なんとご夫婦!ということで、2つの映画に家族間の繋がりがありました。

<上映後に2人の監督のティーチインあり!監督たちのお話を直接聞くことができますよ>
■アントレプレナー 11/3(土)14:00 11/5(月)19:00 ※両日共に上映後ティーチインあり
■ワンダーランド  11/3(土)16:40 11/6(火)19:00 ※11/3のみ上映後ティーチインあり

サスペンスドラマ『ターニングポイント』には、『4月の涙』(08)にも出演したフィンランドで有名な俳優サムリ・ヴァウラモ(サムエル・ヴァウラモとしても活動)が主演の映画。なんと、北欧区でもご紹介した『オンネリとアンネリのおうち』ではお金に困っているアイスクリーム屋さん、『オンネリとアンネリのふゆ』でもお金に困っているガソリンスタンド屋さんとして登場しています!

フィンランド映画祭2018は11月9日(金)まで!

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