今を「脅威」でなく「機会」に! | 兵庫北摂リトルシニア総監督のつぶやき

兵庫北摂リトルシニア総監督のつぶやき

兵庫県篠山市で活動しています兵庫北摂リトルシニアの総監督です。
この”つぶやき”は総監督の独断と偏見によるものです。頑張っている選手の様子を総監督の目線でつぶやきます!

我がチームの春季大会はブロック予選で敗退。

なかなか本来の力が出せず、悔しい敗退でした。

冬練を本当に一生懸命頑張り、力も格段にアップし、

その取り組み姿勢を見ていただけに私にとっては耐え難い結果でした。

 

人数は少ないですが、レギュラー陣の個人個人の力は急成長しています!

後は我々指導者がその力を引き出すだけ!

夏の選手権に向け、仕切り直すしかない・・

そんな時期にありました。

 

私自身、このチームにお世話になるようになってから、成長期の子供達の心身の変化もじっくり見てきました。

実は今が一番大事な時期です。

 

この時期の3年生の心身の変化は、非常に大きいものがあります。

この時期の指導を間違うと、資質のある選手もダメになる。

 

それはチーム環境に慣れてしまい、自分達が最上級生になる油断(油断という表現がいいかはわかりません・・)、

そして子供から大人への分岐点なのでしょう。

言い換えれば”自我がより一層強くなり、考え方がプラスに行くかマイナスに行くかの分岐点”。

この時期こそ指導者の真価が問われる・・そう感じていました。

私も並々ならない決意で3年生の指導にあたるつもりでした。

 

しかし、ここでコロナ・・です。

何よりも命あっての野球!

協会からも連盟からも”禁止通達”が出ました。

当然の判断と思います。

自分だけでは済まない状況です。

免疫の強い選手が感染し、知らず知らずに広げる可能性も否定できません。

我慢の時です。

 

私自身、過去から人数の少ないチームしか預かっていませんから、

チーム力は個々の力の足し算にならない信念があります。

1+1が2ではなく、時に3以上になる!

 

活動休止により、チーム力を上げることができない今、

個の1を1.5~2.0以上に上げるしかありません。

 

コロナは簡単には収まらないでしょう。

撃退する薬ができなければ今の封鎖施策では到底収まるとは思えません。

薬ができるのは1年から1.5年かかると報道されています。

この先の大会実施の有無やチームの活動がどうなるかも予想がつきません。

 

現3年生には本当に試練が訪れました。

 

しかし後ろを見ていても何も始まりません。

この機会に再度前を見ましょう!

 

あなた達の未来は自分自身で切り開くのです!

これは今年に限ったことではありません。

 

良く言われていますが、ピンチはチャンス!

このピンチの時にこそ、自分を見つめ直し、周囲を観察し、

その隙にあるチャンスを自分のものにするのです。

 

よく冷静に見て下さい。

色んなチャンスや自分を向上させる時間と機会があるはずです!

 

世の中は常にSWOTで新たな方向性を見出します。

S:自分の強み

W:自分の弱み

O:自分に訪れるかもしれない機会

T:自分に訪れるかもしれない脅威

 

これを組み合わせれば自分がすべき答えが見つかります。

例えば、

S×Oなら、自分にある強みを、機会を利用して伸ばすのです。

W×Oなら、自分にある弱みを、機会を利用して改善します。

S×Tなら、自分にある強みを活かしてどう脅威に立ち向かうか、です。

W×Tなら、これは自分の弱みと脅威ですから撤退するしかありません。

 

今、コロナでチームの練習ができないことがT(脅威)なら、

S×Tに注力する(自分にある強みを活かしてどう脅威に立ち向かうか)

これを考える!

 

しかし脅威でなく、これは機会であるかもしれない。

なら、

S×O:自分にある強みを機会を利用して伸ばす!

W×O:自分にある弱みを機会を利用して改善する!

 

私は兵庫北摂の選手は、S×Oであり、W×Oであることを期待します。

 

この試練はあなた達にとって絶好の”機会”なのです!

 

いつも私は3年生に言っています。

「今が自分達の将来を決める時期」であると。

 

中学3年の楽しいことも、苦しいことも、全ては明るい人生に向けた大事な分岐点です。

ここでマイナスの方向に行けば必ず後悔します。

 

こんな時だからこそ”常に前を向いて”頑張って欲しい!

そう心から願います!

 

今こそ願い、信じます。

兵庫北摂の選手の底力を!