3 県政の諸課題について
(5) 適正な交通違反取締りについて
(田中副団長)
「令和8年2月、第二交通機動隊の隊員による不適正な取締り事案が発覚した。交通違反取締りは、交通の安全と円滑を確保し、交通事故抑止に資するために行うもので、県警察に与えられた重要な責務であり、交通違反を取り締まる際は、確実な現認等による証拠収集や、違反を立証するために必要な書類の作成など、適正な手続が不可欠である。また、交通違反取締りに従事する警察官一人一人が、交通事故を抑止するという強い意志を持った上で、適正かつ厳正な交通違反取締りを推進していく必要がある。
そこで、交通事故抑止に資する適正な交通違反取締りを推進するための取組について、見解を伺う。」
(警察本部長)
「適正な交通違反取締りを推進するための警察の取組について、お答えします。
まずはじめに、先般の第二交通機動隊員による不適正な取締り等により、多くの方にご迷惑をおかけしたことに対し、改めてお詫び申し上げます。
県警察では、本事案を受けて、業務管理の強化や指導等の徹底を図るなど、適正な取締りを確保するための取組を進めております。
具体的には、交通部の幹部が交通機動隊等の分駐所や違反取締りの現場等を定期的に巡回し、適正な取締りのための基本事項の遵守状況を確認するとともに、指導等を行う体制を構築いたしました。
また、交通違反の取締りに当たった警察車両のドライブレコーダーの映像を用いて、事後的に取締りの適正性を確認する仕組も整備したところであります。
本年8月末で、不適正な取締りを受けた方への是正対応がおおむね終了したことから、それまで是正措置に当たっていた警察官の多くは、現下の厳しい交通事故情勢を踏まえ、県内各地で交通事故抑止に資する違反取締りに従事しております。
県警察では、引き続き、交通違反取締りの適正性を確保することで、県民の皆様の信頼回復に努めるとともに、交通事故を抑止するための様々な取組を積極的に推進してまいります。
以上でございます。」