1993年に起こったタイ米騒動 | 矛と盾 小次郎

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地震や台風他天変地異の抑制と、国内外問わず学校で起こるイジメの改善案内や家庭内暴力、ストーカー、性暴力、虐待などテレビで報道された重大事件の事件後の被害者支援等様々な研究と実証をしています。

 

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ボクは日本でも数少ない、畑違いで多くの職歴の経験者だと書いています。

 

日本の現場を様々な業界から見て来て、

 

首をかしげるようなことをやっているところもあり、それを時には皮肉って書いていますが、

 

日本人が国家民族として真に独立するのに足りないと思われる部分を指摘しているからです。

 

騒動が起こったあの時のタイ米が、埠頭に到着した時、一番乗りしたのが大型トラックの運転手をしていた当時のボクです。

 

タイ米の多くはどこにでもある精米業者に運びました。米の搬入は通常朝から夕方までの間にするんですが、

 

アノ時は深夜に運び込む依頼が多くて、昼間も走っているから休憩時間も取れなくてしんどかったことを覚えています。

 

現場はフォークリフトの無いところばかりでしたから、ドサ袋に入った30㎏程あるタイ米を手卸しで倉庫に搬入したんです。それが毎晩続くんです。

 

真冬の深夜でも大汗をかく重労働でした。

 

病気を治そう!!さんも指摘していますが、確保したタイ米は多くが捨てられたのは事実です。

 

タイでも、マズイ米を作ろうとしてはいなかったんですが、

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タイの長粒種はリゾットや雑炊、ドリア、チャーハンなどの料理に合う米で、ここが日本の単粒種とは全てが異なり美味しくないと感じても仕方がないとは思うんです。

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米は日本米、タイ米、オーストラリア米を運びました。積み込み時に袋から漏れた米が荷台に散乱する時があるんですが、

 

埠頭に多くいるハトが米をつついて全部食べて行ってくれましたので掃除する手間が省けました。しかし、ハトもタイ米だけは残す始末だったのです。

 

食べ物の味覚は人間だけではないんですね。

 

タイの米騒動の時は、やはり人間の本性を垣間見ました。

 

コメが無いと言っておきながら、倉庫ではどこも大量に確保されていて、値が上がったら流通させる魂胆の人がたくさんいました。

 

明るいうちに倉庫を開放し米を搬入させると、貯め込んでいるのがバレ、バツが悪いから深夜に搬入させたんです。

 

ボクが良く、人の足元と自分の懐しかみていないと世の中を皮肉るのはこういうところも見ているからで、何もないのに皮肉ったりしません。

 

タイで餓死者を出させながら、そうまでして輸入したタイ米も多くは捨てられてしまいました。

 

今も日本人の納税は武器の開発や、紛争、戦争の資金源のトップバッターです。そういうところでも間接的に海外の人を殺し、苦しめています。

政治も大企業もグルです。

 

その資金源が枯渇しないように

 

国がワザと安定させられ、国民は教育とテレビで洗脳とマインドコントロールをかけられて利用されているのが現状なのです。