筍の馬力

今回は、準備中の常蓮庵の境内地情報

そう、ここは大阪でありながら古き良き日本の田舎を思わせる風景があちらこちらに見ることが出来る風光明媚な山里です。

自然がいっぱい、当然動物や虫、草木も豊富です(笑)

当庵の周りは竹藪がいっぱい

いずれこの竹林の中で止観行(座禅)なども出来ればなぁと思います

竹林と言えば…そう筍です。

でも筍ってある程度竹を間引いて飼料をやって…とすれば春においしそうな筍を収穫できると言われます。

でも天然物もニョキニョキ…この成長スピードの速さ知ってます？

恐ろしく早いんです

例えば僅か50cm位のものが…

(これも１週間前には無かったんですよ…それも庭に)

ギュイーン…僅か三日でこの通り

…さらに二日後には2mを越してました

筍恐るべしです。

伸びては困る筍さんは切らせてもらったけど、裏のバリケードになりそうな筍はそのまま残してます。

来年は筍掘りもやらなきゃ

そしてたくさんの竹を利用して柵や塀も作ろう！…と意気込んでおります

たわいもない自然がいっぱい、当庵の竹のお話でした

合掌

平和な令和時代に！

庵主のこと…は今回はお休み

最近よく起こっている事に思ったこと。

最近のニュースと言えば、突然の殺傷事件、親子殺人、虐待、詐欺、芸能人の薬物使用、ご老人の車両事故…などあまり何度も聞きたくない様な事ばかり。

昭和の時代には流れなかったニュースが増えました。それだけ時代が変わってきたという事です。でもなぜ昭和の時代には起こらなかったんでしょ？

平成は、時代的に余裕が出てきた事や(何やかんや言っても昭和は必死に走り続けた時代)、家族、親子、友人など人同士のコミュニケーションが希薄になった為、心の不安定を招く人が増えたように感じます。

核家族化、縦社会の崩壊、無くなった信賞必罰。

確かに平和です。それは素晴らしいこと。

でも凄惨な事件や法から外れた行為があまりにも多い。

一見高齢者の事故も、傍に注意を促す家族や人が居れば何軒かは減る事かもしれません。

家族の形、在り方が随分変わりました。

私の大先輩行者の方が以前言われてました。

日本は長い歴史の中、人口崩壊を起こしていない世界中でも稀な国です。しかし親や子を殺めたり傷つけたりような事が増えれば、将来は国の崩壊に繋がります。…と。

恐いですね。

でも日本人のDNAには、自然を育み、人同士助け合って生きるという精神性があります。

きっと本当の意味での平和、人と人が助け合う様な令和の時代になればなぁと思います

そのためにここ常蓮庵がその一助になれる場となれれば良いなぁと思います

合掌

庵主のこと その参

さて「利他」の精神に気付いた私は、催眠療法やNLPと呼ばれる現代の心理学、カウンセリング、オーラソーマなど学んだ事を駆使して、自分自身のセッションスペースを確保し、クライエントさんを迎えるようになりました。

それなりにセッションの回数を重ね、喜んでいただけることも増え、いわゆる「人のために役に立っているかも」と利他の精神がちょっと満たされかけた頃、メンタルな部分に働きかけることだけでは限界があることに気付き始めました。

「心」だけでなく、「体」を通じての気付きや、変化のきっかけをもたらすためのボディーワークの必要性を感じるようになりました。

レイキ、気功、アロマ、当時様々なボディーワークの選択肢があるなか、何故かそれらには踏み込めず(短期の気功などは経験しましたが…)、時同じくして私の前に現れたのが「修験道」でした。

ご存知でしょうか「修験道」？

山の中で修行する、そう山伏の世界です。

不思議な様々な法力を使うアレです

それでは修験の世界の話はまた次回に

合掌