勝利で終わった3年生へ | 兵庫北摂リトルシニア総監督のつぶやき

兵庫北摂リトルシニア総監督のつぶやき

兵庫県篠山市で活動しています兵庫北摂リトルシニアの総監督です。
この”つぶやき”は総監督の独断と偏見によるものです。頑張っている選手の様子を総監督の目線でつぶやきます!

本日リトルシニア最後の大会を終えた3年生11名。

 

今、何を想っているでしょうか?

 

 

3チーム総当たりの8ブロックで勝ち点の多い4チームだけが2日目に残れる卒団大会。

 

初日は勝ち方にも拘らないといけません。

私も色々考え、采配しましたが・・今年はかなり苦しかったです。

かなり危ない状況でしたが、

2試合目をコールドで勝ち、3位通過で準決勝進出を決めてくれました。

終盤の連打には子供達の気迫を感じました。

 

 

そして迎えたリトルシニア最後の日。

昨日夜、私は「相手は全く関係ない!一人一人が自分に勝つこと!それに尽きる!自分の殻を打ち破れ!」と話をしました。

 

 

今年の3年生は最後まで結果が出ず、もがき苦しみました。

選手権でも何人がレギュラーだったでしょう・・・。

多くの選手が控えに甘んじていました。

 

そして選手権後、私と向き合った2か月。

私は色々な目標を彼らに課しました。

当初は全く達成できる雰囲気はありませんでした。

 

たとえその方針が間違った状態でも、一つの方針に対し全員でやり抜くこと、

全員が同じ想いで、同じ方向を向いてチャレンジすること、の大切さを教えました。

 

日に日に野球に対する姿勢が変わってきました。

バッターボックスで各自が考え挑戦する姿が徐々に見え始めました。

卒団大会が近づくにつれ、「これならいける!」

私自身、そんな手ごたえも感じ始めました。

 

そして今日、私が彼らに課した全ての目標を達成しました。

 

 

”やればできる!”

 

”我が敵は我にあり!”

 

 

3位決定戦、最終回土壇場から逆転し、

その裏の絶体絶命のピンチを脱して3位を決めた選手の目は潤んでいました。

私自身も目頭が熱くなりました。

私自身が、選手を何人も抱きしめてしまったことは何年ぶりでしょうか・・・

 

 

試合終了の瞬間、自分の保護者の顔を見ましたか?

どんな想いで自分達をここまで支えてくれたか・・

自分の親御さんの試合後の表情を見れば説明する必要もないでしょう。

 

 

でも忘れてはいけません。

レベルの違いを体感した準決勝の完敗を。

そのレベルに追いつかない限り、高校野球での成功はないことを。

それを理解し、あと半年どこまで自分を成長させることができるか・・

決して、残された時間は多くありません。

 

 

勝って終われる野球人生なんてなかなかありません。

マスカット本球場で3試合、補助球場で1試合。

素晴らしい環境で、最後の大会で4試合できたこと。

そして3位ではありますが、閉会式に出れたこと。

何よりもあなた達11名は、”勝って中学野球を終えた”ということ。

 

11名の野球に対する志の高さへの野球の神様の贈り物かもしれません。

 

この二日間、私も11名から色々なプレゼント頂きました!

心から11名に対し、「ありがとう」と言います。

 

 

9月5日、胸を張って卒団してください。

 

そしてこれが本当のスタートであることを忘れずに・・・。

 

 

保護者の皆様

本当に暑い中、熱い応援ありがとうございました。

あの声援が子供達をどれだけ押してくれたか・・

言葉になりません。

彼らはまだまだ未完成です。未熟です。

心も体もまだ中学生。

思春期の真っ只中にいる選手も多いです。

ここからの半年が非常に重要になります。

是非向き合ってあげてください。

そして今日くらいは思い切り褒めてあげてください。

私との約束・目標を立派にやり遂げたのですから・・・