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北欧区特集記事をアップしました!

【特集】ムーミンの作者トーベ・ヤンソンの作品はなぜ人々を魅了し続けるのか?その理由は彼女の人生にあった!~森下圭子さんインタビュー

2014年はトーベ・ヤンソン生誕100周年ということで、ムーミンを目にする機会が本当に多かったですよね!北欧区もムーミン関連のイベントや展覧会を通じて、ムーミンをはじめ、トーベ・ヤンソンについて初めて知ることがとても多く、勉強になりました。

トーベ関連書籍も数多く出版される中で、昨年11月に刊行された評伝はもうご覧になりましたでしょうか?トーベの貴重な手紙、日記、メモを通じて、これまであまり触れることのなかったトーベの素顔が鮮やかに描かれた評伝『トーベ・ヤンソン 仕事、愛、ムーミン』(ボエル・ウェスティン著/畑中麻紀・森下圭子訳/講談社)です。


トーベ・ヤンソン 仕事、愛、ムーミン/講談社


訳者の一人、森下圭子さんは、フィンランドに移り住んで20年。北欧区読者の皆さんもご存知のとおり、ムーミン研究や翻訳・執筆をはじめ、現地コーディネーターとしても活躍、日本のメディアにも数多く登場し、フィンランドの魅力を紹介しています。

昨年初めに、トーベの映画を手がけたタンネル監督とともに来日された森下さん↓
【特集】「ハル、孤独の島」「トーベとトゥーティの欧州旅行」のリーッカ・タンネル監督インタビュー!


トーベ・ヤンソン周辺のこと、ムーミンのこと、フィンランドのことを知り尽くしている森下さんに、評伝『トーベ・ヤンソン 仕事、愛、ムーミン』にまつわるエピソードや見どころなど、たっぷりと伺ってきました!時代に翻弄され、苦悩の連続。密かな楽しみだったムーミンを描くことさえ難しく感じることがあった時代も・・・。トーベの素顔に迫る必見の書です。

この本をぜひとも読みやすいものにしたい、面白いと思ってもらいたいということで、共訳を手がけた翻訳者・畑中麻紀さんが、「とても心強い味方になってくださいました」と森下さん。この評伝は、もともとスウェーデン語で書かれている本ということもあり、ていねいに細かいニュアンスまで吟味して翻訳されたそうです。最終的には、生前のトーベと親交があり、講談社でムーミン本を長きにわたり担当する横川浩子さんも加わり、畑中さん、森下さんの3人で話し合いを重ねながら完成に至りました。

たとえば畑中さんはスウェーデン語でウェスティン氏に直接問い合わせたり、スウェーデン語の微妙な部分を担当。横川さんはムーミンのちょっとした一節などが全部頭に入っているような原作のエキスパート。そしてトーベ周辺のエピソードや現地フィンランドでの情勢などを知っているのは森下さん。

「お互いのわからない部分をみんなでものすごく補い合って、微妙な部分がはっきりとして、本当に心強かったです」と、評伝をめくりながら感慨深げな森下さん。640ページというボリュームのある本だけに、読みやすいものにしたいという気持ちがものすごく伝わってきます。

(640ページってちょっとびっくりしちゃうボリュームなのですが、紙質・製本が素晴らしく、とっても軽い!北欧区もお気に入りのページには付箋でチェックしちゃいました^^)

この評伝が現地で刊行されたのは2007年のこと。当時、トーベファン、ムーミンファン、さらには関係者にとっても、「これでやっと評価されたという気がしている」と、待ちに待った本だったとか。トーベ関連書籍は何冊か出版されていますが、とっても私的な手紙や日記、メモが出てくるという大変貴重な内容です。

戦争を憎み、ムーミンを生み、画家にこだわり、まっすぐな恋に傷つき・・・
強そうで激しそうでいて、優しく繊細で脆いトーベ。苦悩の連続なのに、「人生の軸がブレていないところがすごいですよね」と言う森下さん。

批判されてもゆるがない姿勢。自分に対し、常に誠実である彼女の生き方。こういう人だから、彼女の手から生まれた作品は人の心に響くのかと。

トーベが生き抜いてきた時代、見てきた景色、感じた心を知ることで、ムーミンの世界の新たな一面に出逢えるかもしれません。

森下圭子さんのインタビュー、ぜひご覧ください!

【特集】ムーミンの作者トーベ・ヤンソンの作品はなぜ人々を魅了し続けるのか?その理由は彼女の人生にあった!~森下圭子さんインタビュー


●おまけ●

森下さんが持ってきてくださったムーミンキャラクターで和みまくり!
取材を見守ってくださった仲間たちと森下圭子さん( ´艸`)
ヘムレンさん、ずいぶん興味津々で評伝をご覧になっていますねーw

この編みぐるみのヘムレンさんは、ムーミン特集でどーんと話題となった「FRaU1月号」に登場しています!(45ページ)編みぐるみ作家ラウラさんによるもの。大きなかわいいムーミンは森下さんの私物。デザインを手がけた方からのプレゼントだとか♪


ヘムレンさんだらけ!(笑)

ヘムレンさんのフィギュアもまた、取材を見守ってくださいました。なんと39体も!
こちらは、ヘルシンキのムーミンショップ店長の私物だとか(笑)
ヘムレンさん、日本で何かコレクションしたくなるような面白いもの、発見されましたでしょうか?^^



●Koruja Matka(コルヤマトカ)より●
コルヤマトカです。バレンタインデーまで1ヶ月ほどになりましたね。お友達や家族に「ありがとう」の気持ちを込めて、アクセサリーの贈り物はいかがですか?画像はこれから入荷予定の新作です。入荷状況はFacebookやTwitterでチェックしてみてくださいね♪
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