近所に住む大学の同期生のところへ寄ってみた。
彼の仕事場で珈琲なんか飲みながら雑談していたら
「tsune君九州のアレのところ電話しようか?」
今どきの大学と違って昔の大学。
それも美術系の大学だから一学年が100人足らず。
そして、私の専攻科クラスは10人。
一浪、二浪って当たり前。
三浪もいたし、四浪もいたし九州から北海道いろんなところから集まってくる。
現役は三人程度、地元からも三人ほど。
不思議なのは高校の同級生との会話ではみんな呼び捨てであっても大学同期は「君付き」(笑)
彼とは卒業以来賀状の行き来はあっても声を聞くのは何十年ぶりだろうか。
話は誰がどうしたとか、こうしたとか・・・・
随分と有名になったのもいるし、生きているのか、死んだのか・・・・・
でも元気そうな声を聞くのが一番、
ずっと昔
一度だけ同窓会があって参加した時、出席した教授が
「この大学を出て同窓会やるなんてほんとに珍しい」
「何故ですか?」
「うん、時間にルーズ、お金にルーズ、女にもルーズ、そして身勝手^^なのが取り柄・・・・」
ん、妙に納得・・・・
美術系の大学なんてその道に進むことを前提としたらみんなライバル。
仲良しこよしではいけません。
そしてその時その教授はこうも言いました。
「あのなぁ、tsune、卒業するものがみんな芸術家にならなくていい、
なったら芸術家だけになってしまうだろ、
何十年に一人だけ芸術家が出ればそれで良いんだ」
その言葉の所為ではないけれど
とっくにそんな道は諦めて別の世界で生きています。