藤沢市内に2台目となる「見守り自販機」がスバナ町内会館敷地内に設置され、8月5日に、除幕式が行われました。

 キリンビバレッジ㈱・スバナ通り町内会・藤沢市・ 藤沢警察署の4者が、安全・安心なまちづくりの実現に向けて協定を締結し、防犯活動、防犯広報活動、画像提供等に関する事などについて、お互いに協力することを確認しました。

 私自身、今年度は、防災警察常任委員会に所属をしておりますので、地域における防犯に係る諸課題の解決に向けて、引き続き、取り組んでまいります。 

 

 実は、この見守り自販機は1年前に初めて柄沢町内会館内に設置いたしました。きっかけは、「子どもに優しい藤沢」をつくるために奔走している西智市議から、「見守り自販機」は、防犯上の効果があり、藤沢市内への設置を進めていきたい。ついては、警察の協力を取り付けてほしいとの相談を受けてからでありました。藤沢市の職員とともに、藤沢警察署、藤沢北警察署を回り、協力を要請し、また、飲料メーカーとも他市での事例研究など行ってまいりました。プライバシーへの配慮、画像管理など様々な課題があり、紆余曲折ありましたが、事業者と藤沢市と警察と地域が一体となったスキームが実現しました。

 私も県議会の中で、地域防犯活動をいかに効率よく進めていくかについて取り上げてまいりましたが、自主防犯活動団体の固定化、高齢化、防災人材の育成といった課題があるなかで、こうした、見守り自販機を活用していくことは、大変重要な視点だと考えます。今後も運用状況を確認しながら、地域地域に合った地域防犯、とりわけ、子どもたちの安全と安心につながる取り組みを考えてまいります。ご関係の皆様に改めて感謝申し上げます。

 

 3台目の見守り自販機も間もなく設置予定。また報告させていただきます。

 

 

 

(除幕式に出席した山口政哉市議、西智市議と)

 

 

(1年前の柄沢町内会館の見守り自販機。西智市議と)