摂食障害（拒食期再来⑧）

中学3年生の11月頃、学校は期末試験が近づいていました。

（その頃のバレエとかの話↓）

『摂食障害（拒食期再来⑦）』

バレエのレッスンを一生懸命し、食事制限をし、何に対しても頑張りたいと思ってしまう私は、学校の試験でも一番を目指したいと思いました。

今までは学年50位以内をキープといった感じで自分の中であまりパッとしない成績でした。真面目に勉強していたわけでもなかったので、頑張ったらどこまで行けるのか試してみたいとも思っていました。

とは言っても、勉強する時間なんてありませんでした。

週7日バレエのレッスンがありましたし、試験前も一回も休むことはしなかったので、、、

↑ちなみにこれも、他の子が試験前や試験中に休むことをあまりよく思われていなかったのをみていたので、勝手に私への注意と受け止めていました💦

そうなると、どこで勉強しようかと考えて、授業中にしっかり理解すること、バレエまでの電車の時間に暗記すること、学校行く前の朝の時間に勉強することをしていました。

バレエに行く時の電車の時間は、私の睡眠時間だったのでそれがなくなったのはかなりキツかったです。

12月の試験まで、1ヶ月くらいはこのような勉強習慣を続けていました。

摂食障害（拒食期再来⑦）

レッスンが増え、疲れている頃の話。

（前回の話↓）

『摂食障害（拒食期再来⑥）』

レッスンに間に合うように学校からスタジオに行くには、バスを降りてからたしか8分くらいで乗り換えなければならなくて、、まあただの乗り換えならそんなに慌てなくてもいいのですが、

私はその乗り換えの間に母におにぎりとバレエの持ち物を届けてもらっていました。

母は私がバスを降りる時間にいてくれました。そして学校の荷物とバレエの荷物を交換し、会話はほとんどせず、私は電車のホームへ向かって走りました。その頃はこれが当たり前のように思っていました。

まただんだん寒くなってくる時期で、レッスン前に思うようにストレッチする時間がないため、体を冷やさないようにと、

ローファーをブーツに、コートをダウンに、着替えていました。母はわざわざ乗り換えの駅までそれを届けてくれていました。

平日は毎日この繰り返しでした。この時期にはもう私の精神状態は崩れていました。

許可食レパートリー

こないだ、母が春キャベツの美味しそうなレシピを見つけたから作って一緒に食べようと提案してきたので、作ってみることにしました。

提案されてから作ってみるまで1週間くらい無理と言っていましたが、キャベツだし、治療だしと思って食べてみることに、、、

するとこれが結構美味しくて😋

オリーブオイルでスライスしたニンニクを炒め、春キャベツを両面焼き、醤油を回して、桜海老を入れ、お皿に盛り付けたら、黒胡椒をかけて出来上がり。

カロリー的は低いので、これだけでは十分ではないですが、食べて吐かないことに慣れる練習にはとってもいいと思います。

今後も母と料理しながらレパートリー増やしていけるといいです。

摂食障害（拒食期再来⑥）

たしかこの頃からだった思いますが、レッスン量が増えました。

（前回の話↓）

『摂食障害（拒食期再来⑤）』

今までは夕方から始まり、3時間レッスンがあり終了でした。しかし、その前に1時間15分のレッスンが加わりました。

私は学校からそのままバレエに行っていて、ストレッチをして自習をする、と言った感じで自分のペースで練習していたのでレッスンがあることは負担になってしまいました。

学校からスタジオまでは遠いので学校を決まった時間に出て、バスに乗り、電車に乗り、駅から走ってスタジオで急いで着替えて準備して、5分でストレッチ、こんな感じでした。バス、電車どちらも一本乗り遅れたら遅刻です。

なのでよくHRが早く終わるように、先生からの伝言や配布物などいろいろしてました💦

もちろん放課後の掃除はあったので、自分が当番の日は6限目が終わってから黒板を消したりもしてました。クラスのみんなは優しかったので、偉いとか、真面目とか、先生によく見せるためとかでイジってくれていただけで、文句も言われませんでした笑

この追加されたレッスンは参加は自由でした。しかし、レッスンがあるのに出ないわけにはいかないという思考が働き、どんなにキツくても休むことを許せませんでした。

私の食事制限とレッスンの追加で私はどんどん疲弊していきました。

病院の日（摂食障害でいることに限界を感じる）

昨日は3週間ぶりの病院受診日でした。

朝8時に採血があるのでそれに合わせて起床。昨日は動くのが大変で疲れていました。

家から病院までは徒歩と電車で1時間くらいかかるので、たどり着くか不安でした。

病院に着いたら受付をし、一目散に採血をし、病院内のコンビニへ。

いつもフルーツが食べたくなるのですが、自分1人だと買うことができないので、今日は家からパイナップルを持ってきました。なので、何かメインとなるものを探し、20分ほど考えローストビーフと豆腐・豆の和物を買いました。

買い終わって気づいたのですが、飲み物買い忘れました。（この後カフェに行くので妥協）

病院内の休憩スペースで朝食を食べ、診察が13時半なので一旦カフェへ。

カフェではアーモンドミルクラテを注文し、予定を立てたり、ブログを書いたり、寝たりして、、、

ちなみに今日は1人で来ました。毎回母に来てもらうのは私の精神的負担になるからです。

そして診察。案の定、体重は減少し、採血結果も良くなく、活動量の制限が厳しめになりました。

なんか情けなくて、悔しくて、悲しくて、思わず涙が出てしました。先生も体重が回復したら、元に戻せると言っていたのでそれを目標に頑張ります。

最近感じていたことは、体が思うように動かないこと、歩いているときフワフワすること、歩きながら寝てしまいそうになること、などです。これらを自覚しているので、先生に言われたことも素直に納得しました。

帰りはいつもなら13分くらいで歩くところを40分かけて歩いていました。ただただ情けないです。

家に着いたら、倒れ込むように寝ました。そして、夕飯ごろに起床し、今までにないくらいの量の夕飯を食べ、お風呂に入り、寝ました。夕飯はお米は食べれませんでしたが、かなりの量食べました。

吐くことも一瞬よぎりましたが、そんな体力もないですし、治療の意味がないので寝ました。

翌朝、起床した時、気分も安定したまま起きることができたので良かったです。

以前は前日の夜たくさん食べていたら、泣いて母に当たっていたので、、

治療はまだまだかかりますが、生きて頑張ります。

前回の病院受診↓

『病院の日〜摂食障害・双極性障害〜』